浜松にコウノトリが飛来
中日新聞が浜松市南部にコウノトリが飛来していたことを伝えました。7日付の記事によれば、先月末に市内南区下飯田町の水田にコウノトリ1羽が飛来し、周辺を移動していたようです。足環とGPSの記録から、今年6月に千葉県野田市で放鳥された個体と見られており、ペアを組む相手を探して南下してきたのではないかと見られます。
記事が遅れて掲載されたのは、既に他の区域に去って公表してもコウノトリ目当てに見物客が殺到する恐れがなくなったからではないかと思われます。私自身は昨年6月に豊岡市で放鳥されたコウノトリを見てはいますが、地元に飛来したのであれば是非見てみたいと思います。ただ、定着していないのであれば、むやみに近づくことはストレスを与えることになりますので興味本位に近づくことは慎むべきです。
ところで今朝、たまたま空を見上げていたところ、かなり高い高度を旋回しながら飛翔する大型の鳥を目撃しました。両翼が黒くコウノトリの外観に似ていると思われましたが、一瞬のことで自信がありませんが、もしそうであれば周辺の水田にしばらく定着して欲しいと願わずにはいられません。
豊岡市の水田で餌を探す放鳥されたコウノトリです。
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