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2016年9月30日 (金)

米国で通勤電車の衝突事故で死傷者多数

米国東部、ニュージャージー州のホーボーケン駅でニューヨークから同駅に向かっていた通勤電車が、減速をせず高速のまま駅構内に突っ込み1人が死亡、114人が負傷する列車事故がありました。

この車両にはATS(自動列車停止装置)やATC(自動列車制御装置)は搭載されておらず、人的ミスかブレーキ系統の故障による事故の可能性がありますが、現時点では運転手の安否を含めて詳しいことは判っていません。

米国では多くの鉄道の設備が老朽化して、日本製の車両の導入が図られたところもありますが、多くは財政的な理由で手つかずになっているようです。我が国も過去に多くの鉄道事故を体験し、悲しい事故の教訓からATSやATCを導入し、て事故の再発防止を図ってきました。安全には、これでもう十分と言うことはありません。

私自身、信楽高原鉄道の列車衝突事故の際には現場近くに居合わせ、その後の報道にも多く接して来ましたので、事故の悲惨さは身に染みています。今回の事故を対岸視せず、新たな教訓として安全対策に取り組んで欲しいと思います。

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2016年9月29日 (木)

大手2紙が策源地攻撃について言及

今月26日に第192臨時国会が開会しました。度重なる北朝鮮の弾道ミサイル発射や核実験についてなど、安全保障について国会での論戦が大いに期待されますが、そのような中で、産経新聞と東京新聞が策源地攻撃について記事にしました。

「策源地」と言うのは我が国に対する弾道ミサイルなどの攻撃基地および移動発射機を指します。我が国に対するミサイル攻撃に対しては、1956年に鳩山一郎内閣で「他に手段がない場合、誘導弾の基地をたたくことは自衛の範囲内」との統一見解が示されていますが、具体的な攻撃手段については、専守防衛の観点からこれまで積極的に整備されてきませんでした。

 

これに対し、28日付の産経新聞の杉本康士記者が「防衛最前線(89)」の特集記事で、防衛省は将来世代のMDとして最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)や地上配備型イージスシステムの導入も検討しているが、防御だけで北朝鮮のミサイル攻撃を防げるとは限らない。敵基地攻撃能力の導入を求める声は、政府・与党内で日増しに大きくなっている。

と言及したかと思えば、同じ日の東京新聞【私説・論説室から】に、長谷川幸洋論説副主幹が

そこで検討課題に上るのが「策源地攻撃能力の整備」だ。

 策源地とは本来、前線の攻撃部隊に武器弾薬を補給したり、作戦を企画立案する後方基地を意味している。現状で考えれば、トレーラーのような移動式のミサイル発射台を直接、狙う反撃を想定すればいい。

 そんな攻撃は専守防衛に反するのではないか、という声もある。だが、他に防衛手段がなく、必要最小限の攻撃なら憲法上も認められる、というのが政府の立場だ。

 日本を攻撃すれば大変な反撃に遭う。相手にそう理解させることができれば、攻撃を思いとどまらせる効果もあるだろう。つまり策源地攻撃能力の整備が抑止力になる。

 実際には、日本はそんな攻撃能力を備えていない。とはいえ、防衛大綱や中期防衛力整備計画には「(弾道ミサイルへの)対応能力の在り方についても検討の上、必要な措置を講じる」とある。そろそろ本気で考える時期ではないか。

と安全保障問題については後ろ向きな姿勢が目立つ東京新聞としては、珍しく踏み込んだ意見を述べています。

 

確かにミサイル防衛に多額な費用を講じても、思わぬ奇襲によって着弾を許してしまえば、人的被害の発生は免れません。策源地攻撃能力による抑止力の獲得について本格的に考える時期に来ているのかも知れません。

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敵レーダーサイト攻撃能力を持つと言われているXASM-3対艦ミサイル(白い塗装のミサイル)。 防衛省の資料より

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2016年9月28日 (水)

100円ショップ恐るべし

先日の登山の折り、うっかり防止を忘れてしまいました。帽子は必須の持ち物ではありませんが、小雨などの場合は帽子だけでもそこそこ凌げるので、あった方が便利です。途中で忘れ物に気が付いたのですが、道中で買うことにしてそのまま現地に向かいました。

これまで帽子の類は登山用品店以外で購入したことがなかったので、果たして100円ショップで買えるのか半信半疑でしたが、とりあえず店を探して入ってみました。

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ありました。最近は物によっては100円以上の値段がするものもありますので、値札を確認しましたが、他の値段の表示はありませんでした。100円で帽子が買えるとは驚きですが、しかもサイズが調整できるようにマジックテープの調整機構も付いています。

おかげで無事に登山を終えることができましたが、100円ショップ様様です。

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2016年9月27日 (火)

不審物

今朝、ワンコの散歩に出かけようと庭先に出ると、地面にポリ袋が落ちていました。何だろうと近寄って見ると、猫のエサの袋で周囲に中身が散乱していました。道路からは5mほど入った敷地内なので、誰かが落としたとも考えられません。

昨今は毒物混入事件もあるので、野鳥やよその猫が食べないように一粒ずつ拾いましたが、結構面倒でした。袋は何かで引き裂いたような感じでしたが、歯で咬んだような痕跡はありあせん。我が家の猫が以前、袋をいたずらしたことがありましたが、咬み跡が沢山残っていました。飼い猫が餌をくわえて外に出て、我が家の庭に置き去りしたのかとも思いましたが、ちょっと不自然な気がします。

幸い、動物たちに被害がなかったことが何よりでした。

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2016年9月26日 (月)

中国戦闘機が宮古海峡を初めて通過

昨日、中国軍のH-6爆撃機4機、TU-154情報収集機1機、Y-8情報収集機1機、Su-30MKK戦闘機2機の計8機が沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡上空を往復飛行し、空自の戦闘機がスクランブル発進し、目視で確認をしました。宮古島と沖縄本島は約270Km離れており、宮古海峡には領海に含まれない海域が存在し、中国機はこの上空を飛行し、領空侵犯はしていません。

これまでも中国軍はY-8偵察機やH-6爆撃機に宮古海峡上空を通過させ、東シナ海から太平洋に抜ける飛行を行っていましたが、戦闘機が通過したのは初めてです。中国は有事の際、グアムのアンダーセン空軍基地を使用不能にして爆撃機の発進を阻止するため、H-6から大量の巡航ミサイルを発射する構想を持っているようですが、CJ-10K巡行ミサイルは射程が1000~2000Kmと言われ、沖縄-グアム間が約2300Kmあるため、かなり太平洋上に進出しないと攻撃はできません。

もちろん、このような動きを自衛隊や米軍が黙って見ている訳はなく、H-6が離陸した直後から空自のレーダーによる監視が始まっています。これらのレーダーは中国にとって大変邪魔な存在となるため、このような軍事行動を取る際には、事前にレーダーに向かって突進する対レーダーミサイルによる攻撃が行われます。つまり、我が国が南西諸島に展開するレーダー基地が攻撃を受ければ、中国軍が大規模な戦闘態勢に入ったシグナルとなり、このことはあらかじめ織り込み済みの事態です。

実際にH-6による攻撃の際には護衛の戦闘機が付くのは常識なので、特に今回の事態について大騒ぎする必要はないのですが、通常はスクランブルの相手機について写真を公表している防衛省が何故か今回Su-30の写真を公開しなかったことについて、違和感を感じました。

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スクランブル発進(模擬訓練)するF-15J戦闘機です。

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仙丈ヶ岳登山あれこれ

先週、八ヶ岳の権現岳に登った時、頂上手前で両脚が攣って激しい痛みに襲われました。休憩を取り、マッサージをして痛みを和らげ、行動を続けましたが、下山してからも筋肉痛が残りました。今回は筋肉痛の予防に効果があると言うアミノバイタルを事前に服用したところ、そのようなことは全く起こらず、朝起きても筋肉痛は感じていません。前回の登山がとレニンぐ代わりになったのか、アミノバイタルの効果なのかはっきりとは判りませんが、これまで全く筋肉痛を感じないことはなかったので、後者ではないかと思っています。

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昨日、富士吉田市からは頂上付近に雪化粧が見られたそうです。但し、初冠雪は甲府気象台が、肉眼で確認できた時になるとのことで、昨日は雲で頂上付近が確認できず、昼頃には消えてしまったので初冠雪の記録とはなりませんでした。

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鋸岳周辺を飛行する山梨県警のヘリ。甲斐駒方面を見ていたら、鋸岳をヘリが何回も旋回していました。機体の塗装から県警のヘリと判りましたが、前日も北沢峠まで救急車が出動していたので、遭難救助活動なのか気になりました。その後ホバリングすることなく飛び去ったので、要救助者がいないかの確認だったのかも知れません。

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馬の背ヒュッテ周辺の黄葉。このあたりの色付きはこれからのようです。

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仙丈小屋から馬の背ヒュッテに向かう途中にあったダケカンバ。結構色づいていました。

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2600m付近の稜線。標高だけでなく、陽当たりによっても紅葉の進み具合が違うようです。

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仙丈小屋から馬の背ヒュッテに向かう途中にあった鹿の食害防止用のネット。馬の背ヒュッテ下まで延々と続いています。植生保護のためには、仕方がないのですが、折角の風景が台無しです。

視認性のためか、オレンジ色のものもありました。黒いものもありましたので、もう少し景観に配慮した素材の選定が望まれます。

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仙丈小屋直下の水場。ドラム缶から勢い良く水があふれていました。8月に入ると枯れてしまうことが多いようですが、ここのところの雨で水流が復活したようです。

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今回の昼食。サンマのかば焼きご飯。レトルトご飯は時間短縮のため、あらかじめ家で湯煎しておいたものですが、二日経っても問題なく食べられました。

味噌汁は永谷園の「まるで手作りのおみそ汁」のキャッチフレーズの「味噌汁庵」ですが、フリーズドライが素晴らしく、揚げナスもネギもインスタントとは思えない仕上がりです。朝食に食べたとうふの味噌汁のとうふは生そのままで、キャッチフレーズ通りの商品でした。

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2016年9月25日 (日)

40年ぶりに仙丈ヶ岳に登山

南アルプスの仙丈ヶ岳(3033m)に本日登って来ました。仙丈ヶ岳は、北岳をはじめとする白峰三山から眺めるとあたかも独立峰のように悠然と聳え、その山容から南アの女王と呼ばれています。20代の頃、一度登頂しているのですが、その後再訪の機会がなく、いつか再び訪れてみたいと思っていました。

昨日の朝自宅を出発、長野県伊那市の戸台口から林道バスでベースとなる北沢峠(2034m)に入山しました。テントを張っていると空からポツポツと雨粒が落ちて、早速テントに入ると本降りになってしまい、明日の天気が心配になります。

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北沢峠のテント場。バスで2000mまで入山できるので、人気の山域です。テント場もびっしりとテントで埋まっていました。

昨夜の雨も夜には上がり、夜半には星空も見えましたが、雲も多く不安な夜を過ごしました。天気は回復したようで、星が消え残る中、午前5時にヘッドランプを点けてテントを出発。

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朝の甲斐駒ケ岳(2967m)。2時間のコースタイムのところを1時間半で登るなど、順調に高度を稼いで森林限界を抜けました。画面下側の中央右寄りにテント場が見えています。

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小仙丈ヶ岳(2855m)から見た小仙丈カール。雲が多いながら、雨の心配はなさそうで、一安心です。

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3033mの仙丈ヶ岳の頂上。登山者が多く、常時10人ほどが頂上に立っていました。登山者が途切れた間隙を縫って撮った一枚です。

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馬の背から頂上を振り返って。仙丈カールの底に仙丈小屋が建てられているのが、良く判ります。40年前にはこの小屋はなく、もう少し上部だったのではないかと思いますが、避難小屋がありその横にツェルトを張って一夜を明かしました。現在は当時の何倍もの登山者が訪れる山になっており、いくら記憶を辿っても思い出と一致する場所は見当たりませんでした。

12時30分にテント場に帰着。コースタイム7時間10分のところ、実働6時間5分で歩いたことになります。快晴ではありませんでしたが、何とか天気に恵まれ、楽しいひと時を過ごすことができました。

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2016年9月24日 (土)

日本向けF‐35Aがロールアウト式典

航空自衛隊が、老朽化したF‐4戦闘機の後継として採用したF‐35Aのロールアウト式典が本日未明、杉山航空幕僚長が出席し、テキサス州フォートワースで執り行われました。空自は、F‐4の代替として空軍仕様のF‐35Aを42機導入する計画で、今回の機体を含め今年中に4機を受領することになっています。

わが国にとって、初のステルス戦闘機となるため、パイロットの養成は当面米国で行っており、受領した機体も当面米国国内での訓練に使用されます。その後は三沢基地に配備され、部隊編成されるものと思われ、今後は三菱重工で最終組み立てが行われている機体が順次完成するのを待つことになります。

F‐35Aはステルス機であるとともに、EOTS複合センサーによって相手機に知られることなく相手を探知できるため、わが国に侵入しようとする敵性航空機にとっては大変嫌な存在となります。今日わが国を取り巻く軍事的脅威が大変高まっており、一日も早い実戦配備が期待されます。

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2016年9月23日 (金)

またまた悩ましい週末

今秋末も出撃予定です。本当は体育の日の3連休あたりがいいのですが、紅葉目当ての人出がこわいので、隙間を狙って今週末で計画を建てました。毎日、週末の天気予報を見ていますが、降水確率が猫の目のように変わります。一旦は計画をあきらめようとしましたが、その後予報が持ち直し、その気になったところで、日曜日の天気が微妙な気配です。

長年山歩きをしていると、大概の所は登ってしまっているので、あえて天気の悪い時に登ろうという気力が起きません。一応予定通り出発で準備を進めていますが、最終決定は今夜です。

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こんな天気になると良いのですが。

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2016年9月22日 (木)

秋一段と

今日は彼岸の中日ですが今朝、肌寒くて今まで蹴とばしていた掛け布団をあわてて胸まで掛けました。起きて室温を見ると25.6℃と、この秋初めて26℃を下回っていました。毎年この頃になると、暑さ寒さも彼岸までと先人が残した名言を噛みしめますが、今年もまたまた得心することとなりました。

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アキノキリンソウ、秋を象徴する花の一つです。今年は温暖化を実感する暑い夏でしたが、それでもいつしか秋の訪れを混じる季節となりました。

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花たちのセンサーの巧みさには、毎年驚かされるばかりです。

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2016年9月21日 (水)

新旧レンズ比較

今年の4月、パナソニックのLEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3レンズを購入しました。それまで使っていたオリンパスM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIはそれなりに写ったのですが、防塵防滴仕様ではなかったこと、野鳥撮影に300mmでは少し物足りなさを感じていました。

GWに佐渡にトキを見に行くことにしていましたので、思い切って新レンズを購入しました。

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新レンズで撮った子育て中のトキの親子。

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思いがけず撮れた自然界のトキ。400mmの良さを実感しました。

さて、新レンズは望遠端が400mmですので、これまでよりも遠くのものを引き寄せて写すことができますが、では描写力はどうなのかと言うと似たような被写体を撮り比べたことがありませんでした。ところが、祝日だった月曜日に久しぶりに白鷺を撮ってみましたので、新旧レンズの描写力を比べてみました。(今更ながらですが、写真はクリックすると拡大します)

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以前75-300mm で撮ったチュウサギとダイサギ。白鷺は体長などからコサギ、チュウサギ、チュウダイサギ、ダイサギに分類されていますが、幼鳥や個体差もありますので、同定はやっかいです。

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100-400mmで撮ったチュウサギ。

両者を比較すると、やはり大きく撮れた分だけ新レンズの方がきれいに見えますが、背景も違うので厳密な比較は難しいですね。ちなみに、新レンズは旧レンズの4倍近い値段です。う~む。

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2016年9月20日 (火)

沖縄の洞窟で世界最古の釣り針発見

沖縄県立博物館・美術館は19日、世界最古となる約2万3千年前(後期旧石器時代)の釣り針を発見したと発表しました。釣り針は沖縄県南城市のサキタリ洞遺跡から2年前に出土したもので、同じ場所から出土した炭を放射性炭素年代測定法で測定し、2万3千年前のものであることが判ったものです。
これまでは東ティモールのジェリマライ遺跡の貝製の釣り針が世界最古とされてきましたが、年代が2万3千年から1万6千年前と幅があり、特定されていませんでした。

公開された巻貝を加工して作られた釣り針は、先端が細くなるように加工されていますが、満足な道具がなかった時代に作られたものとは思えません。画像は以下のリンクからご覧ください。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016091901001659.html

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こちらは青森県の三内丸山遺跡で見つかった約5500年前の縄文時代に動物の骨を削って作られた釣り針です。これを見た時もとても感動しましたが、今回の釣り針の技術の高さには驚かされます。

旧石器時代の遺跡は日本各地でも見つかっていますが、地元浜松市でも旧浜北市の根堅遺跡から1万8千年前の人骨が出土しており、浜北人と命名されていますが、このサキタリ洞遺跡からも約1万6千年前のものと思われる人骨が発見され、サキタリ洞人と呼ばれています。今回発見された釣り針の方が随分と古いことからこの場所が長期にわたって生活の場所として使われてきたことが窺えます。

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権現岳登山 その3

思いのほか天気が持ってくれていたので、気を良くして歩みを進めることができました。このコースは過去2回通っているのですが、前回の記憶がほとんど残っておらず、新鮮な気持ちで歩くことができました。

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三ツ頭付近から見た権現岳。右側のピークが阿弥陀岳です。

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三ツ頭の先の稜線から見た、八ヶ岳の主稜線。左から権現岳、阿弥陀岳、赤岳です。

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三ツ頭の上に浮かぶ富士山。雲量は増すばかりです。

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権現岳頂上から。左から硫黄岳、横岳、赤岳の雄姿です。

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赤岳と横岳。大同心が良く判ります。

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頂上西面のムーミンに似ている大岩。ガスが上がって来るようになりました。

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三ツ頭北方から見た権現岳。ものすごい速さでガスに包まれていきました。

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大きな岩が露出している三ツ頭(2580m)のピーク。ここまで来れば後は樹林帯となるので、天気が崩れても安心です。実際には雨に降られることはありませんでしたが、余裕を持って下山することができました。

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2016年9月19日 (月)

65歳以上人口の女性の割合が30%以上

今日の朝刊に、総務省の2016年の人口推計の結果、65歳以上の人口に占める女性の割合が30.1%と初めて30%を超えたことが取り上げられていました。ちなみに男性の割合は24.3%と女性の8割ほどです。では年代別の人口はどうなっているのかを、総務省の統計資料を使ってグラフにしてみました。

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グラフを見ると80歳を過ぎると急激に人口が減少していることが判ります。2015年の平均寿命が男性80.79歳、女性87.05歳でしたが、グラフを見ると納得です。

では年代別の男女の比率がどうなっているのか見てみます。

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やはり平均寿命の数字が示すように、80歳を過ぎると急激に男性の割合が減っていくことが判ります。100歳以上では男性の割合はわずか13.3%で、女性の方がはるかに長寿であることが見て取れます。

ところで、最初のグラフを見た時に、51歳から60歳の年代が他の年代に比べて人口が少なくなっていることが気になりました。そこで35歳から80歳までの各年齢の人口を比較してみました。

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グラフを見ると意外なことが判りました。団塊の世代が人口のピークで、以降は緩やかに出生数が減少しているのだと思っていましたが、65歳と41歳にピークがあることが判ります。さて、どうしてこんな人口推移になったのでしょう。正解は団塊世代が生んだ子供の数が、親の数に比例して多かったのが原因だと思われます。

また特定の年齢で人口が大きく減少しています。48歳では前後の年と比べて落ち込みが大きくなっていますが、これは丙午(ひのえうま)の影響と考えられます。前回の丙午は1966年でしたので、現在は50歳の人が生まれた年ですが、統計上のタイムラグで2年ズレたものと思われます。68、69歳の減少原因については明確な理由は判りませんでした。

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権現岳登山 その2

登り始めて2時間半程で、標高2364mの前三ツ頭に到着です。前三ツ頭は砂礫帯となっているため、尾根の西側には樹木が育たず、展望が開けています。これまでの急登を癒してくれる景色を心ゆくまで堪能しました。

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これから向かう三ツ頭方面。青空に浮かぶ雲は秋を思わせる雲でした。

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左が甲斐駒ケ岳、その奥の右側のピークは南アの女王と呼ばれる仙丈岳(3032.9m)です。

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早くもナナカマドの実が赤く色づいていました。前三ツ頭は風の通り道になっており、梢が絶えず揺れていました。

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岩のすきまに根を下ろしたシシウドを全景にして南アルプスの雄峰たち。雲が高いのが安心材料です。

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樹林の中に一輪だけ咲いていたウメバチソウ。登山道脇に咲いている山野草が、疲れた体に元気を与えてくれます。何とか登頂まで天気が持ちそうなので、安心して歩を進める決断ができました。

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2016年9月18日 (日)

権現岳登山 その1

前夜確認した日本気象協会の3時間毎の24時間予報では、雨が降るのは夕方以降となっていました。但し、これはあくまでも平地の予報です。山の上では半日位お天気が先行するのは良くあることなので、起きたらまず空を確認します。

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駐車場から山の方向を見上げて。駐車場自体が標高1530mほどの地点にあるのですが、雲が多めではあれど青空が見えるので一安心。

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駐車場から10分ほど登ると天の河原(1620m)に出ます。ここは砂礫が広がっていて南の方向が開けています。富士山が見えたので、当分天気が持ちそうと判断しました。よく見るとレンズ雲が二重にかかっているので、悪天候の予兆ではあります。若い頃は、雨が降っても雨中登山のとレーニンができると考えて、構わず登っていましたが、最近は晴れの日を選んで登るようになりました。

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樹林帯の笹原にヤマトリカブトが沢山咲いていました。

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途中、樹林が途切れた所から、これから登る前三ツ頭、三ツ頭、権現岳が一望できました。地上から一望できるのはここだけかも知れません。

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地面に鹿の足跡が残っていました。各地で高山植物の食害の被害が聞かれますが、このあたりでは今のところ大丈夫のようです。

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砂礫帯ではフジアザミが良く見られました。

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前三ツ頭の手前に大きなザレ場があり、再び南の方向が見渡せます。ここまで来る間に天候の崩れはありませんでしたが、眼下の雲海が広がっているように見えたのが気がかりでした。足元を見るとマツムシソウが咲いていました。先日の富幕山の花と比べると、形もしっかりして大きく、色も濃い印象です。

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木々の紅葉は未だですが、足元では一足早く黄葉が始まっていました。背丈が低いのでウラジロタデかオンタデだと思いますが、葉の色が変わってしまったので良く判りません。

権現岳登山 その2に続く

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2016年9月17日 (土)

八ヶ岳の権現岳に登って来ました

今週末はシルバーウィークの3連休ですが、台風の接近によって晴天は見込めない予報です。ぎりぎりまで天気予報と、にらめっこをしましたが、なんとか土曜日は雨が降らない予報だったので日帰り登山に行くことにしました。目的地は八ヶ岳の権現岳(2715m)。行動時間は8時間程ですが、大半が樹林帯なので、万一天気が崩れても安全に行動することが可能です。何回かに分けて掲載しますが、まずはダイジェストにて。

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計画実行はあくまでお天気次第。身支度は前夜の内に終えていますが、仕事を終えて帰宅一番天気を確認して、最終的に決行を決定しました。仕事で帰宅が遅れたため、8時過ぎの出発となりましたが、何とか日付が変わる前に登山口に到着。今週末はステップワゴンを娘に貸し出しているため、車中泊ができません。駐車場に新テントを張って仮眠しました。

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左側が編笠山、右側が西岳、いずれも八ヶ岳のピークです。鞍部に見える青い屋根の山小屋は、通年営業している青年小屋です。思ったよりも雲が少なく、北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈岳など、多くの3000m峰を望むことができました。

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北アルプスの槍ヶ岳と穂高連峰。中央に低く見えるのは難所として有名な大キレットです。

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縦走路から見た権現岳。頂上の尖塔が目を引きます。

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八ヶ岳主峰の赤岳。この山も登山の候補に入っていました。

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権現岳頂上。低気圧の接近で、強い風が吹いていました。

午前6時30分にスタートして、午後3時過ぎに帰着。正味の行動時間は、7時間8分でコースタイムより1時間程短縮できましたが、雨に降られなかったのが大きかったと思います。

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新テント

私は登山用のテントをいくつか所有しています。3人用のメインテント、2人用の軽量テント、非常用のツェルト5張などです。ツェルトと言うのは非常時に使う簡易テントですが、居住性を重視したり、携帯性を重視したりで様々なタイプがあり、その時々の考え方で購入したので、いつのまにか5張にまで増えてしまいました。最初に購入したものは40年以上前ですが、様々な思い出があるので使わなくなっても処分できません。

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2人用の軽量テント。最近は単独行が多く、2人用の軽量テントを使うことが多くなりましたが、元々本格的な登山用に開発されたものではないので、使いづらく感じることが多くなりました。

そこで思い切って新しいテントに買い換えることにしました。最近はテントも軽量化が進み、1~2人用では総重量が1.5kg程が主流です。3人用のメインテントは2.5Kgほどありますので、1Kg軽量化できることになります。

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こちらが新しく購入したモンベルのステラリッジ2テント、2人用で総重量は1.6Kgです。1人用ならばもう0.15Kg軽くできるのですが、経験上居住性が極端に悪くなるので、あえて2人用を選択しました。また完全自立式なので、アスファルトの上でも設置が可能です。今まで使っていた軽量テントはシングルポールで、両端を張り綱で固定する必要があり、ペグでの固定が必須でした。

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このテントの最大の特徴はポールの先端を所定の場所にはめる必要がないことです。テント本体にポールを差し込むと、勝手に先端が所定の位置に収まるようになっています。これまでのテントは一人で組み立てると、折角はめた先端が反対側の作業中に抜けてしまったりと、設営には一苦労が付きものでしたが、それが解消されています。

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こちらが従来のポールエンド。ポールの先端を赤いテープの穴に入れなければなりませんでした。

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テント付属のペグ。上が従来の物で、下が新しいテントに付属で付いて来た物です。これまでに比べるとペグも小型化しています。また、先端の角度も従来よりも鋭くなっています。

新しいテントも届いたことですし、どこか静かな山旅を楽しみたいものですが、お天気次第です。

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2016年9月16日 (金)

ボーイングが満を持して次期練習機T-Xを提案

米国空軍・海軍はパイロット養成の超音速高等練習機としてT-38を運用していますが、配備から55年を経ていることから、新たな練習機の採用を検討しています。これまで、

ロッキード・マーチンが    T-50

ジェネラル・ダイナミクスが  M346マスター

ノースロップが          T-100

を候補として提案していましたが、13日、世界最大の航空・宇宙機器製造メーカーのボーイングがスェーデンのサーブと組んで単発機の「T-X」を提案しました。ボーイングは双発の艦上戦闘機のF/A-18E/F を、サーブは単発のグリペンEを製造しています。グリペンは小型の機体ながら短距離での離発着が可能で、定期整備までの間隔が長く、ライフサイクルコストを抑えた設計が評価されています。

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公開された「T-X」の外観。ボーイングの資料より。

「T-X」は単発機ながら、垂直尾翼が2枚の双尾翼機となっており、スーパーホーネットの面影が感じられます。もちろんイメージ向上を狙った訳ではなく、旋回性能などの操縦性の向上が目的です。今後配備が進む予定のF-35も単発双尾翼機なので、操縦特性は似ているのかも知れません。

詳細は不明ですが、搭載エンジンはT-50と同じGEのF404のようなので、同じく超音速飛行が可能となります。T-50以外は全て亜音速機なので、T-38と同様に超音速飛行が可能と言うのは大きなアドバンテージになりそうです。練習機と言えども少し手を加えれば軽攻撃機へ転用が可能で、T-38はF-5戦闘機として多数が輸出されました。双尾翼を採用したことから機内容積が大きく、軽攻撃機に転用した際の発展性が確保されていると言えるでしょう。

空自が運用しているT-4練習機の後継機について、国産の新型機を期待する向きもありますが、「T-X」は我が国の次期練習機の動向にも大きな影響を与えるのではないかと思われます。

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2016年9月15日 (木)

ああ、悩ましい

3連休の空模様が思わしくないようです。元々秋雨前線が停滞しやすい予想でしたが、まさかの台風の量産で前線の活動が活発化しそうです。今回は久しぶりに3000m級への登山を考えていましたが、空模様が読み切れません。

かつて剣岳に登っていた時は、まだ台風本体ははるか彼方にあったのに剣沢では風が強まり、いくつもの無人のテントが風にあおられて遠くに飛ばされているのを目撃しました。高峰では上層の空気の変化が平地よりも早く表れますので、麓が曇りでも雨になることが良くあります。今回は日本列島を前線が横たわる予報となっていますので、平地でも週明け以降の降雨は避けられそうにありませんが、週末の天気はどうなるのか?

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秋の山野草が見頃を迎えますが、今のところ今週末の晴天は望み薄のようです。

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お天気を見ながら、臨機応変に近場の山に行くのもありかも知れません。決断の時が迫っています。

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2016年9月14日 (水)

F-35が地上にミサイル情報、地上から迎撃に成功

ロッキードマーチン社が13日、明らかにしたところによると、12日にホワイトサンズミサイル実験場で行われたテストで、F-35B戦闘機が捉えたミサイル標的機の情報を地上のイージスシステムにデーターリンクを通じて伝送、その情報に基づいてSM-6を発射し、迎撃に成功しました。

SM-6は米軍が開発中の艦対空ミサイルで、射高30Km以上・射程370Kmと大変射程の長いミサイルですが、地球が丸いため、370Km先の目標を直接搭載艦が見つけることはできません。これまでは、味方のイージス艦や早期警戒機のE-2Dが発見した情報を後方のイージス艦に送り、後方から発射したSM-6で目標を撃墜する構想でした。

今回F-35によるデーターリンクに成功したことは、相手の攻撃の対象になり易い早期警戒機を危険にさらすことなく、ステルス機であるF-35がセンサーとなって相手の攻撃を探知し、これを撃墜することが実証できた訳で、我が国の迎撃能力の向上に大きく貢献するものと考えられます。

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今回のテストの運用図、ロッキードマーチン社の資料より。

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2016年9月13日 (火)

務台政務官の非常識

内閣府の務台政務官が台風10号で大きな被害を受けた岩手県を視察した際、現場の水たまりを越すことができず同行の職員に背負われて渡ったことが大きな批判を浴びています。

野党ばかりか身内からも批判が相次ぎ、菅官房長官は「政府調査団の団長だから被災地に長靴を用意していくのは当然だ。被災地や被災者の心情への配慮に欠けた行為だった」と指摘しました。

務台氏は水害被災地への政府調査団の団長として現地に赴いたのに、スーツ着用時の革靴を履いていました。このような時、服装としては防災服を着用するのが一般的ですが、現地で被災の詳細を見ようと思えばそれなりの足ごしらえをするのが当然です。民進党からの批判に対し、熊本地震の視察に訪れた岡田代表や枝野幹事長も革靴だったとの逆批判もありますが、熊本の場合は水害被災地ではありません。

では務台氏とはどのような人物かと、同氏のHPを覗いてみると、

・自民党 災害対策特別委員長 事務局長 (現職)

・衆議院 災害対策特別委員会 理事 (現職)

・自然災害から国民を守る国会議員の会 幹事 (現職)

・総務省消防庁 防災課長    (平成12年)

以上自身のプロフィールから

と防災畑は得意分野の筈です。更に防災課長時代には水害の視察も行っていました。当然被災地の実情はわかっているはずです。

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務台氏のHPより転載、足元は映っていませんが、まさか革靴ではなかったと思います。

務台氏は、先月の内閣改造で内閣府の政務官に登用されましたが、ちょっと勘違いをしてしまったようです。あなたの仕事は形だけの視察に行くことではなく、現地の深刻な被害を確認し、視察の結果を報告して復興を推進することですが、被災者に寄り添わなくては何も始まりません。

庶民宰相として人気の高かった田中角栄氏は、選挙の際背広に革靴のまま田んぼに入って農民と握手をして回り、民心をつかんだと言われています。視察よりも、自分の足元が汚れるのを気にしているようでは大事は務まりません。

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2016年9月11日 (日)

蝉しぐれの山

新聞に富幕山のマツムシソウが見頃を迎えているとの記事が載ったので、少し早いかなと思いましたが行ってみました。この辺りでは何故かこの山だけにマツムシソウが見られるので、何年か前から毎年花を見に足を運んでいます。

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駐車場に車を置き、林道を歩き始めるとあちこちからツクツクボウシのにぎやかな大合唱が聞こえました。山道に入っても途切れることなく、蝉しぐれを聞いての山歩きとなりました。マツムシソウは秋の花だと思っているので、蝉の声を聴きながら見るのは不思議な気がします。

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マツムシソウの蜜を吸っているツマグロヒョウモン。去年はアサギマダラを沢山見ましたが、今年は1匹も見かけませんでした。

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マツムシソウはマツムシが鳴く頃に咲くので、それが名前の由来になったとの説がありますが、納得です。

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ヒョウモンチョウが目立ちましたが、イチモンジセセリもやって来ました。ここの花は小ぶりですが、対比して花の大きさが判ります。

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どれも同じに見えますが、マツムシソウは小さな花の集合体なので、同じ株でも開き具合が違います。この花は中心部がこれから咲くところです。

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これもツマグロヒョウモン。ゆく夏を惜しむかのように蝉しぐれの中、一心に蜜を吸っていました。

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2016年9月10日 (土)

秋を実感

日中は雲が多めでしたが、気温はぐんぐん上昇し、車の車外温度計は33℃をマークしました。ところが日が沈むと気温が下がり始め、室温が28℃を切っています。庭のそこかしこから虫の音が聞こえ、やっと秋の涼しさを実感しています。窓の外にはきれいな月がかかっていたので、久しぶりに月を撮ってみました。

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望遠鏡を使わなくても、こんな写真が手軽に撮れるなんてデジイチ様様です。

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常温保存レトルト食品

常温保存レトルト食品と言えば、米飯や各種炊き込みご飯、カレーなど多くの商品が販売されています。最近はレトルト食品も多様化して、常温のまま食べられるカレーも販売されて、弁当の副食として使うユーザーもいるようです。但し、何故か肉類の食品については要冷蔵の指示があるものがほとんどでした。

私も登山の際に短時間だからと煮込みハンバーグを持って行くこともありますが、正直ちょっと気になっていました。缶詰などは常温保存が常識なのに、何故肉類のレトルトの常温保存はダメなのか、正直不思議に思っていました。ところが先日、食品売り場で常温保存のハンバーグを見つけたので、早速買って試食してみました。

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常温保存のハンバーグです。保存に便利とのキャッチコピーが付いています。

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裏面の説明書き。常温保存だけでなく、加熱しなくてもそのまま食べられると書いてあります。

いつもは温めて食べるのですが、折角なので常温のまま食べてみました。今は暑い時期なので、特に可もなく不可もなしと言った具合でしたが、気温が低くなるとまた違った食感になるかも知れません。個人的には温めた方が、よりおいしく食べられるような気がします。何にしてもアウトドアでの食事のバリエーションが広がるのは嬉しい限りです

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2016年9月 9日 (金)

3連休の空模様が心配

今日は秋を思わせる青空が広がっています。朝方の気温も低くなって過ごしやすい朝となっています。ただ、九月の長期予報では全般的に雨の日が多い予報となっています。体力の衰えが気になる身としては、体が動く内に登りたい山に登っておこうと思っています。昨年の秋分の日の3連休は、久しぶりに南アルプス南部の登山口となっている井川の畑薙ダムに向かいましたが、お盆休みよりも多い車にびっくり仰天。今年は方向転換を考えています。

プランをいくつか考えて、お天気に合わせて最終的にどれかに絞ろうと考えていましたが、どうやら今時点では3連休の土日の見通しはかなり悲観的です。昨年も雲が多い空模様で、期待していた青空を背景の山の展望写真は果たせませんでした。お天気のことですから、それこと天に任せるしかありませんが、なんとか1日だけでも晴れになって欲しいものです。

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湧き上がる雲に覆われる聖岳(ひじりだけ 3013m)。

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2016年9月 7日 (水)

北朝鮮のミサイルは長距離用スカッドか

5日に発射された北朝鮮の弾道ミサイルの映像が公開されましたが、新たな疑問を呼んでいます。当初、飛距離から発射されたのはノドンと見られていました。しかし、公開された映像を見ると、ミサイルを発射した移動式発射車両が8輪でした。過去の軍事パレードの映像で、スカッドミサイルの発射車両は8輪、ノドンの発射車両は10輪であることが判っています。

ちなみにノドンの重量は16.25トンなので、車両の重量を10トンと仮定すれば合計で26.25トンとなり、1輪当たりの負荷重量は2.63トンとなります。一方スカッドD型の重量は6.5トンですが、射程は700Kmです。今回のミサイルは約1000Kmを飛んでいることから、射程を延長したスカッドERではないかと見られています。スカッドERの諸元は明らかになっていませんが、燃料を増加しているので重量は10トン前後ではないかと推測します。

ミサイル本体が10トンで、発射車両が10トンとすると合計で20トン、これを8輪で割ると2.5トンとなり、ノドンの2.63トンとかなり近い値となります。車輪の数と推定される重量から見るとどうやらスカッドERの可能性が高いのではないかと思われます。

北朝鮮は既に我が国全域を射程に捉えるノドンを200発以上配備していると言われています。ならば、射程が重なるスカッドERを保有することは意味がないようにも思えます。では、何故わざわざスカッドERを開発したのでしょう。恐らく、ノドンの戦略的意味が無くなってしまったからではないでしょうか。

かつてテポドンが日本列島を飛び越えた際には、国内は大騒ぎになりました。この事態を受けて空自は弾道ミサイル用のPAC-3を導入し、海自はSM-3を導入して一応の迎撃態勢を整えました。つまり、ノドンによる脅しの効果が薄れてしまったのです。ではノドンが他の目標をターゲットにできるかと言えば沖縄には届きますが、グアムに全く届きません。言わば、無用の長物となってしまったのです。

北朝鮮としては対日本用には小型でコストの安い?スカッドERで十分と判断し、米軍用には射程の長い新型固体燃料ミサイルを配備しようと方向転換をしたのではないかと考えます。ただ、折角配備したノドンをそのまま廃棄するのではもったいないので、時折デモンストレーションと訓練目的で発射しているのかも知れません。

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弾道ミサイル迎撃用のPC-3発射機です。

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2016年9月 6日 (火)

北朝鮮がノドン3発を日本海に着弾

昨日正午過ぎ、北朝鮮がピョンヤン南方の黄海北道黄州(ファンジュ)付近から、弾道ミサイルノドン3発を東北東の方向に発射しました。ノドンは約1000Kmを飛行し、北海道奥尻島沖約200Kmの日本の排他的経済水域に着弾しました。日本政府は弾道ミサイルの迎撃について、常時迎撃が可能となる「破壊措置命令」を発令中ですが、今回も迎撃の体制を取りませんでした。

我が国は弾道ミサイルの迎撃が可能なイージス艦を4隻(こんごう、ちょうかい、みょうこう、きりしま)保有していますが、日本海側に配備されているのは舞鶴を係留港とする「みょうこう」1隻しかありません。今後、2隻を新造するとともに、現在は弾道ミサイル迎撃能力を持たない「あしがら」、「あたご」の2隻にも迎撃能力を付与し、8隻体制とする構想ですが、現状の「みょうこう」1隻ではどうにもなりません。

艦船は常時海上に居続けることはできず、補給や整備のために港に帰らなければなりません。北朝鮮は事前通告なしに弾道ミサイルを発射しますが、ノドンは車両搭載のの発射機に搭載され、発射前一時間の燃料注入で発射可能となるため事前の探知が困難です。ならば、発射後素早く探知して迎撃態勢を整えるために「あしがら」、「あたご」への能力付与を急ぐ必要がありますが、その間は「こんごう」、「ちょうかい」を日本海に展開させる必要があるのではないでしょうか。

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佐世保港に停泊中のイージス艦「あしがら」(写真左側)

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2016年9月 5日 (月)

台風の余波

台風12号は九州を抜けて、現在は日本海を北北西に進んでいます。当地は台風の進路からから大きく離れていますが、未明から雷を伴った豪雨に見舞われました。ここ最近まとまった雨が降っていませんでしたが久しぶりに50ミリを超える降水量となり、携帯がけたたましく鳴って河川の氾濫についての避難準備情報が発令されました。幸い水位の上昇が治まり、まもなく解除となりましたが、まさかの展開にびっくりです。

昨日は恒例のキャンプで山の上にいましたが、台風が来ているとは思えない秋の空でした。

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東の方向に雲がありましたが、頭上は青空が広がっていました。

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実はこの時点で市街地方面では強い雨が降っていたそうですが、なぜか山の上はご覧のような天気です。

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ススキの穂が伸びてすっかり秋の気配です。

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これから新栗や新蕎麦の季節ですが、北海道では農産物や加工施設、鉄道に大きな被害が出ています。大過なく12号が過ぎ去ってくれることを願うばかりです。

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2016年9月 3日 (土)

プーチン大統領の年内訪日が決定

昨日、ウラジオストクで3時間を超えて日・ロ首脳会談が行われ、12月にプーチン大統領が来日することが正式に決定しました。ウクライナ侵攻への経済制裁や原油や液化天然ガスの価格下落によって、経済的・外交的に苦境に立っているプーチン政権にとって、日本からの経済協力の実現は国民に向けてのポイントとなるだけに、会談時間を見てもこの交渉にかけるロシア側の期待感の強さがうかがえます。

安倍首相にしても、首相の座を目前にして病に倒れた父晋太郎氏が果たせなかった、ロシアとの平和友好条約の締結と北方領土返還を成し遂げることは大きな政治的課題ですが、ロシアとしても、一旦手にした領土を手放すことは国民の怒りを買うことが目に見えていますので、大幅な譲歩などできる筈もありません。

ロシアが苦境にある、この機会を逃せば実効支配が更に進んでしまい、平和裏に北方領土を取り戻すことは困難さを増すばかりです。既に安倍首相は、現在北方領土に住むロシア人の定住を認める考えを明らかにしていますが、ロシア側の懸念を取り除くのは当然です。4島一括返還が実現すれば最高ですが、旧島民が存命の内に、例え2島でも返還が実現することを願っています。

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2016年9月 2日 (金)

海自新型ミサイルのナゼ?

先月31日、防衛省の平成29年度概算要求が公表されました。この中に、先日話題になった12式地対艦ミサイルの射程延伸型の開発がありましたが、それ以上に目を引いたのが新型艦対空ミサイルの開発です。これは以前にも記事にしましたが、海自の要求でAAM-4空対空ミサイルを艦載型に転用したXRIM-4と言う対空ミサイルがありました。AAM-4は敵機目がけて発射すれば、ミサイルのレーダーで相手を捉えて命中する大変性能の優れたミサイルで、当然XRIM-4もそれなりに仕上がったのですが、何故か海自は米国製の命中するまでレーダーで追いかける方式のミサイルを採用して、XRIM-4はお蔵入りとなりました。

ところが、このミサイルに陸自が目をつけ03式中SAM改として復活させたのです。中SAMと言うのは中距離対空ミサイルの略語です。この時の記事はこちらです。↓

 http://himajin.cocolog-enshu.com/club/2015/11/post-4254.html

ところが、ところが、一旦は見切りを付けたはずの海自が何とこの03式中SAM改を艦載型として採用しようと言うのが今回の開発計画です。

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03式中SAM改の発射試験 防衛省の資料より

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03式中SAM改の拡大写真

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新艦対空ミサイルの運用イメージです。 防衛省の資料より


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ミサイルの拡大図。どう見ても2枚目の写真にそっくりです。

対空ミサイルの場合、相手を常にレーダーで追いかけて命中させるのをSARH方式、ミサイルが単独で相手を捉えて命中するのがARH方式と言いますが、ARH方式の場合は相手を狙って発射すれば、次の目標に移ることができますが、SARH方式の場合は命中するまで相手を捉え続けなければなりません。この場合、一度に相手できる目標が限られるので、対処可能な数以上で攻撃されるとお手上げになってしまいます。また、地球は丸いので遠くを低空で飛行する目標にはレーダーを当てることができません。

今更ながらですが、海自が何故ここに来て恥をさらしてXRIM-4を見直さなければならなかったかが窺えます。当然このことは当時から判っていたことなので、海自の見通しの甘さは非難されてしかるべきです。ただいずれにしても空自のAAM-4、陸自の中SAM改、海自の新型SAMがファミリー化される訳で、部品の共通化によってコストダウンが望めます。厳しい予算の中、これは喜ばしい限りです。

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2016年9月 1日 (木)

水陸両用車を災害派遣に

今年は太平洋高気圧が西に張り出した影響で、東北地方から北海道にかけて再三台風が上陸し、各地に大雨による被害をもたらしました。中でも初の東北地方上陸となった台風10号の被害は大きく、岩手県では出水でグループホームに取り残された高齢者9名が遺体で発見されるなどの被害が続出、北海道でも連日の大雨で各地で堤防が決壊し、多くの住宅が浸水したり流される被害が発生し、多くの住民が孤立しました。

孤立した住民は消防や自衛隊がヘリコプターやボートなどで救出しましたが、岩手県の水害では水位があまりに高く、出水時には手の施しようがなかったようです。今回の台風の接近では、気象庁があらかじめ過去に例を見ない大雨が予想されることを警告していましたが、あまりの豪雨に非難が追い付かなかったようです。

特に高齢者の場合には自力で移動することが困難なケースが多くありますが、乗用車では水位がバンパーの高さになったら走行は危険です。そこで、このような時に水陸両用車があれば非難や救助に威力を発揮するのではないかと考えます。

特に自衛隊が保有を進めているAAV-7は装軌式(キャタピラー)の車両で、海上を浮航する能力があるので、一般車両が通行できない浸水区域でも安全に駆けつけることが可能です。AAV-7は乗員以外に25名または貨物4.5トンを運ぶ能力があり、平成27年度予算で30両、28年度で11両が発注されていますが、現在は試験導入した車両しかありません。量産配備用の車両がそろってからの話になりますが、大雨による被害が予想される場合には事前に該当地域周辺に派遣することを考えても良いのではないかと思います。

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海から海岸に上陸したAAV-7水陸両用車。 防衛省の資料より。

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警察の失態、射殺事件容疑者が自殺

29日、和歌山市内で建設会社社員4人をピストルで銃撃し、1人が死亡、1人が意識不明の重体になった銃撃事件の容疑者が、31日夕方にピストルで腹を撃って病院に収容されましたが、2時間後に死亡しました。

警察は容疑者が建物に立て籠もった直後から投降を呼びかけていましたが、容疑者はこれを拒否、自殺をほのめかしていました。現場には和歌山県警の銃器対策部隊や大阪府警のMAAT(刑事部特殊捜査係)が出動していましたが、これらの部隊は説得や突入して犯人を逮捕するのが任務です。今回の容疑者は大型の自動拳銃2丁を持ち、パトカーに4発を発射したり、立て籠もり後も数発を発砲するなど銃撃をためらう様子は窺えませんでした。

また早くから自殺をほのめかしていましたので、自発的に投降しない限り、無傷で身柄を拘束することは望めない状況でした。であるならば、容疑者を死なせないためにも狙撃して無力化するのが一番の方策だったと思われます。銃器対策部隊やMAATは制圧用の銃器は装備していますが、狙撃銃は装備していません。これは任務が容疑者の逮捕になっているためで仕方がありません。

狙撃任務を担うのは、全国九つの都道府県警察に設置されたSAT(特殊部隊)です。SATはテロリストなど凶悪事件での制圧を目的とした部隊で、日頃からそのための訓練を行っています。容疑者は度々室外に姿を現していましたので、最小限のダメージで狙撃できる機会は数多くあったのではないかと思います。

無傷での逮捕にこだわるあまり、容疑者に自殺されたのでは本末転倒です。和歌山県警の甘い判断で容疑者の確保に失敗し、容疑者を死亡させた失態のそしりは免れません。

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高速で事故処理中のパトカー(同乗者撮影)、この事件とは関係ありません。

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