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2016年9月20日 (火)

沖縄の洞窟で世界最古の釣り針発見

沖縄県立博物館・美術館は19日、世界最古となる約2万3千年前(後期旧石器時代)の釣り針を発見したと発表しました。釣り針は沖縄県南城市のサキタリ洞遺跡から2年前に出土したもので、同じ場所から出土した炭を放射性炭素年代測定法で測定し、2万3千年前のものであることが判ったものです。
これまでは東ティモールのジェリマライ遺跡の貝製の釣り針が世界最古とされてきましたが、年代が2万3千年から1万6千年前と幅があり、特定されていませんでした。

公開された巻貝を加工して作られた釣り針は、先端が細くなるように加工されていますが、満足な道具がなかった時代に作られたものとは思えません。画像は以下のリンクからご覧ください。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016091901001659.html

P8101518

こちらは青森県の三内丸山遺跡で見つかった約5500年前の縄文時代に動物の骨を削って作られた釣り針です。これを見た時もとても感動しましたが、今回の釣り針の技術の高さには驚かされます。

旧石器時代の遺跡は日本各地でも見つかっていますが、地元浜松市でも旧浜北市の根堅遺跡から1万8千年前の人骨が出土しており、浜北人と命名されていますが、このサキタリ洞遺跡からも約1万6千年前のものと思われる人骨が発見され、サキタリ洞人と呼ばれています。今回発見された釣り針の方が随分と古いことからこの場所が長期にわたって生活の場所として使われてきたことが窺えます。

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