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2016年10月14日 (金)

トヨタとスズキが大接近

ホンダとヤマハの提携話に時代を感じていたら、今度はトヨタとスズキの提携話が突如発表になり、大きな話題となっています。スズキは過去の排ガス規制に際し、トヨタからエンジン供給を受けた実績がありましたので、いずれこうなるのではと思っていましたが、このタイミングかと少々驚きました。

70年排ガス規制に関しては、多くのメーカーが達成を困難視し、既存エンジンに触媒を加えて乗り切ろうとしましたが、ホンダは独自にCVCCエンジンを開発し、世界に先駆けて米国のマスキー法をクリアしました。一方、スズキは全く対応ができず、トヨタに泣きついて急場をしのぎました。その後はインドに進出して成功を収めるなど、海外展開を進めて今日に至っています。

月日は巡って、再び環境が重視される時代となりました。新時代に対応する動力や自動運転技術などカーメーカーに莫大な資金が要求され、下位メーカーはその負担に耐え切れなくなっています。(下記表を参照)スズキはフォルクスワーゲンと提携することで、主要技術の供与を受けようとしましたが、ワーゲンの支配下に置かれることが判って提携を解消してしまいましたので、残された選択肢はトヨタしかありませんでした。

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ところで、豊田社長との共同記者会見で、鈴木会長の活舌が何時になく悪かったのが気になりました。このあたりに提携話に至ったタイミングの真相が隠されているのかも知れません。

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コメント

トヨタはダイハツとのパイプが太いのですが、
ダイハツの主力は軽自動車。
スズキも軽自動車が主力ですが、ダイハツとスズキをトヨタは、どのような位置付けに考えているのか? ちょっと興味があります。

投稿: zero | 2016年10月15日 (土) 11時01分

zeroさん、コメントありがとうございます。

現在は車関連の仕事から離れてしまったので、トヨタの本音がどこにあるのかの内部情報に触れる術はありませんので、あくまで巷間伝えられるところの推測です。

現在、世界のトヨタを持ってしても販売力が弱いのが、東南アジアとインドです。そして東南アジアに強いのがダイハツで、インドに強いのがスズキです。ダイハツを子会社化して軽自動車を手に入れていますので、これ以上国内で軽の生産能力は要らないでしょうし、独禁法の問題もあるようです。

恐らくですが、富士重工のように一定の割合で資本参加すると思いますが、子会社化するメリットはないように思います。

スズキはHV関連の技術やバッテリー、自動運転技術を望んでいると思いますし、トヨタにとってもグループ化はメリットがあると思います。

投稿: 雨辰 | 2016年10月15日 (土) 16時00分

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