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2016年11月14日 (月)

高井研一郎氏が急逝

ビッグコミック誌に「総務部総務課山口六平太」を執筆中の漫画家高井研一郎氏が、本日午前11時59分、東京都調布市の病院で肺炎のため逝去されました。享年79歳でした。高井氏は手塚治氏や故赤塚不二夫のアシスタントを務めるなどの下積みを経て、1986年ビッグコミックにて「総務部総務課山口六平太」を連載し、現在まで連載が続く大ヒット作であり、代表作となりました。
主人公の山口六平太は凡庸とした風貌とは裏腹に、社長や大株主からも一目置かれる独特の存在感を持ったキャラクターで描かれ、最近は見られなくなってしまいましたが、火のついたタバコを舌に乗せて口の中から出して相手の度肝を抜くシーンが有名でした。

故赤塚不二夫氏は大変多忙であったことから多数のアシスタントを使っていましたが、その多くが後に頭角を現し、実力漫画家育成の場でもありました。ちなみに当時のスタッフとしてはアイデアマン・作画担当として赤塚氏の分身として活躍した長谷邦夫氏(79)、ダメオヤジ・BARレモンハートの古谷三敏氏(80)、釣りバカ日誌の北見けんいち氏(75)、トイレット博士のとりいかずよし氏(69)、つる姫じゃ~っのつちだよしこ氏(68)などそうそうたるメンバーが集まっていました。

高井氏は最近まで元気に執筆を続け、10日発売のビッグコミックにも「総務部総務課山口六平太」が掲載されていましたが、今号に掲載された第731話「ヒゲ談義」が最終作となるようです。昭和の時代が育てた多くの大物たちが人生の黄昏時を迎えていますが、高井氏が、まさかの最終回を迎えるとは思いもよりませんでした。謹んでご冥福をお祈りします。

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