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2016年12月19日 (月)

防衛省がオスプレイの事故原因について発表

オスプレイの不時着事故を受けて、今月14日から飛行停止措置が取られていましたが、本日14時に機体に異常・欠陥はなかったとして飛行が再開されました。また防衛省は米軍から情報提供があったとして、事故原因について公表しました。発表内容全文はこちら ↓

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/12/19b.html

事故の直接の原因は、沖縄本島の東の洋上でMC-130からオスプレイに空中給油を行ない、給油が完了してMC-130の給油ドローグとオスプレイの受油プローブを分離したところ乱気流によって給油ホースがオスプレイのローターブレードに接触し、ブレードが破損したと言うものです。当時現場付近は強風が吹いていたとのことですが、風向きと飛行の進路の相対的な位置関係については触れられていません。

またオスプレイの空中給油に関して過去にこのような事故が発生したのは初めてであり、詳細な原因については現在調査中とのことです。発表内容については概ね予想した通りでしたが、アクシデントの発生は給油前だと思っていましたが、給油後の発生だったのは意外でした。

空中給油訓練については当面は行わず、地上での教育、手順の確認、シミュレーションが完了後に再開するとしており、妥当な措置だと考えます。ただし、オスプレイのローターブレードは反力を打ち消すために左右それぞれのローターがそれぞれ反対方向に回転しており、強風下でこのことがホースの動きに影響を与えたのかについては検証が必要ではないかと考えます。

Photo

空中給油中のオスプレイ (出典:在日米軍海兵隊HP)

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