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2017年1月10日 (火)

中国軍機が日本海を飛行

9日午後、爆撃機や情報収集機など中国軍機8機が対馬海峡を通過して日本海まで進出し、航空自衛隊機がスクランブル発進しました。防衛省は通常土日祝祭日は報道発表をしないのですが、昨日は統合幕僚監部がこの事実を公表しました。

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中国軍機の飛行経路 (出典:防衛省統合幕僚監部広報資料)

中国軍機が対馬海峡を通過するのは今回が初めてではありませんが、8機もの編隊で飛行するのは初めてで、これに対し空自の新田原、築城、小松、百里の各基地から戦闘機がスクランブル発進し、領空侵犯に備えましたが、領空への侵入はなく反転して元来た経路を引き返した模様です。今回の飛行の意図については良く判りませんが、我が国の防空能力の確認、または北朝鮮のICBM発射に備える艦艇の配備状況の偵察だったと思われます。

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赤い丸が今回スクランブルをかけた空自基地ですが、小松基地だけが他の基地から離れていることが気になります。中国機が日本海に侵入するには今回のルートしかなく、軍事行動を取る前に日韓のレーダー網によって事前に把握されてしまいます。しかし、もし築城や小松の滑走路が巡航ミサイルなどの攻撃を受けていれば、この地域の防空体制にとって深刻な事態となりかねません。小松基地を補完する航空基地の整備が急務であるような気がします。

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