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2017年1月 3日 (火)

自動ブレーキの死角

最近高齢者を中心として、アクセルとブレーキを踏み間違えた暴走事故が目立ちます。先月3日に発生した福岡市でのタクシー暴走事故では、タクシーの運転手がブレーキが利かなかったと主張していたことからブレーキシステムの異常が疑われましたが、記録システムの解析からアクセルの踏み込みが認められた一方、ブレーキを操作した形跡がなく踏み間違いの疑いが強まっています。

このような事故に対して防止策の一つとして自動ブレーキが上げられます。例えば、ブレーキとアクセルを踏み間違えた場合、前方に車や壁があった場合には発進しなかったり、一旦は発進してもブレーキが作動して停止するので衝突事故を防止します。

高齢者には自動ブレーキを義務付ければ、こうした事故は防げるのではと考えていたら、今度は横須賀市で立体駐車場にバックで駐車しようとしていた車が暴走し、建物の壁を突き破って転落、乗っていた5名の内3名が死亡する事故が起きてしまいました。

自動ブレーキは運転席周辺にカメラやセンサーを搭載して、前方の障害物を感知してブレーキを作動させる仕組みなので、バックの際には機能しません。しかし、暴走事故ではバックで駐車しようとして踏み間違えるケースも一定の割合で発生していますので、現在の方式ではバックの際の事故は防止できません。今後はバック時にも機能するよう、後方にもセンサーを搭載することが望まれます。

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