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2017年1月 8日 (日)

富士山遭難救助に浜松市消防ヘリ

6日午前、富士山の6合目付近(標高2600m)に登山者が倒れているとの通報があり、警察と消防隊員が現場に急行して保護、その後消防ヘリに救助されましたが死亡が確認されました。亡くなったのは舞鶴市の31歳の海上自衛隊員で、状況から上部から滑落したものと見られます。

この救助作業にあたったのは浜松市の消防ヘリ「はまかぜ」で、仕様上は富士山頂での救助も可能です。では何故県西部の浜松市のヘリが富士山で救助活動を行なったのかですが、消防ヘリ同志の相互応援協定に基づく出動だったと思われます。

静岡県には県防災ヘリの「オレンジアロー」(川崎BK117C-1 550馬力×2)、静岡市の消防ヘリ「カワセミ」(ベル412EP 900馬力×2)、浜松市消防ヘリ「はまかぜ」(ユーロコプターAS365N3 977馬力×2)の3機のヘリコプターがあります。しかし、「オレンジアロー」は他の2機に比べてエンジンパワーが低く、ホバリングできる高度が限られます。このため、今回出動可能だったのは静岡・浜松両市のヘリだけだったのですが、生憎静岡のヘリが点検・整備で運行できない状態だったので、県西部の浜松のヘリが出動することになったものと思われます。

緊急性のある人命救助ですから出動は当然ですが、海岸線や山間部を市域に持つ浜松市ではいつ出動要請がかかっても不思議ではない状況があります。やはり、ここは県の防災ヘリが役割を果たすべきで、導入から20年が経っており、現状に即した、より能力の高い機体へ更新すべきではないかと考えます。

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浜松市の消防ヘリ「はまかぜ」、2015年の北関東豪雨災害にも派遣されています。

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