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2017年2月 7日 (火)

辺野古沖の埋め立て工事が再開

普天間飛行場の代替となる新滑走路を造成するための辺野古沖への埋め立て工事が再開されました。今朝の中日新聞社説はこの問題を批判的に取り上げ、政府は工事強行ではなく、いま一度沖縄県民を代表する翁長氏と話し合いのテーブルに着いたらどうかと書いています。しかし、沖縄に新たな基地を作らせないと主張している翁長氏と何を話せば良いのでしょうか。

市街地に立地している普天間飛行場は世界一危険な飛行場として日米双方で移転に合意し、当時の橋本首相、太田沖縄県知事、比嘉名名護市長との間で辺野古沖への建設で合意した合意事項に基づいています。

翁長氏はこれまでの合意を反故にして自身の主張を押し通そうとしていますが、菅官房長官が言う通り、地元3地区の区長が同意している「民意」と固定化される普天間飛行場の危険についてはどうするのでしょうか?環境保護も主張に加えていますが、その一方では那覇空港の埋め立て工事には同意しており、主張は一貫していません。一日も早く新滑走路を建設して普天間飛行場を返還し、不毛な対立を終わらせて欲しいものです。

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