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2017年3月22日 (水)

アロー2発射の続報

先日のイスラエルがアローミサイルでシリアが発射した地対空ミサイルを撃墜した件ですが、続報が出てきました。Defens Newsが伝えるところによれば、イスラエル側は地対空ミサイルを撃墜した理由について、発射されたSA-5(S-200)がスカッドミサイルの特徴に似ていたためだったと言うことです。

ロシア製のSA-5地対空ミサイルは基本型で全長10.5m、重量2.8トン、射程150Km、最大射高20Kmの性能を持っています。SA-5が高度10Kmに達した場合およそ400Km先から、20Kmの場合は540Km先からレーダーで捉えることが可能です。

湾岸戦争でイラクからスカッドミサイル39発を撃ち込まれたイスラエルは14名の死者を出したことから、直後から弾道ミサイル防衛に着手して来ましたので、弾道ミサイルが発射されたと探知して直ちにアロー2による迎撃を行ったことは、むしろ当然と言えるでしょう。

弾道ミサイル防衛に向け、イージス艦に加え地上発射の迎撃ミサイルシステム導入を検討している我が国にとって、発射を即座に探知し、迎撃ミサイルを発射したイスラエルの迎撃体制は大いに参考になったことと思います。

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