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2017年4月30日 (日)

東北の城と桜紀行第10日目 ~もう一つの五稜郭~

昨夜は佐久市の道の駅で夜を明かしましたが、夜間の冷え込みは厳しく、今朝の最低気温は3℃でした。忍城のある行田市から佐久市に立ち寄ったのは、幕末に洋式で築城された龍岡城を見るためです。

龍岡城については以前から存在は知っていましたが、これまで立ち寄る機会がなかったので、思い切って立ち寄ることに決めました。

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龍岡城入り口に建てられた龍岡城跡の石碑。残念ながら周囲の桜は満開を過ぎていました。

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堀の水面には花弁が花筏となって浮かんでいました。

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睡蓮?の葉の周りを花弁が取り囲んでいます。

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龍岡城は函館の五稜郭と同じ、五角形をした西洋式の城郭です。城を囲む堀も規則的に凹凸を繰り返して独特のフォルムを形作っています。

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複雑な形の堀は、単に形が美しいだけでなく、堀にかかった橋を左右の陣地から銃撃できる極めて防御に強い構造となっています。日本式の石垣を窪ませて設けた横矢掛けをもっと大掛かりにしたものと言えます。

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龍岡城で唯一残された建物である御台所。龍岡城は完成のわずか4年後に廃城令によって取り壊されてしまったため、大変貴重な遺構です。

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外部への出入りのために掛けられた橋のため、橋の幅に合わせてカットされた土塁の断面。龍岡城は平城なので、相手より優位に立つためには土塁を高くする必要がありましたが、残っている土塁はそれほど高くなく、どこまで防御を考えていたか疑問に感じます。

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龍岡城を発ち、八ヶ岳山麓を南に向かって走っていると、右手に雪を頂いた八ヶ岳の主稜の山々を望むことができます。やはり盟主である赤岳が一番ダイナミックな山容です。

今年の連休は最大で9連休とのことで、思ったほど国道も高速も混雑しませんでした。途中でコインランドリーに寄って溜まった衣類を洗濯し、午後5時前に無事帰宅することができました。

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2017年4月29日 (土)

東北地方の城と桜紀行9日目 ~関東の城~

今朝は三国トンネルを抜けて関東に入りました。今日の目的地は大河ドラマ真田丸で一躍クローズアップされた沼田城です。沼田には尾瀬の登山で何回も来ていますが、沼田に城があったことは知りませんでした。

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沼田城本丸跡。沼田城は真田が攻略した後、城主となった長男信之の時代に、関東以北において江戸城以外ではここだけになる5層の天守を持った大城郭を築造しました。しかし、5代信利の時に改易となり、徹底的に破却されて城としての機能を失ってしまいました。後方の社があるところが天守があった場所ですが、石垣が全く残っておらず、案内板がなければ、そのような場所とは気が付きません。

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発掘により地中から見つかった石垣。ここに2重櫓が建っていました。現在は御殿桜と呼ばれる古木が立っています。

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石垣に食い込むように生えている御殿桜。良く見ると地中から見つかった石垣とは積み方が違うように見えます。

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復元された鐘楼。現在城内にある唯一の建造物です。

城内から真田が沼田城を攻略する前に奪取した名胡桃(なぐるみ)城方面が見えますが、そこまでの予定をしていませんでしたが、立ち寄った温泉の帰路が丁度名胡桃城跡の正面にあったので、急遽立ち寄ることにしました。

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名胡桃城の案内板。

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武田流の城造りの特徴である馬出し。中央の草の生えていない部分です。本来はマッシュルーム状の形ですが、発掘の事情なのか、少し変形していました。

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三郭(さんのくるわ)と二郭(にのくるわ)をつなぐ土橋。幟が上がっているのが駐車場がある般若郭(はんにゃくるわ)で、館があった所です。

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二郭(にのくるわ)全景。草の生えていない場所が建物跡です。

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二郭と本郭(ほんくるわ)をつなぐ木橋。

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本郭(ほんくるわ)にある名胡桃城跡の石碑。碑文は徳富蘇峰によるものです。本郭の建物の配置については判っていないようです。本郭の後ろには更に防御用の「ささ郭」があり、まさに鉄壁の守りでした。

ここまで来たので以前から気になっていた「のぼうの城」、忍城(おし)にも立ち寄ってみることにしました。

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復元された御三階櫓。本丸付近はかつて野球場が作られたことがあり、当時の遺構はほとんど残されていません。御三階櫓があったことは事実ですが、規模や位置については手掛かりがないようです。

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復元された高麗門。

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藩校進修館から移築された門。

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諏訪神社に残る土塁跡。道路で断ち切られたため、断面の形状が良く解ります。

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水城公園にある盛り土。土塁跡ではないかと思われますが、何の表示もされておらず、真偽はのほどは判りません。

映画、「のぼうの城」で注目を浴びた城だったので、大変期待して行ったのですが、あまりの変貌ぶりに言葉がありませんでした。明治期まで残った名城だったのですが、主要な部分が全く残っていないとは思ってもみませんでした。各地の城にはそれぞれに事情があって、今日に至っているのですが、ここまで徹底的に破壊されてしまった城は初めてで、大変ショックでした。

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2017年4月28日 (金)

東北の城と桜紀行8日目 ~移動日~

桜前線も津軽海峡を渡りましたが、岩手の小岩井の一本桜は未だ蕾のままなのです。気長に開花を待つ手もありますが、そろそろ頃合いなので、一応東北の観桜の旅も終えることにしました。ただ、折角ここまで来たので、帰りにお城をいくつか見て帰ろうと思っています。

今日は、これと言った予定もないので高速を使わず、一般道を10時間走って新潟県南部まで戻って来ました。

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この晴天が、昨日欲しかったと恨めしく思うほど今日1日は青空が広がっていました。明日からのゴールデンウイークを控えて、道の駅に沢山の鯉のぼりが空を泳いでいました。

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この辺りは名だたる豪雪地帯なので、駐車場の隅に除雪されて積み上げられた雪が3m程の高さで残っていました。

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川沿いにソメイヨシノが植えられていましたが、既に満開を過ぎていました。関東以北の平地の桜は終盤を迎えているようです。

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2017年4月27日 (木)

東北の城と桜紀行7日目 ~角館2日目・本荘城~

今朝は雨は上がったのですが、雲が多く中々太陽を拝むことはできませんでした。先んずれば何とやらで、6時前に駐車場入りしたのですが、既に猛者達は町中に展開していました。

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駐車場から古城山方面。どんよりとした嫌な天気です。

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時間が早いので、人影は数えるほどしかありません。昨日あんなに苦労したアングルも簡単にシャッターを切ることができました。

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こちらも日中は多くの人が出入りし、中には長時間立ち止まる人もいて、人物を写し込まないシーンを撮ることはまず無理なのですが、1発で撮影OKでした。

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伝承館前の枝垂れ桜。ここは人気スポットで、大勢のカメラマンが三脚を構えてシャッターチャンスを狙っていましたが、そこへ観光客が場の空気を全く無視して記念撮影を繰り返すので、ただただ人が去るのを待ちました。

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屋敷蔵で有名な安藤醸造所です。丁度満開を迎えていました。

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桧垣内川のソメイヨシノも今日は良く映えていました。ただ、ずっと晴れていた訳ではなく、時々雲が切れて日差しがこぼれると言った具合なので、シャッターチャンスと天気の両睨み状態でした。

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駐車場前の枝垂れ桜です。青空の下だと一段と映えます。

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こちらは中仙町にある「道の駅なかせん」横の桜並木です。桧垣内川と違って、ごく少数の見物客しかいませんので、ゆっくり落ち着いて桜を楽しむことができました。

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昼で角館を切り上げ、日本海側の由利本荘市を目指しました。本荘公園は本荘城があった一帯を公園化したもので、当時の土塁や三日月堀が残っています。ただ、大変残念なのは、遺構のどこにも案内板や標識の類が設置されていません。管理する由利本荘市の公園課は箱物を作ることには熱心なようですが、郷土に残された文化財を市民に正しく展示する姿勢に欠けているのではないかと思われました。

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資料館に展示されている城郭の概念図ですが、曲輪の名称や方位の表記がないなど、極めて不親切です。江戸時代に築城された大規模な土塁の城なので、もっと愛情を持って管理運営をして欲しいものです。

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2017年4月26日 (水)

東北の城と桜紀行6日目 ~角館1日目~

今日は角館に来ています。角館は自宅を発つ時点で開花が未だだったので、毎日開花情報をチェックしながら訪問の日程を思案していました。やっとソメイヨシノの開花情報が伝わったので、さあ行こうと思ったら天気が下り坂で、昨夜から時折雷鳴がとどろく生憎の天気です。今日の所は他所で時間を潰して、天気が回復する明日に行こうと思ったのですが、天気が悪ければ人出が少ないのではないかと思い付いて、雨の中を訪れることしました。

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いざ着いてみると、流石に人出は少な目ですが、それでも雨の中とは思えない人出で賑わっています。人気の武家屋敷も傘を差した観光客が訪れていました。よく見ると縁側の所に半分の板戸が差し込まれていました。

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有名な桧垣内川の桜並木は5分から7分咲きの状態でしたが、晴れていれば道一杯に観光客があふれるのに、足元がぬかるんでいるせいか、ガラガラの状態でした。

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恨めしい雨ですが、お陰でゆっくり桜を見ることができました。

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昨夜からの雨で、川幅一杯に濁った水が流れていましたが、対照的な桜の色の柔らかさがのどかな風景を醸し出しています。

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今日は平日なので、車の通行は規制されていませんでしたが、やはり雨のせいか通行量は少な目でした。

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折角咲いた桜には無情の雨となってしまいましたが、それでも雨の中熱心にカメラを構える人が大勢いました。こういう天気の時は、スマホよりも防水の利いたカメラの方が心強い味方のようです。

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明日、再訪するつもりなので、なんとかこの雨を凌いで欲しいと願って今日のところは一旦退却です。

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2017年4月25日 (火)

東北の城と桜紀行5日目 ~竜飛岬・福島城~

昨夜は竜飛岬の道の駅に泊まりましたが、最近では珍しく私一人でした。ここに泊まることにしたのは津軽海峡の朝日を見たかったからです。

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津軽海峡の日の出です。朝方に海面近くに黒雲があったので、どうなることかと思いましたが、対岸の北海道から昇る朝日を見ることができました。

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竜飛岬の先端にある竜飛漁港には多くの漁船が泊まっていました。せっかくここまで来たので、本州最北端にある鉄道の駅、三厩(みんまや)駅に立ち寄ることにしました。海沿いには多くの民家があり、北の海に生きる人々の逞しさを感じました。

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本州最北端の三厩駅です。止まっているバスは三厩駅と竜飛岬を連絡しているシャトルバスです。

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この先の車庫でレールは終わりになっています。駅は町外れにあるので商店街もなく、終着駅の寂寥感が満点です。

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十三湖に向かう途中にある福島城跡。立派な内堀と土塁、更に外堀跡も残っている規模の大きな城跡ですが、城主についての記録がほとんど無く、江戸時代に入ると伝聞も途絶えてしまった幻の城です。内濠にはミズバショウが咲いていて、思わず年々歳々花相似たりの漢詩が思い出されました。

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一旦、弘前に戻り八幡平山麓の大沼温泉のキャンプ場を訪ねましたが、ご覧の通りの深い雪で、連絡道さえ未だ雪の下で冬季閉鎖中でした。明日は終日雨の予報でしたので、キャンプ場でゴロゴロしようかと思っていましたが、見事ご破算です。さて、今宵は何処に泊まろうか?

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2017年4月24日 (月)

東北の城と桜紀行4日目 ~弘前城・竜飛岬~

盛岡はまだ咲き始めでしたが、それよりも150Kmも北にある弘前では7分咲きに近い状況になっています。今年は各地とも低温傾向なので、弘前でも陽当たりの良い所は満開に近くなっていますが、北側ではつぼみのままの木が見受けられました。

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弘前城西堀の桜並木です。今日は8時過ぎに到着しましたが、平日なので人出の出足はさほどでもありませんでしたが、時間が経つにつれ、流石有名観光地だけあって大変な人出となりました。

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弘前城は現在本丸の石垣の修復工事を行なっています。石垣左端にあった御三階櫓も曳家工事で移動したので見慣れた姿を見ることはできません。

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時間が早かったので、人を写し込まないこんな写真も比較的楽に撮れました。

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今日は快晴で岩木山と桜の構図もバッチリでした。

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今だけしか撮れないアングル、御三階櫓と岩木山のツーショットです。

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弘前城内にはミズバショウが咲く場所がありますが、今年も見事な花を咲かせてくれました。

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竜飛岬近くの展望台から見た北海道。津軽海峡を挟み、あまりに近くに北海道を望むことができて思わず感激しました。これで私の本州最北を更新しました。

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2017年4月23日 (日)

東北の城と桜紀行3日目 ~山形城・盛岡城~

昨夜は喜多方の温泉付きの道の駅に泊まりましたが、朝起きるとフロントガラスがバリバリに凍っていて、流石は東北と妙な感心をしてしまいましたが、峠越えをしていると両脇に雪が出て来て、最低の気温は1℃でしたので、凍結を心配して慎重に走りました。

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着いたの山形城跡の霞城公園です。喜多方はまだ2分咲き程度でしたが、それより北にあるこちらは満開でした。

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東大手門。今日は日曜日なので大勢の花見客で賑わっていました。お堀には花弁が浮かんで花筏となっていて、観光客が盛んにシャッターを切っていました。

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復元された本丸の一文字門。前回は公開されていませんでしたが、現在発掘調査中の本丸内を見学することができます。今日は晴れの予報でしたが、結構曇りの時間帯があり、太陽が顔を出すのを待っての撮影となりました。

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桜前線も場所によって南北が逆転したりと、混乱気味で弘前が見頃を迎えているとのことなので、一気に盛岡まで足を延ばしましたが、ちょっと早すぎたようです。

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大きな石を割って生えていることで有名な石割桜です。こちらはほぼ満開を迎えていました。

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盛岡と言えば是非立ち寄ってみたいのがこちら、赤煉瓦作りの旧森岡銀行です。交差点の角に建っているので、車を写し込まないのに苦労しました。

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旧盛岡銀行内部。無料開放されていたので、遠慮なく見学させてもらいました。貴重な体験ができて、これだけでも今回の旅の大きな収穫です。

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2017年4月22日 (土)

東北の城と桜紀行2日目 ~合戦場のしだれ桜・喜多方~




合戦場のしだれ桜は夜間ライトアップされているので、点灯時間を待って行ってみました。待ち時間が長かったので、缶ビールで喉を潤していたので、徒歩で15分ほど歩きました。

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遠くから闇の中に浮かび上がった桜が目に入っていましたが、近くまで寄ると迫力十分です。満開の桜にライトが当たると妖しい雰囲気が満点で、妖艶と言う言葉がぴったり合う情景です。

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裏側に回ってみました。視界いっぱいに花が広がっていて、どう切り取っていいのか悩みました。

天気予報は晴れでしたが、夜明け前から雲が広がってしまい朝早く再訪しましたが、晴天下の桜を撮ることはできませんでした。諦めて一旦車に戻り出発の支度をしていると、天は我を見捨ててはいませんでした。

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同じ桜ですが、陽光を浴びた桜は艶やかさが違います。待ったかいがありました。

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おかしなもので、曇天の朝一番よりも青空が広がった今の方が観光客の姿が少ないのが不思議でした。前回訪問時は曇天で、しかも少し満開を過ぎていましたが、今回はドンピシャで見ることが出来て大変幸運でした。

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今年は桜の開花が各地でまちまちで、早かったり、遅かったりで悲喜こもごもですが、いつも立ち寄っている廃校跡の桜も咲いたばかりでした。

今日は温泉に入ってノンビリします。

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2017年4月21日 (金)

東北の城と桜紀行1日目 ~白河小峰城・三春滝桜・合戦場のしだれ桜~

高速の深夜割引の適用を受けるため、24時前に我が家を出発。東名高速を一路東に向かって走りました。最近、この時間帯を走ったことがありませんでしたが、思ったよりもトラックが多く走っていました。順調に都内を抜け、3時過ぎに川口JCTを通過して無事割引の条件をクリアしました。

最初の訪問地は福島県白河市にある白河小峰城です。ここは3.11の大地震で石垣に大きな被害を受け、現在も修復工事を行っています。2年前に被災後初めて本丸が公開された時に立ち寄り、修復された石垣を感動を持って見学しましたが、まさか翌年に熊本城がそれを上回る被害を受けるとは思ってもいませんでしたので、今回改めて修復の進捗状況を確認したくてやって来ました。

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白河小峰城の三重櫓。前回公開されていた清水門は残念ながら工事のため閉鎖となっていましたが、2年前は作業中だった竹の丸の石垣は修復工事が終わっていました。ちょうど通りかかった工事関係者に、話を聞くことができましたが、清水門東側の区域の石垣修 工事は終わっているとのこと でした。

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前回も初日は天候に恵まれませんでしたが、今回も三春の滝桜はどんよりとした雲り空の元での訪問となりました。前回は春の嵐でしたが、今日はそこまでの悪天ではないので、前回以上の観光客でにぎわっていました。

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こちらが二本松市にある合戦場のしだれ桜です。滝桜の子孫と言うことですが、樹齢が若いだけあって花のボリュームが段違いでした。こちらも滝桜同様夜間はライトアップされるようです。

明日は晴れの予報なのでしっかり撮影したいと思います。

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2017年4月20日 (木)

またまた中日新聞のトンデモ記事

我が家は父の代から中日新聞を購読していますが、最近はその政治姿勢に首をひねることが多くなりました。世間では朝日新聞よりも左寄りの論調だと揶揄されていますが、その通りだと思っています。さて、今朝の朝刊を見るとまたもでした。3面(3面記事の3面ではなく本当の3面です)に清水祐樹記者の署名入りで、こんな見出しの記事が掲載されていました。

大衆取り締まり「長期拘留は国策捜査」

記事は沖縄の反基地闘争の過程で公務執行妨害や傷害、威力業務妨害、器物破損の容疑で逮捕・起訴され公判中の山城博治被告に関するものですが、記事では被告ではなく「議長」の肩書表記ですが、これは極めて異例です。通常は芸能人や有名人でも逮捕されれば容疑者となり、起訴されれば被告と表記されるのが一般的です。

しかも見出しに「国策捜査」と断定していますが、その根拠は一切述べられていません。中日・東京新聞は長谷川幸弘論説委員に対し、根拠が明らかでない主張を司会する番組で紹介したとして、副論説主幹を降格する処分を下していますが、これは一体どう整合性を取るのでしょうか?

清水祐樹記者が大切な紙面を使って一方的に擁護している山城容疑者ですが、犯行は極めて悪質です。防衛省の職員を暴行して持っていた書類を強奪したり、北部訓練場周辺の工事用道路で、フェンス設置作業に当たっていた防衛省沖縄防衛局の職員を地面に転倒させたり、肩をつかんで激しく揺さぶったりして、右腕打撲など2週間のけがをさせたものです。

書類強奪事件の書類には妨害行為に備えた警備態勢や緊急連絡先が記載されていましたから、もしテロ組織に渡れば関係者に危害が及ぶ可能性も否定できません。このような凶悪な犯罪での容疑者で、しかも犯行を否認していれば拘留が長引いても仕方ないと思いますが、どうも中日・東京新聞の認識は違うようです。

中国では反日活動が盛んだった頃、凶悪な犯罪を犯しても動機が反日であれば「愛国無罪」としてこれを称賛し、支持する行為がありましたが、同じように「反基地運動」と言う主張があれば何をやっても許されると考えているとしか思われません。

犯罪に良い犯罪も悪い犯罪もあろうはずはなく、犯罪者は法によって裁かれるのみです。

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行ってきまぁ~す!

明日未明に出発して東北地方各地の桜を見て来ます。今年は関東以西の桜の開花が大変遅く、東北の桜の開花時期に気をもんでいましたが、ここに来て順調に開花が進んでいるようです。とは言っても、ちょうど見頃の時期とお天気に恵まれるかは運次第なので、行ってみないと判りません。果たしてどんな情景に出会うことができるのか、今から大変楽しみです。それでは安全に注意して行って来ます。

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二本松市にある合戦場のしだれ桜です。(2012年撮影)

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2017年4月19日 (水)

リコー、カメラ事業縮小か

カメラメーカーの苦戦が続いています。かつては各メーカーが入門用から高級機まで多くのラインナップを揃えていましたが、スマホの普及によってカメラ需要が激減したことから、機種を大幅に減らし、今やコンパクトデジカメを扱っているのは少数となってしまいました。

先ほどもニコンが発売延期となっていた高級デジカメの発売を取止める決定をして、カメラ業界の苦境が明らかになったばかりですが、ここに来てリコーもカメラ事業を縮小するのではないかと日経新聞が伝えています。以下引用です。

リコーはカメラ事業を縮小する。価格競争が激しい個人向けは撤退も含め検討し、経営資源を車載向けなど業務用に集中させる。同事業は2011年にHOYAから一眼レフカメラ「ペンタックス」を買収後も赤字が続く。スマートフォン(スマホ)に市場を奪われ、デジタルカメラの世界出荷台数はピークの10年と比べ5分の1になっており抜本改革に乗り出す。

かつてはカメラがなければ写真を撮ることができませんでした。そしてフィルムや現像代が必要でしたが、デジカメ時代になって誰でも手軽に写真が撮れるようになり、デジカメが一気に普及してカメラ市場が拡大しました。その拡大したユーザー層がそのままスマホに流れれば、カメラの需要が落ち込むのは極めて自然なことかも知れません。

現在のスマホは誰でも簡単に写真が撮れるような設定が用意されており、わざわざカメラを購入してまで写真を撮りたいと思わない人にはこれで十分となっています。逆に言えば、お金を出せば、これだけ素晴らしい写真が撮れますよと言うことを、ユーザーにアピールできていないと言うことです。

私自身は写真を撮るのはカメラで撮りたいカメラ派ですが、市場が縮小して選択の幅が狭くなってしまうのは困ります。メーカーにはどうしてもカメラを使いたくなるような商品の開発を望みたいものです。

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ワンコの朝の散歩の途中にデジカメで撮った一枚です。

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2017年4月18日 (火)

自衛隊が女性に戦車隊を解禁

男女平等の立場から安全保障分野への女性の進出が世界的に進んでいますが、自衛隊でも女性自衛官に陸上自衛隊の普通科中隊、戦車中隊などへの配置を開放し、全自衛隊で配置制限を事実上撤廃すると発表しました。

自衛隊ではこれまで海上自衛隊の護衛艦やパイロットへの規制が解かれ、既に女性の護衛艦艦長も誕生していますが、肉体的な負担や直接戦闘に直面する職種からは除かれていました。自衛隊としてはこれによって女性の入隊を促進する狙いがあるものと思われます。

以前ファミレスで隣の席にいた若い女性の一人が陸自の女性隊員で、訓練の厳しさを友人に語るのを素知らぬ顔で聞き耳を立てて聞いたことがありますが、いよいよ女性兵士が誕生するかと思うと感慨深いものがあります。

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熊本地震で活動する女性隊員 (出典:防衛省)

戦車兵は砲弾の運搬やキャタピラの修理など、力仕事がありますからどのように乗員を割り振るのか心配なこともありますが、米軍では既に女性が進出していますので、体格差はありますが、何とかなるのでしょう。

安全保障における緊張は高まる一方ですから、自衛官の定員は益々増えることになりそうですが、女性隊員が増えることによって男性隊員の応募も増えれば何よりです。

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2017年4月17日 (月)

弾道ミサイルへの政府の対応について

北朝鮮のミサイル発射失敗に関連してその意図について憶測が飛び交っています。北朝鮮は既に日本を射程に収める液体燃料のノドンミサイルを200発以上配備しており、わざわざ同種のミサイルの開発に乗り出す合理的な理由が見当たらないと言うことでしょうが、私が考えるところ、二つ理由が考えられます。

一つにはノドンは液体式であり、発射までに一定の時間が必要であることから即応できる個体式ミサイルに更新する意向を固め、新たなミサイルが必要になったこと。

二つ目としてノドンが配備から年数が経って、初期のものが寿命を迎えるので更新する必要があるが、今更旧式なノドンの再生産はしたくないと考えているため。

上記のいずれか、もしくは両方の理由によって個体式の新型ミサイルを開発することになり、そのための実験が必要になっていると言うところではないかと思われます。

ところで、産経新聞が弾道ミサイルについて、迎撃してもリスクが残るとの記事を掲載しています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170417-00000036-san-pol

要旨は、仮にミサイルの迎撃に成功しても、破片や猛毒が飛散して害を及ぼす恐れがあるが、政府は国民に対して説明不足だ言うものですが、もし迎撃せずに直撃を受ければ更に大きな被害をこうむることになる訳ですから、単に不安を煽るだけでは困ります。

ただ、産経新聞が言うとおり、万一の事態に備えてあらかじめ地下街や地下鉄駅などへの避難について、広報しておくことは必要です。韓国では、北朝鮮からの攻撃に備えて地下に避難する訓練を行っていますから、わが国でもそのようなことを想定しておくことは必要でしょう。

また化学兵器に対しても、イスラエルでは全国民に対して防毒マスクを配布しています。我が国では国土面積もあり、そこまで差し迫った状況ではないと考えますが、どのような製品があり、どこで入手が可能かと言った情報を提供することも必要です。

むやみに心配することはありませんが、万一に備えることは無駄ではありません。もしミサイルが着弾した場合にどの程度の被害が予想されるのか、せめてハザードマップの公表は必要ではないかと思います。

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2017年4月16日 (日)

農水省が豆腐の安売り是正の方針

豆腐は私たちの食生活に欠かせない食品の一つですが、スーパーの目玉商品として取り扱われたりしてビックリする値段で売られていたりします。農水省はこうした販売の裏側に、不公正な商取引が行なわれているとして、是正に乗り出すと言うことです。

豆腐の原料は大豆ですが、大豆は結構高価な農産物です。にもかかわらず、かなりの低価格で売られているのは、豆乳を凝固させる凝固剤の発達で、かなり薄い豆乳でも豆腐として製造できるようになったからです。こうした豆腐には豆乳成分は少ないので、濃い豆乳の豆腐と比べると味が違うのが明確に解ります。

つまり安い豆腐には理由があるのですが、消費者がそうした豆腐を求める以上、商品として成り立つ訳で、それはそれで仕方ありません。我が家の味噌汁の具に使われる豆腐も、この類の豆腐ですが、私は豆腐とは別の食品だと割り切っています。

今回の農水省の動きは、販売者が立場を悪用して生産者を圧迫することを是正するものですが、この際なのでアイスクリームなどのように大豆の含有量を規制することも検討して欲しいものです。

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2017年4月15日 (土)

北朝鮮の軍事パレードにICBM登場

北朝鮮は15日、金日成主席生誕105年の記念日に軍事パレードを開催し、各種ミサイルを公開しましたが、その中に16輪の自走発射車両に搭載されたICBMと見られる大型のミサイルがあり、各マスコミが大きく伝えています。

これまでの弾道ミサイルは、むき出しの状態で搭載されていましたが、新型ミサイルは収納筒に収められており、固体燃料を使用して空中に押し出されてから点火するコールドランチ方式のミサイルと見られます。

これまでの液体燃料方式では点火後に異常が発生した場合には、燃料をカットすることで燃焼を中止できますが、固体燃料の場合は一旦点火すれば途中で燃焼を止めることはできないことから、一段と高い技術が必要となります。軍事用ではありませんが、日本のイプシロンロケットの場合、打ち上げ時のトラブルに備え、点火時は海に向けて斜めに打ち上げ、上昇してから姿勢を変更する方式を取っています。

北朝鮮は新型ミサイルについて実際の発射試験を行なっておらず、実際に長距離を飛行できるか未確認なので、そのまま実戦配備できる段階ではありません。しかし、中東のイランなどにミサイル技術を供与していますので、衛星の打ち上げと称して実際の試験をイランに代行させる可能性もありますので、今後も両国の動向から目が離せません。

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弾道ミサイル迎撃用のPAC-3の発射機です。

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2017年4月14日 (金)

昨年度のスクランブルは過去最多の1168回

13日、防衛省は平成28年度の国籍不明機に対する緊急発進(スクランブル)の回数が過去最多の1168回だったと発表しました。国別では中国機が851回、ロシア機が301回で圧倒的に中国機へのスクランブルが多かったことが判ります。その他では台湾機が8回で、北朝鮮機は0回でした。

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年度別のスクランブル回数です。  (出典:防衛省)

冷戦終結後は回数が激減し、平成16年度はわずか141回しかありませんでしたが、中国の海洋進出に合わせてスクランブルの回数が増えて来たことが見て取れます。

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さて、航空自衛隊の基地を図で表してみました。

北から地図で赤丸で示した地点に千歳、三沢、百里、小松、築城、入田原、那覇の7基地に戦闘機部隊を12飛行隊、260機ほど配備しています。ところで、図をよく見ると千歳と三沢、築城と入田原が近い距離にありますが、百里・小松・那覇はかなり離れた場所にあります。

有事の際は、まずレーダーサイトと航空基地が最初の攻撃目標になるのが軍事の常識ですが、元々少ない航空基地が攻撃を受けてしまうと相手の航空機を防ぐことができなくなってしまいます。そのような事態に備えて、青い丸で示した地点にあらかじめ増援用の戦闘機を配置しておき、現在第一線でスクランブルに当たっている、これらの基地に応援に駆け付けるようにしてはどうかと言うのが、私の提案です。

神戸空港や奄美空港は現在は民間の飛行場ですから地元の同意を得る必要がありますが、特に小松基地は守備範囲が広く、もし一時的にでも基地が仕えない状態になれば、京阪神や中京地区の防空に大きな穴が生じてしまいます。不安感をあおる訳ではありませんが、朝鮮半島危機が噂される昨今だからこそ、我が国の安全保障体制について考えてみることが必要ではないかと思います。

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2017年4月13日 (木)

伊豆名産のタカアシガニが大阪湾で捕獲

タカアシガニと言えば駿河湾の深海部に生息し、伊豆の西海岸の名産となっていますが、この度大阪湾で底引き網で捕獲されていたことが明らかになりました。タカアシガニは世界最大のカニで脚を広げた長さは4m近くにもなります。生息域は岩手県沖から九州までの太平洋岸で、東シナ海、駿河湾、土佐湾が知られていましたが大阪湾で捕獲されたのは初めてです。

似た例にホタルイカがあります。一般にはホタルイカは富山湾で捕れるイメージがありますが、それ以外の日本海や太平洋側の深海にも生息しており、漁獲量は兵庫県の浜坂漁港が日本一となっています。

生物にとっては生育環境が同等であれば、特定の場所以外でも生存が可能です。我々は勝手に生息場所を限定して考えてしまいますが、今回のタカアシガニの一件はこうして物事を決めつけて考えることの危うさを教えてくれたのではないでしょうか。

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2017年4月12日 (水)

北朝鮮危機は深刻か

核と長距離弾道ミサイルに奔走している北朝鮮に対し、米国がシンガポールからオーストラリアに向かっていた空母カールビンソンを朝鮮半島沖に向かうよう指示したことから、何らかの軍事行動に踏み切るのではないかと世界中から注目を集めています。

化学兵器を使用したことを理由に、トランプ政権がシリア政府軍に対して限定的ながら巡航ミサイルによる基地攻撃を行ったことから、北朝鮮に対してもレッドラインを越えれば同様に攻撃に踏み切るのではないかと推測されるからです。

米軍は例年この時期に韓国と北朝鮮に対する合同演習を行っており、一定規模の兵力を投入していますので、そのまま実際の軍事行動を起こすことはあり得ることと考えられます。今月に入り、一時帰国していた長峰大使が急に韓国に帰任したのも、朝鮮有事に対し、邦人の保護に当たるためではないかとの観測もあります。

但し、もし米国が北に対して軍事行動を起こせば、隣接する韓国、そして在韓米軍に対し、北から相応の反撃があり、相当な被害が予想されますので、簡単にことを起こせるのかは疑問です。

その一方で、今月は北朝鮮にとって重要なイベントが立て続けに予定されており、国民に向けて強硬な行動を取るとの見方もありますので、楽観視はできません。当事国である韓国は、指導者不在の状況で米朝の成り行きを見守る立場となっていますが、今のところソウル市民に対し、格段の動きが見られないことから、直ちに事態がエスカレートすることはないのではないかと思われます。

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米軍のEA-18G電子戦機。空爆を行う際に相手のレーダーを無効にする役割を担う機体なので、動向から目が離せません。

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2017年4月11日 (火)

ポテト危機は突然に

昨日から突然ポテトチップスの販売終了・中止のニュースが話題となっています。原因はもちろん昨秋に北海道を襲った台風による豪雨災害ですが、なぜこの時期に突然表面化したのかが謎です。

未曽有の秋の台風によって農作物が壊滅的な被害を受け、秋野菜が軒並み高騰する事態となりました。しかし、その時にもこのような事態は当然予想されたと思うのですが、ここまで大きな話題とはなりませんでした。もしかしたら、ある程度のストックがあったので、買い占めなどの騒動を回避したい意向があったのかも知れません。

春植えのジャガイモが収穫される6月頃になれば、新ジャガが市場に出回りますから少しは供給が緩和されるかもしれませんが、北海道産に限れば収穫期は秋なので、まだまだ品薄状態が続きます。実は私も北海道産ポテトを使った商品名「ナチュラルカットポテト」なる冷凍食品を使っており、昨秋以降欠品にならないか心配していました。

冷凍食品と言うこともあってか、幸いこれまでは従来通り入手できましたが、今回このような騒ぎとなりましたので、今後も同様に購入できるのか、少し不安を感じています。

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2017年4月 9日 (日)

弘前城石垣の解体修理始まる

桜の名所として名高い青森県の弘前城は、石垣が膨らんで崩落の危険があるため、御三階櫓を曳家で移動して解体修理することになっていましたが、9日石垣の解体修理がスタートしました。

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桜といえば弘前城、弘前城と言えばここからの眺めが定番です。

弘前城本丸の石垣修理はこれまで何回か行われていますが、部分的に行われているため、工事の時期によって石積みの状態が異なっています。

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Aの部分とBの部分、更にその中間と石垣の積み方が違っています。特にBの部分が膨らんでいるのが分かるでしょうか?

工事は2023年度まで6年をかけて行われ、およそ3000個の石を一旦外して積み直すことになっています。この間、御三階櫓は本丸内に作られた仮天守台に設置され、工事後に元の石垣の上に戻されることになっています。

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2017年4月 8日 (土)

小型ロケットでの衛星打ち上げに再挑戦

JAXAは今年の1月15日に観測ロケットSS-520を使った小型衛星の打ち上げにチャレンジしましたが、電気ケーブルがショートするトラブルが発生し、打ち上げは失敗しました。当初打ち上げは一回のみとされていましたが、基幹システム外の単純なトラブルによる失敗だったことから再度チャレンジしたいとの意向が示されていました。

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1月15日の打ち上げ時のSS-520 4号機。 (出典:JAXA)

7日にJAXAが公表したところによれば、再チャレンジは今年度中に行われ、予算は前回同様の5億円になると言うことです。

先日スペースX社のファルコン9ロケットが回収したロケットの再使用による打ち上げと再回収に成功し、将来的に打ち上げコストの大幅な引き下げが現実のものとなって来ており、低コストでの打ち上げについての期待が高まっています。JAXAの小型衛星も民生技術を多用した低コストを売りにしていますので、次回は是非成功して欲しいものです。

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空自基地の防空強化を

トランプ政権が、反体制派の住民に化学兵器を使ったシリア政府に対する制裁措置として、爆撃を行ったシリア中部のシャイラト空軍基地に対し、地中海沖のイージス艦から巡航ミサイル60発を発射して59発を着弾させる攻撃を行いました。米軍によれば一発はトラブルで海上に落下したとのことです。

この攻撃に対し、アサド政権及びロシア政府は化学兵器は反体制派が貯蔵していたものが爆撃によって流出したもので、政府軍が投下したものではないと主張していますが、ロシア国営のノーヴォスチ通信が配信した攻撃を受けたシャイラト基地の写真にロシア製の化学兵器の容器が大量に映っており、化学兵器を保有していないとの主張に信憑性は全くありません。

ノーヴォスチ通信の記事はこちら ↓ 写真は記事中の5枚目で、ロシア製の化学弾「BKF-P]です。

https://ria.ru/syria/20170407/1491741018.html

ところで、この攻撃によってシェルターに格納されていたMiG-23戦闘機が破壊されています。戦闘機は空中では高い戦闘力を発揮しますが、地上では単なる的にしかなりません。このため、敵の攻撃を避けるために掩体(えんたい)と呼ばれるシェルターに格納してあったのですが、巡航ミサイルがシェルターを貫通して中の機体が破壊されてしまいました。

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F-2戦闘機の後方がシェルターです。ちょうど扉が開いていますので、天井の厚みが分かりますがそんなに厚くありません。今回攻撃を受けたシリアのシェルターは扉がない簡単な構造のものでしたが、巡航ミサイルは最終段階で画像によって目標の位置を修正して着弾しますので、予め、そうした事態に備えておくことが重要です。今回の攻撃は巡航ミサイル60発と限定的なものでしたが、それでもこれだけの被害が出ています。

有事の際は真っ先に航空自衛隊の基地が攻撃を受けることになりますので、敵を迎え撃つ戦闘機を温存しなければなりません。シリアの被害状況を教訓に敵の先制攻撃に屈しない体制を構築することが望まれます。

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2017年4月 7日 (金)

大きなサイズの写真です

ココログのアップロード制限が3Mバイトに緩和されましたので、お試しに大きなサイズの写真をアップロードしてみます。

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2Mバイトの写真ですが、いかがでしょうか?

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岐阜県が登山条例違反で初の罰則適用

岐阜県は平成26年12月1日から指定する山域への登山に際し、登山届の提出を義務付ける県条例を施行、平成28年12月1日から白山を除く区域で未提出、または虚偽の提出をした場合に5万円の過料を科す罰則規定を施行しています。

これまで罰則が適用されたことはありませんでしたが、3月に無届登山をして遭難し、救助された男性に対し、初の罰則を適用し5万円の過料を科す処分を決定したと6日に発表しました。この男性については詳しく触れられていませんが、北アルプスの西穂高岳ではたびたび滑落事故があり、県警のヘリによる救助が行われています。

岐阜県では平成26年9月の御嶽山の噴火による遭難事故の際、登山届の提出が徹底されていなかったことが救助活動に支障したことから対象を広げ、提出を呼びかけています。北アルプスでは双六岳~槍・穂高岳~焼岳、双六岳~笠ヶ岳~錫杖岳の稜線で囲まれた範囲で、12月1日から4月15日までが対象となっていました。

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シルエットの槍ヶ岳です。

近年、遭難における救助要請が増え、これに対応するために救助訓練を行っていた長野県の防災ヘリが墜落する事故がありましたが、無謀な登山による事故防止の観点から罰則の適用は止むを得ないと思います。過料5万円は命の値段と思えば、決して高い金額ではありませんが、この金額が引き上げられることがないよう、節度を持って行動して欲しいものです。

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2017年4月 5日 (水)

ブログの写真を増やせることになりそうです

いつもご愛読ありがとうございます。このブログはココログのシステムを使ってお送りしていますが、1回にアップロードできる写真の大きさが1Mバイトに制限されています。最近のデジカメは画素数が多く、1枚あたり2~6Mバイトくらいになってしまいますので、1枚200~250Kバイト程度にサイズを落として掲載しています。それでも1回に掲載できるのは、せいぜい4~6枚ほどで、説明に多くの写真を載せたい場合には更にサイズを落としていますが、画質が劣化してしまい、本意ではありませんでした。

他のブログでは、ここまで写真の容量が厳しいサイトはないようですが、運営サイドの方針なので仕方ありませんでした。ところが、ここにきて現在の1Mバイトの制限が近く3Mバイトに拡大される予定であると告知がありました。実施の時期については現時点では不明ですが、実施されれば、従来よりも鮮明な写真で、より多い枚数を載せることができますので朗報です。

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今までの標準的な画質ですが、このサイズで168Kバイトです。

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こちらが今までよりも大きなサイズで、464Kバイトです。違いが判りますでしょうか?

写真をクリックすると拡大されますが、操縦席後方に書かれた防衛装備庁の文字が、より鮮明に読めると思います。

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2017年4月 4日 (火)

嘉手納基地のF-15戦闘機の無償貸与の検討を

先月27日の記事で、米軍が経費削減のためにF-15C/D戦闘機の早期退役を検討していることを取り上げましたが、私が予測したF-35Aへの切り替えではなくF-16Cへの切り替えであるようです。わが国には沖縄の嘉手納基地に約50機のF-15C戦闘機が配備されており、これがF-16Cに置き換えられれば年間の飛行時間を200時間とした場合に、年間223億円の節約になります。

米国は退役した航空機はアリゾナ州にあるデビスモンサン基地にモスボール(再使用できる状態で保管すること)していますので、こちらで保管されることになると思われますが、実際には現役に復帰することはまず考えられません。いわゆる無用の長物と化す訳です。

であれば、その50機をわが国で無料で借りたらどうかと言うのが、私の提言です。F-15なら、そんなことをしなくても自衛隊で200機も持っているではないか、と言う声がどこからか聞こえそうですが、実はちょっと訳があります。

空自が保有しているF-15J戦闘機には大きく分けて2種類あるのです。見た目はほぼ変わりませんが、前期型のPre-MSIP機と後期型のMSIP機です。後期型のMISP機については近代化改修が行われ、能力が向上していますが、Pre-MSIP機については設計が古過ぎて、内部の配線からやり直す必要があり、大掛かりな工事が必要となるため、ほとんど手が付けられていません。つまり第一線で活躍できるMISP機が100機ありますが、旧式になってしまったPre-MSIP機が同じく100機ほどです。

Pre-MSIP機については何とか改修する案とF-35Aと更新する案がありますが、財源の問題をクリアするのに時間がかかります。そこで、F-35Aが導入されるまでの間、不要になったF-15Cを無償で借りて時間稼ぎをすれば良いではないかと言うのが提案の趣旨です。もっとも、当の米軍からF-16Cでは能力が足らないとする声が上がっていると言うことですから、すんなり退役するかは未定です。

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航空自衛隊のF-15J戦闘機。まだまだ我が国の主力戦闘機です。米軍の早期退役問題がどうなるのか、決着の行方が注目されます。

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2017年4月 3日 (月)

カタクリ山にリベンジ

今年は桜の開花が遅れましたが、カタクリも同様でした。先月23日に地元のカタクリの自生地に行ったところ、例年満開だった花がたった1輪だけと言う寂しい有様でした。天気予報で今日は終日晴れで気温も高めとのことでしたので、無職の特権で急きょカタクリ山に行って来ました。

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一抹の不安を感じながら、山道を辿るとありました。前回とは違って、そこかしこにカタクリの花が見られました。でも、やはり例年よりも少ない感じです。

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それでも太陽を浴びて花たちも一生懸命花弁を広げてくれていました。

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白いカタクリは残念ながら半開きの状態で残念。
持参した材料で頂上で焼きそばを作り、カタクリの花を愛でながらの贅沢な昼食を取りました。

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すると、まあなんと言うことでしょう・・・・。半開きの花がすっかり開いていてビックリ仰天です。これも日頃の行ないのせいでしょうか。

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今年のカタクリは一斉に花開く感じではなく、日当たりの良い所から順次咲き始めたようで、どうも花が少なめです。それでも先日のことを思えば花が一杯で、今年もたくさんの元気をもらうことができました。

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2017年4月 2日 (日)

やっと春本番

本日、静岡市でソメイヨシノの開花が宣言され、静岡もやっと春本番を迎えました。自宅近くの桜も朝見た時には蕾が膨らんでいて、いつ開花してもいい状態でしたから、日中にも開花したかも知れません。

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去年の今頃はこんな具合でした。今年は一週間位遅い感じです。

我が家のタラの木にもタラの芽が顔を出していました。例年ですと桜が咲いた後に芽を出すのですが、今年は順序が逆転してしまいました。明日は摘んで味噌汁に入れ、春の味をたのしもうと思っています。

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2017年4月 1日 (土)

ファルコン9が再利用エンジンでの打ち上げに成功

宇宙船や人工衛星の打ち上げにはロケットを使いますが、多額の費用がかかります。我が国も独自技術によって衛星の打ち上げを行っていますが、他国と比較して打ち上げ費用が高いと言われ、打ち上げビジネスはまだ緒に就いたばかりです。

米国では打ち上げ費用を下げるためスペースシャトルを開発し、何回も使えるロケットを目指しましたが、宇宙船の断熱タイルの剥離問題が克服できず、予定を切り上げて運用を終了してしまいました。

しかし、2002年に設立されたスペースX社は、再利用できるロケットとして2段式のファルコン9ロケットを開発し、これまで13回の回収に成功していました。フルコン9は2段目を切り離すと1段目の姿勢を180°ターンさせ、9基あるエンジンを全て噴射して減速、大気圏に再突入させてエンジンを9基から3基、そして最後は1基のみを使って軟着陸させます。

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ロケットの打ち上げから着陸までのプロセスです。

日本時間の3月31日、昨年4月に打ち上げ後回収された1段目を使用したファルコン9ロケットは打ち上げ後衛星を搭載した2段目を切り離し、2段目は順調に飛行して衛星の軌道投入に成功、1段目は再び回収されて再使用のロケットとして初めて再打ち上げに成功しました。現在は1段目のみの回収ですが、将来的には2段目の回収も目指すとのことです。

ロケット打ち上げコストの80%は機体のコストと言われていますので、再利用できれば打ち上げコストの大幅削減につながります。現在ファルコン9の打ち上げ費用は70億円以下と言われていますが、再利用が可能となれば理論上は20億円以下に引き下げることが可能となります。我が国はイプシロンロケットの打ち上げ費用を30億円以下にすることを目標としていますが、更なるコスト削減が必要になるかも知れません。

これまでは、より重いものをより遠くまでがロケットの性能の評価でしたが、今後はより安くの視点が重要になってきますので、より簡単な機構で安く作れることが優れたロケットの条件になって来るようです。

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