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2017年4月12日 (水)

北朝鮮危機は深刻か

核と長距離弾道ミサイルに奔走している北朝鮮に対し、米国がシンガポールからオーストラリアに向かっていた空母カールビンソンを朝鮮半島沖に向かうよう指示したことから、何らかの軍事行動に踏み切るのではないかと世界中から注目を集めています。

化学兵器を使用したことを理由に、トランプ政権がシリア政府軍に対して限定的ながら巡航ミサイルによる基地攻撃を行ったことから、北朝鮮に対してもレッドラインを越えれば同様に攻撃に踏み切るのではないかと推測されるからです。

米軍は例年この時期に韓国と北朝鮮に対する合同演習を行っており、一定規模の兵力を投入していますので、そのまま実際の軍事行動を起こすことはあり得ることと考えられます。今月に入り、一時帰国していた長峰大使が急に韓国に帰任したのも、朝鮮有事に対し、邦人の保護に当たるためではないかとの観測もあります。

但し、もし米国が北に対して軍事行動を起こせば、隣接する韓国、そして在韓米軍に対し、北から相応の反撃があり、相当な被害が予想されますので、簡単にことを起こせるのかは疑問です。

その一方で、今月は北朝鮮にとって重要なイベントが立て続けに予定されており、国民に向けて強硬な行動を取るとの見方もありますので、楽観視はできません。当事国である韓国は、指導者不在の状況で米朝の成り行きを見守る立場となっていますが、今のところソウル市民に対し、格段の動きが見られないことから、直ちに事態がエスカレートすることはないのではないかと思われます。

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米軍のEA-18G電子戦機。空爆を行う際に相手のレーダーを無効にする役割を担う機体なので、動向から目が離せません。

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コメント

マスコミは散々大騒ぎしましたが、空母カールビンソンはまだインドネシア近海にいることが判りました。横須賀に停泊中の空母ロナルド・レーガン、西太平洋に向かうとされている空母ニミッツの動向が、今後の朝鮮情勢の行方を左右すると考えられますので、注目したいと思います。

投稿: 雨辰 | 2017年4月20日 (木) 03時56分

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