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2017年4月15日 (土)

北朝鮮の軍事パレードにICBM登場

北朝鮮は15日、金日成主席生誕105年の記念日に軍事パレードを開催し、各種ミサイルを公開しましたが、その中に16輪の自走発射車両に搭載されたICBMと見られる大型のミサイルがあり、各マスコミが大きく伝えています。

これまでの弾道ミサイルは、むき出しの状態で搭載されていましたが、新型ミサイルは収納筒に収められており、固体燃料を使用して空中に押し出されてから点火するコールドランチ方式のミサイルと見られます。

これまでの液体燃料方式では点火後に異常が発生した場合には、燃料をカットすることで燃焼を中止できますが、固体燃料の場合は一旦点火すれば途中で燃焼を止めることはできないことから、一段と高い技術が必要となります。軍事用ではありませんが、日本のイプシロンロケットの場合、打ち上げ時のトラブルに備え、点火時は海に向けて斜めに打ち上げ、上昇してから姿勢を変更する方式を取っています。

北朝鮮は新型ミサイルについて実際の発射試験を行なっておらず、実際に長距離を飛行できるか未確認なので、そのまま実戦配備できる段階ではありません。しかし、中東のイランなどにミサイル技術を供与していますので、衛星の打ち上げと称して実際の試験をイランに代行させる可能性もありますので、今後も両国の動向から目が離せません。

P8060057r16

弾道ミサイル迎撃用のPAC-3の発射機です。

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