弘前城石垣の解体修理始まる
桜の名所として名高い青森県の弘前城は、石垣が膨らんで崩落の危険があるため、御三階櫓を曳家で移動して解体修理することになっていましたが、9日石垣の解体修理がスタートしました。
桜といえば弘前城、弘前城と言えばここからの眺めが定番です。
弘前城本丸の石垣修理はこれまで何回か行われていますが、部分的に行われているため、工事の時期によって石積みの状態が異なっています。
Aの部分とBの部分、更にその中間と石垣の積み方が違っています。特にBの部分が膨らんでいるのが分かるでしょうか?
工事は2023年度まで6年をかけて行われ、およそ3000個の石を一旦外して積み直すことになっています。この間、御三階櫓は本丸内に作られた仮天守台に設置され、工事後に元の石垣の上に戻されることになっています。
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