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2017年5月31日 (水)

米国がICBM迎撃実験に成功

本日、米国ミサイル防衛局はGBIによるICBM標的の迎撃に成功したと発表しました。これはマーシャル諸島から発射されたICBMを想定した標的を、カリフォルニア州のヴァンデンバーグ空軍基地から発射したGBIミサイルで迎撃する実験で、これまでIRBM標的では迎撃に成功していましたが、ICBM標的での迎撃は初めてです。

弾道ミサイルの迎撃ミサイルはSM-3が知られていますが、SM-3の迎撃体はスラスターと呼ばれる姿勢誘導装置に固体燃料を使っています。これに対してGBI CE2 ミサイルはスラスターに液体燃料を使い、高速のミサイルに対応できるようにしたものです。

一般にIRBMの突入速度はおよそ4Km/秒なのに対して、ICBMはおよそ7Km/秒と人工衛星に近い速度で、それだけ迎撃することは難しくなりますが、今回迎撃実験に成功したことはGBIシステムの有効性を実証したことになり、大きな成果と言えます。

なお、IRBM対応とされるSM-3ですが、2008年2月にはブロック1Aながら有害な燃料を積んだまま大気圏に突入しようとしていた米国の偵察衛星USA-193を、太平洋上高度247kmで撃墜することに成功しています。米国ミサイル防衛局は本日、SM-3ブロック2Aによる迎撃実験も行う予定となっていますが、今のところ実験が行われたとの報道はありません。

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2017年5月30日 (火)

マダニ感染症予防について

近年西日本を中心にマダニが媒体となるウィルスによる感染症、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」による被害を伝えるニュースが増えています。最近も昨年平戸市で草刈り作業をしていた60歳の男性が9月に感染し、10月に入院先で死亡し公務災害に認定されたことが伝えられました。

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厚労省の資料から年代別の発生数と死亡率をグラフにしてみました。

このグラフから50代以上の患者から死亡者が出ていますが、それ以下の年代では死亡者が出ていないことが判ります。ただ、40代以下の発生数が少ないことから、十分なサンプル数とは言えず、発生数が増えれば死亡する患者が出ないとは言い切れません。

また高齢者の発生数が多くなっていることから、高齢化により免疫力が低下したとも考えられますが、山林に入る作業に従事している年齢が高齢者に偏っていることがありますので、一概に高齢者に感染者が多いとは言い切れないかも知れません。

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こちらは男女別の発生数と死亡率ですが、男女による患者数、死亡率に差は見られません。

ではこのようなマダニによる感染を防ぐにはどうしたら良いでしょうか。一番確実なのはマダニが潜んでいる草むらや山林に近寄らないことですが、私に周辺の過去のマダニに噛まれた事例を見てみると、休憩などで地面に腰を下ろした際にマダニに取りつかれてしまったように思われます。休憩時には地面や切り株に直接触れるのは避け、レジャーシートなどを敷いてその上に腰を下ろすのが良いと思います。また手足を極力露出しないことを心掛けることも大切です。

また、積極策として忌避剤を塗布するのも効果があるようです。私はヒル除けに「ヤマビルファイター」と言う噴霧式の忌避剤を使っていますが、ヒルだけでなくマダニにも効果があるようです。これは「ヤマビルファイター」の主成分のディートがマダニの忌避剤としても有効とされているからです。最近ではSFTS予防のため、ディートの濃度を高めたものが認可されているようですから、それらを使うことをお勧めします。

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2017年5月29日 (月)

顎のしこりで総合病院を受診

先月から続いている左の顎の下にできたしこりについて、総合病院の耳鼻科を紹介してもらったので本日受診しました。ここはかつて残雪期の山を登山中に滑落して、右手首を粉砕骨折した際にお世話になったところです。

予約時間の30分前に到着したのですが着いてびっくり、駐車待ちの車が道の左側に並んで長蛇の列となっていました。しかたがないので、改めて駐車場情報を検索すると、少し離れた駐車場が使えることが判ったので、そちらに移動。ところがそちらも満車に近く、結局最上階の外れまで進んでやっと駐車できましたが、余裕を見た筈の予約時間まであとわずかしかありません。猛ダッシュしてやっと受付に辿り着いたら、そこで延々と待たされてタイムオーバー。

やっと目的の診療科で受付をすましましたが、既に30分オーバーでした。その後も検査やなんやらで待たされ続け、合計5時間ほどを費やして今日の診察は終了となりました。結論から言うと、エコー検査の結果、唾液腺に唾石が2個詰まっており、CT検査をした結果を見て、次回診察時に処置を相談することになりました。私の中では、このまま放っておいても治ることはないので、早期に手術を受けるつもりでしたので、少し意外な結論でしたが急を要する訳ではないので、次回受診時に手術の相談をしたいと思っています。念のため、手術に要する日数を確認したところ、およそ一週間の入院が必要になると言うことでした。

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この写真を撮った頃は、まさかこんな事態になるとは夢にも思っていませんでした。

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2017年5月28日 (日)

落とし物トラブル

落とし物をした女性が、拾ってくれた男性から連絡を要求され、仕方なく電話したところ「会いたい」と迫られていたことを公表して話題となっています。

落とし物をした場合、拾った人は謝礼を要求することができるため、落とし主が現れた場合は、本人が相手に落とし主の住所・氏名・電話番号を伝えるか、伝えなかった場合には警察が相手に住所・氏名・電話番号を伝える仕組みになっているようです。

現在の仕組みは、プライバシーや個人情報の保護があまり重要視されていなかった頃に作られたものであるため、性善説に基づいていますが、今回のようなトラブルは多発しているようで、犯罪を誘発しかねない状況です。

半面、謝礼を辞退した場合は、仮に落とし主が現れた場合でも、拾った人には何の連絡もありません。私もこの2月に現金を拾い、警察に届けた時に説明を受けて釈然としませんでした。こちらとしては、落とし主が現れたことが判れば、それで安心できるのですが、現在の制度ではそのようなことはなく、三か月経って落とし主が現れなかった時にある連絡がないことをもって、落とし主が現れたことが判ると言うなんとも馬鹿げた仕組みです。

落とし物には高額な現金もあれば、身分証明書のように詳細な個人情報が含まれるものなど様々です。時代遅れの制度を見直し、個人情報が守られながら必要な情報が得られる仕組みに変える時期が来ているのではないでしょうか。

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2017年5月27日 (土)

我が家は小鳥たちのレストラン

我が家には一本のビワの木があります。自宅を新築してから程無く苗木を植えたものなので、もう25年以上になります。ビワは成長が早いので、すぐ枝が繁ってしまうので剪定を怠ると大変なことになります。一昨年に少し刈込過ぎたので、昨年は手控えたら少し枝が伸びすぎてしまいましたが、花芽がたくさんついていたので、そのままにしたら・・・。

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たくさん実を付けてくれました。これでも随分摘果したのですが、貧乏性なので実を残し過ぎてしまったようです。この木は葉が繁っているせいか、実のない時期でも良くモズやヒヨドリが遊びに来ていました。

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ビワが色づき始め、もう少ししたら収穫できるかなあ、と考えていたら、その頃から小鳥たちが頻繁に実を突きにやってくるようになってしまいました。

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最初はヒヨドリだけでしたが、最近ではムクドリまでやって来て一生懸命突いています。ほとんど手をかけていないので、そんなにおいしくないと思うのですが、毎日何羽も訪れます。小鳥たちが安心して突きに来るのは、無農薬でオーガニック(つまり何にもしていない)せいでしょうか。

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2017年5月26日 (金)

河野統幕長の憲法発言について

自衛隊のトップである河野幕僚長が、マスコミの求めに応じて憲法改正案について発言したことについて、一部野党やマスコミが更迭を求めるなど批判していますが、極めておかしな話です。

先日、安倍首相が憲法9条に自衛隊の存在を明記した条項を加えることを提唱しましたが、このことについて5月23日に東京・有楽町の日本外国特派員協会で開いた記者会見で、ブルームバーグの記者が

「安倍首相が今月初め、憲法を変えたいと発言した。今の日本国憲法、法律の中で、自衛隊には『今は制限されてできないが、今後していく必要がある、またはできるようにすべきだ』と考えることはあるか。『自衛隊の存在そのものが憲法違反だ』という考えの専門家もいるが、それについての考えを教えてほしい」

と質問したことについて、

自衛隊の役割の拡大については「政治の決定によるものなので、これについては私からお答えするのは不適当」だとしてコメントを避けましたが、安倍首相の改憲論については、

「憲法というのは非常に高度な政治問題なので、統幕長という立場から申し上げるのは適当ではないと思っている」

と前置きしながら、

「ただし、一自衛官として申し上げるならば、自衛隊というものの根拠規定が憲法に明記をされるということであれば、されることになれば、非常にありがたいなあとは思います」

とコメントしました。

このことについて一部野党やマスコミが、発言は自衛官の政治活動を禁止した規定に違反しているとか、改憲に賛成したのは憲法の順守を求めた公務員法に違反するとして追及していますが、憲法論議同様に形だけを捉えた極めて底の浅い主張です。

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以下引用が続きますので面倒くさいと思う人は色の付いた部分は読み飛ばして下さい。

まず、自衛官の政治活動の禁止についてですが、自衛隊法施行令では以下の行為を禁止しています。

第八十六条 法第六十一条第一項に規定する政令で定める政治目的は、次の各号に掲げるものとする。
 政治の方向に影響を与える意図で特定の政策を主張し、又はこれに反対すること。

第八十七条 法第六十一条第一項に規定する政令で定める政治的行為は、次の各号に掲げるものとする。
一 政治目的のために官職、職権その他公私の影響力を利用すること。

二 政治目的のために寄附金その他の利益を提供し、又は提供せず、その他政治目的を持つなんらかの行為をし、又はしないことに対する代償又は報酬として、任用、職務、給与その他隊員の地位に関してなんらかの利益を得若しくは得ようと企て、又は得させようとし、あるいは不利益を与えようと企て、又は与えようとおびやかすこと。            
三 政治的目的をもって、賦課金、寄付金、会費若しくはその他の金品を求め、若しくは受領し、又はなんらかの方法をもってするを問わず、これらの行為に関与すること。

どうでしょうか、河野統幕長の発言は上記の規定のどこにも抵触していません。自衛隊法、および自衛隊法施行令が禁止する政治活動は 「政治の方向に影響を与える意図で特定の政策を主張し、又はこれに反対すること」 と規定されている行為のみです。

また、憲法の遵守規定は以下の条項です。

第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

ただし憲法には以下の改定条項があります。

第九十六条 この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。                           2 憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲  法と一体をなすものとして、直ちにこれを公布する。

国家公務員である自衛官が憲法を順守するのは当然ですが、その憲法には改正の条項がありますので、改正されたことについて発言することは憲法に背く行動とは言えません。しかも、改正案について仮に成立したならばありがたいと感想を述べただけで、改正することに強い賛意を示したとは言えません。

 自衛隊に関しては平成26年度の世論調査で92%以上の人が好印象を持っており、現状の憲法解釈の中で国民に幅広く存在を認められています。自衛官は任務の性格上、時には死を覚悟することを求められていますが、未だに憲法9条をめぐって、その存在を否定する勢力がありますので、自衛隊の最高指揮官である首相が、憲法に自衛隊の存在を明記する条項を追加したいと考えることは至極当然のことです。

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朝鮮半島の緊張感が高まっている最中に国の安全保障のトップに立つ統幕長を更迭すれば、隊員の士気は下がり、喜ぶのは超肥満の某指導者です。党利党略に走らず、冷静に安全保障を考えることが大切です。

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2017年5月25日 (木)

旧宮家復活のナンセンス

日本会議が女性宮家論をぶっ潰せと怪気炎を上げていますが、物事の本質を見ない愚かな集団としか見えません。国民の多数が皇室の安定的な存続を望んでおり、そのためには女性宮家、女性天皇を認めることを容認しています。これは現在の皇室の状況を客観的に見れば、至極当然の結論です。

しかし、頑なに男系天皇に固執する勢力は、旧宮家の復活によって男性皇族を増やせば、難局を切り抜けられると主張していますが、大きな誤りです。特に竹田家は明治天皇の第6皇女昌子内親王を妃とした竹田宮恒久王を初代当主としていますが、これこそ女系宮家の家系そのもので、自分たちが否定する女性宮家を是認することになります。

そもそも、旧宮家の11家は、すべて室町時代以来続く世襲親王家の伏見宮家の男系子孫にあたり、現皇室と旧皇族の男系での共通の先祖は、伏見宮貞成親王(1372~1456)まで遡ります。旧皇族の各家は、いずれも明治維新前後の時期に、伏見宮家の第19代貞敬親王及び第20代・第23代邦家親王の王子が還俗して、宮家を創設もしくは継嗣のいない宮家を相続して創立されたもので、天皇家とは20代以上離れた存在でしかありません。

20代がどれほどかけ離れているか計算してみると、伏見宮貞成親王のDNAは1/105万しか受け継がれていません。世間では4代、5代離れれば一般には遠縁と言いますが、20代も離れれば誰も親戚とは言いません。つまり、旧宮家を皇族とするのは大いなる虚構に過ぎないのです。

私の身近にも有名人と姻戚関係に当たる人がいますので、祖先を辿ればどこかで皇室に辿り着く人は、世間には恐らく五万といるのではないかと思われます。600年以上も遡らなければ辿り着けない家系をありがたがるよりも、天皇の直系の子や孫が宮家を起こす方がよっぽど合理性があり、国民に幅広く受け入れられます。

天皇が広く国民から敬愛され、支持されているのは、その長く続いた血統によるからではありません。皇居に鎮座するのではなく、災害時には寸刻をおかず被災者を見舞われる姿を数多く見て、その在り様が天皇としてふさわしいと感じているからです。

このような天皇の姿を間近に見て育った子や孫であるならば、例え女性であっても、その立場を継ぐことに異論は起きないと思いますが、600年前の天皇の子孫とされる男性が、ある日突然天皇になると言われても、素直に受け入れられるとは思いません。皇室の安定的な存在を損ねかねない、偏狭な男系天皇論者こそ御免です。

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野に咲く花には男系も女系もありません。次の年にまた美しく咲くのみです。

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2017年5月24日 (水)

顎の下のしこり

東北旅行中に喉が腫れ、風邪の症状が続くようになりました。帰宅してからも症状が続き、左の顎の下にしこりが出来て不快なので、内科を受診しました。血液検査の結果、白血球の増加が見られないのでリンパ節の腫れではないとのことで、抗生物質を投与され、様子を見ることにしました。

投薬によって幾分症状は緩和されたのですが、アミラーゼの増加も見られないので、唾液腺の異常でもないとのことで引き続き様子見となりました。発症し始めてから一ヶ月にもなるのに、未だ完治しないことに焦りを感じ始めていたら、今週初めから再び腫れがひどくなり、昨日は喉の痛みで、食事をするのも困難なくらいに悪化してしまいました。

症状からどうも左側の唾液が出ていないような気がするので、口腔外科での受診を思い立ち、件の内科で紹介状をもらうために再度受診しました。結果、口腔外科ではなく、耳鼻科を紹介されましたが、専門医に見てもらえば最終的な受け入れ先が決まると思い、来週の予約を取ってもらいました。

皮肉なもので、現在は症状が落ち着いているのですが、こんなに症状が長引く病気は初めてです。これも加齢によるものかもしれませんが、健康でいられることの素晴らしさを再認識しています。

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旧盛岡銀行本店内部。

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2017年5月23日 (火)

カワラヒワ

今朝、ワンコの散歩の途中で見慣れない小鳥を見かけました。最初はスズメかと思っていましたが、スズメ特有の模様が見られません。そこで、急いで家に帰りカメラを持って引き返しました。

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現地に戻ると、どこにも姿が見えません。距離を保ったまま、周囲を見渡すといました。ハトと一緒に餌をついばんでいました。

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驚かせて飛び立たれては元も子もないので、あまり近寄れないのでアップで捉えられませんが、翼の黄色い模様からどうやらカワラヒワのようですが、これまで見かけたものより全体に暗い色で、くちばしの色も黒っぽい感じです。

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畑の作物が邪魔で、中々気に入った姿が捉えられません。そうこうしているうちに一斉に飛び立ってしまい、朝の撮影会は終了となりました。

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2017年5月22日 (月)

新緑の麻布山を満喫

新緑の季節となり、昨日は閑人倶楽部のメンバーと浜松市北部の水窪町にある麻布山(1685m)に行って来ました。昨年から途中の林道が通行止めになっていましたので、2年ぶりの再訪です。ここは手軽に登れる山なので、初心者にも人気がありますが、このところめっきり老いが進んでしまった我が家のワンコが登れるか少々悩みましたが、連れて行くことにしました。

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入山早々に出会った不思議な植物。色々調べてみても、名前がわかりません。恰好はオニクに似ていますが、どうも違うようです。

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樹林の中で咲いていたユキザサ。これからが季節のようです。

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気のせいか、年々バイケイソウが増えているような気がします。

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広葉樹の見事な大木。過酷な自然の中で生命力の強さを感じました。

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光のグラデーション。逆光に透かして見るときれいです。

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日陰に遅咲きのアカヤシオが残っていました。

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急坂もなんとか登り切ってくれましたが、やはり体力の衰えは歴然でした。かつてはリードをグイグイ引っ張って登って行きましたが、昨日は私の後について同じペースで歩いてくれました。

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頂上近くに沢山咲いている白花のカタバミ。

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上から見たところ。上の写真と同じ植物とは思えないほど花の形が違っています。

お天気が良すぎてワンコには厳しい条件となってしまい、老体には応えたようでしたが、最後まで頑張って歩き通してくれました。このクラスの山はこれが最後になるかも知れません。

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2017年5月21日 (日)

北朝鮮が新たに弾道ミサイルを発射

北朝鮮が本日午後5時頃、西部の平安南道の北倉付近から東に向けて弾道ミサイル1発を発射し、水平距離で約500Km飛行して日本海に着弾しました。ミサイルは途中で二つに分離して飛行したことから固体燃料式の2段式と見られ、韓国の分析によれば北極星2号ではないかと推定されています。

先日、液体燃料式の1段式ミサイルを発射したばかりですが、こちらは地上から発射して、米軍基地のあるグアムを射程に捉えたものです。一方、本日発射したのが固体燃料の2段式ミサイルであれば、潜水艦からの発射を想定したもので、潜水したままでの長距離航海が可能になれば、米国本土を直接攻撃することも可能です。

北朝鮮は核開発もミサイル開発も全く止めるつもりはなく、在日米軍を核攻撃も厭わないことを公言しています。もし本当にこのようなことになれば、間違いなく米国は核による報復を行うでしょうから、金政権はその時点で消滅することになります。ただし、もし核による攻撃でなければ、被害の程度にもよりますが、報復を見送る可能性もあります。また、仮に通常弾頭のミサイル多数で日本各地を攻撃してくる可能性もあります。この場合も米軍が報復を見送る可能性があり、日本はやられ損になる可能性があります。

北朝鮮が現在保有している我が国を攻撃可能なミサイルはおよそ200発で、移動式の発射機は50台程度とみられます。1発のミサイルに1トンの火薬を搭載可能として50トンの爆薬が撃ち込まれることになります。もちろん、迎撃用のミサイルで迎撃することになりますが、より効果的に対処しようとするなら、その2倍のミサイルを撃ち込むことも一つの方法です。

良く引き合いに出される巡行ミサイルですが、通常500Kg程の爆薬を搭載するようになっています。相手が50発50トンで攻撃するのなら、200発100トンの巡航ミサイルを撃ち込むことで、相手の攻撃を抑え込めるかも知れません。北朝鮮は、我が国が憲法9条によって、何をされても反撃しないと決めつけていますが、巡航ミサイルを数百発持つことで、自分たちが倍返しされると思えば、攻撃を思いとどまるかも知れません。

もしかしたら、それでも尚、攻撃して来るのかも知れませんが、何も反撃の手段を持たない時よりも可能性は下がる筈です。巡行ミサイルのトマホーク1発の価格は90万ドル、約1億円と言われていますので、仮に500発揃えても500億円程度で済みます。これは今話題になっている陸上型迎撃システム、イージス・アショアの半分の価格です。迎撃体制の強化は勿論必要ですが、盾だけでなく矛を強化することで相手の攻撃を抑えることができれば、より強固な盾となるのではないでしょうか。

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2017年5月20日 (土)

自然界のコウノトリをハンターが射殺

大変残念な、信じられない事件が起きました。放鳥されたコウノトリが定着して営巣し、4羽のヒナが孵っていた島根県雲南市で、害鳥としてサギを駆除していたハンターが水田にいた雌のコウノトリを射殺、足環を見て初めてコウノトリと気づいたということです。

まずこのハンターは鳥の同定もできないようなので、銃による狩猟免許は許されません。特別天然記念物のコウノトリを知らない時点で、ハンター失格です。アオサギと見誤ったのかもしれませんが、考えられません。

また、雲南市も営巣地周辺(今回は営巣地から3Km地点)の保護に努めるのは当然で、銃による駆除を公然と行わせたのは無神経、無責任としか言いようがありません。

巣には4羽のヒナが確認されているようですが、残された雄だけで4羽のヒナを育てるのはかなり厳しいと思われますので、生育が思わしくないと判断されれば速やかに保護するよう希望します。

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兵庫県豊岡市にて撮影の自然界でのコウノトリです。

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こちらがアオサギですが、コウノトリとは全く別の外観です。

今回の事件は我が国の自然保護史上最大の汚点であり、環境省には再発防止を強く求めたいと思います。

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2017年5月19日 (金)

企業モラルを問われる週刊文春

芸能人や政治家のスキャンダルを容赦なく暴き、売り上げを伸ばしてきた週刊文春は、世間に与えた影響の大きさから文春砲と呼ばれ、その存在を誇示して来ました。週刊文春は、これはと決めたターゲットについて地道に取材を続ける手法を取り、人手と時間をかけてスクープを物にする姿勢は他社からも一目置かれていました。

ところが、昨日になって突然週刊新潮が、週刊文春は発行日前に印刷する「中吊り」を事前に入手し、自社に有利になるよう取材活動に活用しており盗用に当たると紙面で明らかにしました。

週刊新潮によれば、2014年に朝日新聞が池上彰氏のコラムの掲載を拒否した件で、週刊文春の取った行動から自社の情報が洩れていることが発覚、漏洩源を徹底的に調べ上げたところ、刷り上がったばかりの「中吊り」を渡していた取次のトーハンから入手してコピーしていたことが判明したと言うことで、近くのコンビニで週刊文春の社員がコピーする瞬間を撮影した写真が掲載されています。

一方の当事者であるトーハンは、これまで前任者からの申し送りで、代々の担当者が週刊文春に「中吊り」を渡していたことを認めています。トーハンの担当者は「他社に関する情報なので配慮すべきだった」として、「今後は取りやめることを検討している」としていますが、不正に関与したと言う認識に欠けており、週刊新潮に対する謝罪の言葉もありません。出版物の流通最大手でありながら遵法意識が全く感じられず、これだけの事件なのに会社としての対応も取っておらず本当に無責任としか言いようがありません。

これに対し週刊文春は新谷編集長名で公式サイトに反論を掲載しましたが、内容には全く失望しました。曰く、「情報を不正、不法に入手したり、それをもって記事を書き換えたり、盗用したりした事実は一切ない」と述べながら、「他メディアの動向を把握するのは日常的なこと」とまるで今回のことを正当化するかのような主張です。

「中吊り」は取次に次号の掲載内容を知らせ、扱い部数を決定する資料として渡されたものであり、その内容はその出版社の機密事項です。これを知ることができれば、違う角度からの取材を行い、自社に有利な展開に持ち込むことが可能です。事実週刊文春は発行部数を伸ばし、週刊新潮は発行部数を減らしています。

この販売減の原因が不正行為によるものであるなら、訴訟沙汰になるのは必然です。損害賠償は勿論、威力業務妨害や不正競争防止法違反を問われる可能性が強いものと思われます。それだけに、証拠の写真を突き付けられながら、週刊文春が不正はしていないと言い切る姿勢には他社のモラルを追求しながら、自社については襟を正そうとしない驕りを感ぜずにはいられません。

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週刊新潮は「『文春砲』汚れた銃弾」と報じましたが・・・。

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2017年5月18日 (木)

韓国外交部、日本外務省の「韓国による竹島海洋調査抗議」を一蹴

韓国外交部は18日、日本政府が韓国海洋調査船が竹島周辺で海洋調査活動をしたことについて、自国の領海を侵犯したとして抗議したことについて「一蹴した」と韓国政府の立場を明らかにしました。韓国は日本が米国の占領下にあり、対外的な行動が制限されていることを利用して竹島を武力占領し、今日に至っています。

竹島については古来より我が国の領土であることが明白(韓国も同様の主張をしていますが、竹島の位置を誤って認識しており実効支配した明確な記録は存在しません)であり、サンフランシスコ講和条約でも米国は韓国領と認めていません。韓国は、歴史を自国に有利なように平気で改竄することを繰り返していますが、このように強弁するのであれば、我が国も対抗手段を取るだけです。

害務省は相手と対立してしまうとして及び腰の対応を取って来ましたが、このような態度が韓国を付け上がらせて来たのは、慰安婦合意を見ても明らかです。直ちにハーグの国際司法裁判所に不法占領事案として提訴すべきです。その上で、スワップ協定再開に向けた協議を打ち切り、不法占拠について内外に向けて大々的に広報戦を繰り広げるべきです。外交は相手に舐められたら負けなので、ここはとことん我が国の立場を主張しなければなりません。

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北朝鮮新型ミサイルについて

14日に発射された北朝鮮の弾道ミサイルは、ロフテッド軌道で高度2000Km以上の高度に達したことや、飛翔時間が30分にも及んだことで周辺国を驚かせています。北朝鮮の発表によれば、火星12型と呼ばれる中・長距離の弾道ミサイルで、今回は高度2111Km、水平飛距離787Kmを達成し、実験は成功したと言うことですが、それ以上の詳細については触れられていません。

韓国筋が盛んに分析情報を流していますが、どこまで裏付けが取れているのか、射程を含めて確実なことは判っていません。今のところ、噴煙の色や燃焼時間の長さ、推力の点から液体式のエンジンで1段式と見られていますが、今後詳しい分析がなされるまで、推測の域を出ません。

我が国の専門家と称する人々も技術の進歩を指摘し、重大な脅威とのコメントを出していますが、今回はおそらくエンジンの最大性能を確認する実験で、実質的なペイロードは搭載していなかったのではと考えられることや、実戦配備には更に実射試験が必要となりますので、必要以上に心配することは不要と考えます。また、水平飛距離が787Kmでしたが、おそらく狙いは800Kmだったと考えるのが自然ではないでしょうか。そうであれば予定着水地点から13Km外れたことになり、通常数百m以内とされるミサイルとしての誘導精度はかなり低いことになります。

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火星12の飛行状況を勝手に推測してみました。最初にお断りしておきますが、ロケットや弾道飛行について正確な知識がありませんので、判っている事実から強引に数字を算出しています。従って、重大な誤りがあることも考えられますので、あくまでも個人の推測と考えてください。

まず、30分も飛行が可能だろうかと考え、2100Kmから自由落下した場合の所要時間と速度を計算してみました。すると落下するのにかかる時間は約10.8分、最終的な落下速度は6.4Km/秒となりました。ただし、250Kmより地表に近くなると大気の影響でブレーキがかかります。これについては良く判りませんせんでしたので、1000Km落下した時点での速度が5km/秒ほどでしたので、これ位かなあと言ったところです。

落下にかかる時間が10.8分とすると最高高度に達する時間は19.2分となります。1段式のロケットの最高速度がおよそ5.5Km/秒とされていますので、引力によってこれが0となるまでの時間を計算しました。エンジンが燃焼中は水力によって速度が維持されますが、燃焼停止後は慣性による飛行になるので、常に9.8m/秒2の力でブレーキがかかり、最終的に0になった時点で地表に向かって落下を始めます。

計算すると、これには10.7分かかりましたので、これを元に引き算をすると燃焼時間は8.5分となりました。8.5分であれば、燃焼時間としてあり得ない数字ではありません。今回使用したと思われるエンジンの燃焼試験をしたことは、北朝鮮が映像付きで公表していましたので、燃焼時間に関しては設計通りに働いたと見て良いでしょう。ただ、安定的にこのような仕様のエンジンを大量に作れるかと言えば、現在の北朝鮮の工業力から見てかなり疑問符が付くように思われます。

いずれにしても専門筋の詳細な分析結果を待ちたいと思います。

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2017年5月17日 (水)

眞子内親王がご婚約の運び

昨夜、秋篠宮家の長女眞子内親王がご婚約の運びとなることが突如として明らかになりました。大変喜ばしい反面、天皇の譲位問題でも論議を呼んだ、皇族の減少問題が一気に加速することになります。

現在未婚の皇族は皇太子の長女愛子内親王の他、秋篠宮家の佳子内親王、悠仁親王の4人と三笠宮家と高円宮家のそれぞれ2人の女王だけで、男子は悠仁親王ただ1人です。現在の制度では女性皇族は結婚と共に皇籍を離れることになっていますので、近い将来皇族は悠仁親王ただ1人となり、実質的に皇室制度は破たんします。

こうしたことから野党を中心に女系宮家、女系天皇を認めるべきとの考えがありますが、安倍首相始め、自民党有力者は男系天皇を主張し、旧宮家の復活により皇室を維持したいとしています。しかし旧宮家は600年以上、20世以上も前に天皇から誕生した家系なので、そのDNAは計算上1/105万の確率でしかありません。言い換えれば105万人分の天皇家とは違うDNAを持っていると言うことです。この105万と言う数字がいかに大きいかと言えば、日本人の男性を6000万人とした場合、105万人は1.8%に当たり、およそ50人に1人となります。ここまでの数字となれば、過去天皇から生まれ、以後一般人として生きて来た人々が多数いることと何ら変わるところはありません。

つまり、今更旧宮家を復活させることには全く意味がないことです。眞子内親王は来年にもご結婚されるようなので、それまでに皇族問題を解決し、国民を挙げてお祝いできるようにしたいものです。

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2017年5月16日 (火)

浜松基地に教育飛行隊の移転を要請

昨日、防衛省南関東防衛局は輸送機や救難機のパイロットを養成する第41教育飛行隊を、航空自衛隊美保基地(鳥取県)から浜松基地に移転すること求めた文書を、浜松市の鈴木康友市長に提出しました。

文書によれば、第41教育飛行隊は、輸送機や救難機のパイロット育成の一部を担当していますが、効率化のために平成32年度に浜松基地へ移す計画で、練習機約10機と共に、整備員も含めた100人程度の隊員が移ることになります。この移転によって浜松基地の離発着回数はこれまでより30%増えると言うことです。

文書を受け取った鈴木市長は「騒音問題に配慮してほしい」と要望し、要望を受け入れるかについての可否を8月に回答するとしています。

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現在浜松基地でパイロット養成訓練を行なっているT-4練習機。

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美保基地に配備されている国産のC-2輸送機。写真は防衛装備庁の試作機です。

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2017年5月15日 (月)

自衛隊機が墜落か

本日午前11時45分頃、北海道知事からの重病人移送の救援要請を受け、丘珠空港から函館空港に向かっていた陸上自衛隊北部方面隊のLR-2連絡偵察機が函館空港西方で消息を絶ちました。午後6時現在で当該機と連絡が取れていないことから周辺に墜落したものと思われます。

事故機は函館空港西方30Kmを高度900mで飛行し、着陸態勢に入る直前だったと見られています。今のところ事故機の目撃情報がないことから、人家から離れた山間部に墜落したことが考えられます。事故当時の函館周辺は気象条件が悪かったことから、民間機での移送は困難と判断され、自衛隊に出動を依頼したものです。

この時間になっても何の情報も入って来ないことから、墜落したことは間違いなく、4名の乗員の安否が心配されます。自衛隊では、昨年の4月にも視界不良時に海上自衛隊の鹿屋基地を離陸したU-125点検機が基地北側の御岳山頂近くに墜落し、乗員6名全員が殉職する事故を起こしています。事故機が発見されていませんので、事故について予断で語るのは拙速ですが、悪天候下の事故であることが確定するのであれば、視界不良時にも安全に飛行することができるよう、自衛隊の全ての機体を改修することが必要ではないかと考えます。

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2017年5月14日 (日)

北朝鮮が弾道ミサイル1発を発射

昨日、朝日新聞が軍事筋の話として、北朝鮮北西部の平安北道亀城市の飛行場で滑走路上にTEL(移動式ミサイル発射機)を起立させ、ミサイルを発射する準備を進めていると伝えていましたが、本日午前5時28分頃、この飛行場から弾道ミサイル1発が発射され、観測が正しかったことが確認されました。

ミサイルの種類や飛行時間などについては現在情報が錯そうしており、正確なことは判っていませんが、水平距離で800Kmほど飛行したものと見られています。

日本政府は北朝鮮のミサイル技術の発達を受け、これまでの海上のイージス艦からの迎撃では対処しきれない恐れがあるとして、陸上設置型のミサイル防衛システムの導入について研究に着手することにしていましたが、一昨日あたりから費用や一基あたりの迎撃可能面積の広さからイージス・アショアの導入について最終調整に入ったと伝えられていました。

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SM-3を搭載しているイージス艦あたご。 (出典:防衛省)

イージス・アショアはイージス艦の艦橋部分を陸上に設置し、隣接したミサイル発射機からSM-3を発射して弾道ミサイルを迎撃するものですが、イージス艦のように定期的に船体を整備する必要がないことから、長期間迎撃任務に当たることが可能です。1システムのミサイル発射数は24発ですが、陸上なのでミサイルの補充も短時間で可能です。

現在開発中のSM-3ブロック2Aは射程2000Km、最大射高が1000km(1500Km説あり)ありますので、日本の中央に設置すれば北海道から九州までをカバーできますが、遠い目標には到達するのに時間がかかりますので、実際は3ヶ所程度に配備する必要があります。同様のシステムにTHAADがありますが、こちらは射程が200Km程なので、イージス・アショアに比べてより多くの場所に配置する必要があり、費用の点でイージス・アショアが有利になったものと思われます。

イージス・アショアは1セットが800億円以上とされており、導入には相応の予算処置が必要ですが、北朝鮮が相変わらずミサイルの発射を続ける以上、大きな反対を受けることは考えにくく、すんなり予算化されるように思われます。

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2017年5月13日 (土)

波紋が広がるFBI長官の解任劇

トランプ米大統領によるコミー前FBI長官の解任は、時間の経過と共に政権内部の亀裂を大きくしているようです。当初、ジェフ・セッションズ司法長官の助言に基づいて解任が行われたと説明されていましたが、当のトランプ氏が以前から解任を考えていて単独で決定したとして政権内部の意思統一ができていないことが明らかになってしまいました。

トランプ氏については、選挙中からロシア側と違法に連絡を取り合い便宜供与を受けていた疑惑が取り沙汰されており、自身に捜査の手が迫ったことを理由に捜査妨害で解任した疑惑が高まっています。かつてウォーターゲート事件で、同じくFBIの追及を受けたニクソン大統領が保身目的でFBI長官を解任したことがありましたが、マスコミや民主党だけでなく、与党共和党からも解任に疑いの声が上がっています。

更にトランプ氏は、コミー氏がマスコミに情報を暴露しないよう求める、恫喝としか取れないツイッターの書き込みをしていることから疑惑に拍車がかかっています。現時点で直ちにトランプ氏が弾劾されることはないと見られていますが、今後法に触れるような新たな事実が明らかになれば、第二のウォーターゲート事件に発展する可能性も十分考えられると思われます。

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2017年5月12日 (金)

年金運用先にクラスター弾製造企業と中日新聞が報道

中日、東京新聞のトンデモ記事については以前から取り上げていますが、これも悪意を持った恣意的な記事で、誤報に近い内容です。紙面でも取り上げていますが、WEB版はこちらです。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201705/CK2017051202000124.html

記事は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用先に米テキストロン社があり、テキストロン社は米軍用のクラスター弾の製造メーカーであるから問題だとしています。

しかし、米軍はかつて中東地域などで多くのクラスター弾を使った結果、不発弾の多発を招き、民間人ばかりか、友軍の兵士にも被害が及んだことから現在も保有はしていますが、現在は新規調達を中止しており実戦では使用していません。ですから正確に言えば、かつてはクラスター弾を製造していたテキストロン社と言うのが正しい表現で、クラスター弾製造企業と言い切るのは事実誤認です。尚、テキストロン社は複合産業で防衛部門の他にベル・ヘリコプターやセスナ・エアクラフト・カンパニーなどを有しており、決して爆弾だけを製造している企業ではありません。

しかもクラスター爆弾禁止条約には米国以外にロシア、中国も参加しておらず、ロシアは最近もシリアの市民に対してクラスター爆弾を投下して多くの死傷者を出しており、非難すべきはむしろロシアの側です。年金の運用先の視点の記事ですから、その主張は一応認めるとしても、記事の内容に正確性を欠くのは頂けません。

中日、東京新聞は事あるごとに米軍や自衛隊を批判する記事を掲載していますが、仮にも平和を希求するジャーナリズムであるのなら、条約を批准しない中露の姿勢や今現在も市民の頭上にクラスター弾を平気で使用するロシアについてもっと言及すべきと考えます。

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発射態勢を取る陸自MLRS (出典:防衛省)

陸上自衛隊のMLRS(多連装ロケット発射機)は、以前は上陸して来た侵略部隊に対処するためクラスター弾を保有していました。自衛隊はその性格上、自国国内での使用に限定されますので、廃止する必要はなかったと考えますが、政府が禁止条約に加盟したため、廃棄期限までにクラスター弾を全廃し、GPSを使って正確に着弾させる単一弾頭のロケット弾に更新しています。

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2017年5月11日 (木)

クニマスが秋田県に里帰り

2010年に約70年ぶりに山梨県の西湖(さいこ)で確認された淡水魚「クニマス」の成魚10匹が10日、北秋田市の県水産振興センター「内水面試験池」に到着しました。秋田県では将来的に田沢湖にクニマスを復活させる「田沢湖再生クニマス里帰りプロジェクト」を進めており、3月末に山梨県と「クニマス貸与に関する覚書」を締結しており、今回の里帰りはこの覚書によるものです。

クニマスは田沢湖の固有種でしたが、戦前に発電目的で強酸性の河川の水を導入したことにより、絶滅してしまいました。河川の導入前、絶滅を危惧した関係者がいくつかの湖にクニマスの受精卵を送りましたが、定着が確認できないままクニマスは絶滅してしまいました。

時は流れ、クニマスの絵の制作を依頼された東京海洋大学の客員准教授の「さかなクン」が、作画の参考にと西湖から近縁種のヒメマスを取り寄せたところ、クニマスに良く似た固体が混じっていたことから、クニマスではないかと直感し、詳しく調べたところ幻のクニマスであることが確認されました。

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田沢湖町の某所に掲げられているさかなクンによるクニマスのイラストです。5年前にこのイラストを見た時、こんな日が来ればいいなあと思いましたが、こんなに早く実現して感激もひとしおです。

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フロントガラスの修理完了

本日修理が完了しましたが、思ったよりもきれいな仕上がりでした。写真を撮ろうかとも思いましたが、あまり時間がなかったのと上手く映るか自信がなかったので今日のところは見送りました。明日トライしてみてクッキリ写るようなら結果を報告したいと思います。

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2017年5月10日 (水)

韓国新大統領誕生

朴槿恵前大統領の弾劾を受けて行なわれた韓国の大統領選挙で、野党候補の文在寅氏が開票率68%の段階で、他の候補を大きく引き離す39・69%を獲得し、第19代大統領の座に就くことが確実になりました。文氏の最終得票率は40%前後と見られ、投票率が約80%でしたので、国民の1/3の支持を受けた大統領となります。

文氏は当選確実を決めてからのスピーチで、自分を支持しなかった国民のためにも働くことを明らかにしましたが、国のトップに就任する以上当たり前のことです。朴大統領の失職を受けてこれまで指導者不在の状態が解消されることは喜ばしいことですが、朴前大統領弾劾の過程で世論が二分し、相互の対立が激しかっただけに、これで直ちに国内が融和されるとはとても思えません。

韓国ではこれまで歓喜を持って迎えられた大統領が、任期の末期には罵声を浴びて大統領府を去る事態が続いています。文氏も選挙中は北朝鮮との融和や、先日導入したばかりの弾道ミサイル迎撃用のTHAADミサイルについて、配備の見直しを主張していましたが、現在の得票率でこれらを強行すれば多くの国民の反対に遭うことになります。韓国議会の定数300に対し、文氏の所属する「共に民主党」の議席数は119に過ぎず、少数与党の悲哀を舐める可能性が高いものと思われます。

また朴政権下で締結した慰安婦合意を覆したり、ウィーン条約違反の少女像の撤去について国民に迎合した政策を取れば、我が国との関係回復は望めません。経済が深刻な状況の中、日本との協調が欠かせない筈なのですが、孤立の道を深めるのかその手腕が大いに注目されます。いずれにしても文新政権は波乱の船出になりそうです。

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2017年5月 9日 (火)

飛び石でフロントガラスに傷が

昨日カーショップに修理に行って来ました。目的はフロントガラスの傷の修理です。実は東北への車中泊の旅に出た先月20日の夜、首都高から東北道に入って間もなく突然フロントガラスに何かが当たった大きな音がしました。当時直前を大型トラックが走っていた訳でもなく、もしかしたら甲虫の類かもしれないと思いましたが、ルームライトで確認すると左側下部にひび割れが出来ていました。後で測ってみたら最長のところで10ミリほどです。とりあえず出先であり、走行に支障はなさそうなので自宅に帰ってから対応することにして旅を続けました。

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写真中央がフロントガラスの傷です。ぶつかった物が何か、特定することなどできませんが、大きなひび割れにならなかったことは不幸中の幸いでした。

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車内から見たところです。位置が視線の下になるので走行中に気にならないのも幸いでした。

愛車は一応車両保険に入っているので、他車からの被害について補償されるのですが、対象が相手の車に限定されるので、飛び石は補償してもらえず全額自己負担になります。純正品でガラスを交換すると10万円程かかるようですが、登録から10年経っているので、交換ではなく破損個所を樹脂で埋める修理を選択しました。ネットで調べるとこれなら1万円少々で済むようです。

カーショップで車を見てもらうと修理可能だと言うことなので、修理を依頼しました。そして前回定期点検を依頼した際に、今後1年以内に窓ガラスが割れた際に修理費3万円を限度に1000円で修理してもらえる保障が付いていたので、今回適用されるか確認すると適用されるとのことで、どうやら修理は1000円で済むことになりそうです。

と言うのは修理は予約制で、実際の作業が後日となるため、今時点は修理が完了していないからです。まあ、予想が覆るような事態の展開はないと思いますので、安心して修理を待ちたいと思っています。

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2017年5月 8日 (月)

私の車中泊術

先月末に10日間をかけて車中泊で東北地方を旅して来ました。10日間の車中泊と聞くと、何か別次元の話ではないかと思われる方がいるかもしれませんので、私流の車中泊法を書いてみます。

まず、愛車ですが、10年目になる3代目のステップワゴンです。このタイプはシートを倒すと各シートに段差ができてしまうので、それを低反発枕で解消してベッドにしています。最初は気になるかも知れませんが、酒の力と慣れが解決してくれます。

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窓は当初はカーテンを付けていましたが、面倒なので窓に合わせて切り抜いたダンボールで目隠しをしていますが、寒冷地では断熱効果もありますので必需品です。宿泊地は基本的に24時間トイレが利用できる高速のSAやPA、道の駅です。

さて食事ですが、基本的に朝と夜は自炊です。これは寝場所への到着時間を拘束しないためです。勿論到着が深夜になるような時には途中で夕食を済ませるなど、状況に応じて変更します。さて、自炊の中身ですが、基本的に煮炊きなどの調理はしません。なにやら矛盾する言い方に聞こえるかも知れませんが、車中泊ではゴミの発生を極力抑えるために、特に生ゴミが出やすい本格的調理は避けています。使用後の洗浄や残飯の処理を避ける意味もあります。今回、例外的に山菜のコゴミを売っていたので、お浸しにして食べたくらいです。

まず朝食ですが、レトルトご飯とフリーズドライの味噌汁です。物足りない時用に缶詰も持って行きましたが、空缶の処理が不便なので1回しか使いませんでした。その代わり、4個入りの卵パックを買って毎朝目玉焼きを焼きました。これで朝食は十分です。

夕食はレトルトご飯にレトルトカレーで、カレーは毎回違う具の物になるよう、種類を変えて用意しました。途中でスーパーマーケットなどがあれば酒のつまみを買ったりします。尚、アルコールは出発前に紙パックの焼酎を1本用意し、後はコンビニなどに立ち寄った際に缶ビール類と保冷のための氷か冷凍のペットボトルのお茶を買ってクーラーの保冷剤代わりにしました。

燃焼器具ですが、車内で火を使うので安全性を考えて家庭用のカセットコンロを手製のケースに入れて使っています。適当な高さがあるので、タブレットやノートPCを使う時にテーブル替わりにもなってくれます。

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コンパネを利用して作ったものですが、試行錯誤しながら作ったので手作り感満載です。

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ケースは運搬時の収納の他に、シートを倒した車内で使うので、他の物に延焼しないよう空間を確保するのが狙いです。最小の大きさで作ってあるので使用の際は手前右側に寄せコンパネを焦がさないようにします。金網を載せているのは、ナベやヤカンが五徳から外れてやけどをしないように安定性を増すためです。

調理器具は重ねて収納できる登山用のコッフェルと今回目玉焼き用に途中で410円で買った20cmのフライパン、コッフェルに収納できる登山用のヤカンです。この20cmのフライパンは大活躍で目玉焼きを7個、餃子を2回焼きましたが、コーティングが抜群で焦げ付き知らずです。
あと、レトルト加熱専用の水入れとして1.5Lのペットボトル1本と飲用水用のペットボトルを1.5Lと2L用意しましたが、飲用水を途中3回補給できたので、2Lは手つかずでした。

レトルト加熱用の水を飲用と分けているのは再利用をするからです。当初は使用後に毎回捨てていましたが、1L近い水を毎回補給するのは難しいので、ある時から再利用に切り替えました。旅行中は水を補給するのも大変なので、この方式に切り替えてから水の補給が随分と楽になりました。

入浴ですが、最近は安い日帰り温泉が増えたので、現地近くでスマホで検索してなるべく安い所を利用しましたが、合計5回中最高が400円、最低が300円でした。尚、所によってはシャンプーの類が置いてないこともありますので、事前に用意しておくと慌てなくて済むと思います。

最後にゴミですが、今回空缶とボンベは持ち帰りましたが、燃えるゴミは立ち寄ったコンビニや高速のSA・PAに捨てさせてもらいました。なるべく大量にならないよう、容積を圧縮して毎日こまめに捨てるようにしました。個人的には有料でも良いのでゴミを引き取ってくれるシステムが確立すると良いと思っていますが、今時点はなるべく少ない量で捨てさせてもらうしかないと思いますので、極力迷惑にならないような心構えが必要だと思います。

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2017年5月 7日 (日)

エベレスト最高齢チャレンジ登山者が急死

エベレスト(8848メートル)の史上最高齢の登頂記録に挑戦していたネパール人男性登山家ミン・バハドゥール・シェルチャンさん(85歳)が6日、エベレストのベースキャンプで死亡しました。医師によれば、心臓発作の可能性があるということです。

シェルチャンさんは2008年に76歳で登頂に成功、2013年に80歳の三浦雄一郎氏に塗り替えられるまで最高齢記録を保持しており、再度記録を塗り替えそうとチャレンジを続けていました。エベレストは高所のため、滑落などの行動中の事故だけでなく、健康な登山者でも肺水腫や脳浮腫などの高山病で命を落とすことがあります。まして高齢者ともなれば、それだけリスクが高まるので、こうした事故が起きても不思議はありません。

個人の意思で行なわれたことで、いわゆる自己責任の世界ですから誰を責めることもできませんが、先日の女子大生による7大陸と南北の局地の踏破、「エクスプローラーズ・グランドスラム」の最年少記録達成など最年少や最高齢を競う傾向は好ましいとは思われませんので、自身の技量や体調に合わせた行動に徹することが望ましいのではないでしょうか。

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かく言う私は3000mでアップアップですが・・・。

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2017年5月 6日 (土)

巡航ミサイル導入を本格検討と報道

北朝鮮の弾道ミサイル発射や核開発に対処するため、政府が巡航ミサイルの導入について本格検討に入ったと共同通信が伝えました。巡航ミサイルについては、湾岸戦争でイラクに向けて数百発の巡航ミサイルが発射された映像のインパクトが余程強かったのか、北朝鮮が弾道ミサイルによる挑発を繰り返すたびに、策源地攻撃の手段を持つべきだとの意見が噴出し、決まって巡航ミサイルの保有が取り沙汰されています。

この場合の巡航ミサイルは米軍のトマホークを念頭に置いているようですが、トマホークは454Kgの通常弾頭で1、650Kmの航続距離がありますが、速度は880Km/hしかないので、レーダーで捕捉されれば、簡単に撃墜されてしまうと言われていますが、先日の米軍によるシリアの空軍基地への攻撃の際は59発全弾が命中したとされており、シリア軍は撃墜できなかったようです。

我が国は憲法によって、攻撃的な兵器の保有はできないことになっています。巡航ミサイルは主に相手基地を攻撃するのに使用する兵器なので、我が国は保有できないのではないかとされて来ました。これに対し、相手に一方的攻撃された場合に、相手の基地を攻撃して相手の攻撃力を奪うことが防御につながるのであれば、積極的防御として認められるのではないかとの考えがあります。実は、これこそが多くの国が自国防衛のために相手国の基地を攻撃する手段を持つことを容認する一般的な考え方です。

我が国では国民の安全よりもイデオロギーを優先して射程の長い兵器を持つべきでないとの考えがありますが、巡行ミサイルについては中国軍も多数保有しており、韓国軍も射程1000Kmとされる玄武3巡航ミサイルを保有していますので、北朝鮮のミサイルによる恫喝を受けている我が国が保有することに何ら問題はないものと思われます。

ちなみに発射に関しては日本海方面からを考えているようなので、艦船からの発射、又は哨戒機からの空中発射を想定しているものと考えられます。

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2017年5月 5日 (金)

失態

愛媛県で、高齢の女性が相次いで襲われた事件で重要参考人として、任意の事情聴取を受けていた30代の女性が聴取を終えた後に帰宅を許されましたが、自宅に戻った後自殺していたことが明らかになりました。

事件後、目撃情報や現場周辺の防犯カメラから容疑者が特定され、事情聴取に至ったものですが、警察が期待した自供が得られず、その時点では逮捕に踏み切れる物的証拠がなかったことから、一旦帰宅を認めざるを得なかったものと思われますが、過去にも容疑者が自殺した事案は多々あることから、警察の捜査の在り方には大きな疑問が残ります。

そもそも現場周辺では、2年前にも高齢の独居女性が路上で腹に包丁を突き立てて死亡しているのが見つかった事件があり、この捜査を徹底していれば第二の事件を防げた可能性があります。しかも、このような事案があったにも関わらず、先月26日に独居の高齢女性が腹部を刺されて死亡が見つかったのに、殺人事件としての捜査をしていませんでした。もし、この時点で、容疑者を絞り込んでいたなら、第三の事件は防げたと思われますので、警察の判断の遅れが悔やまれます。

第三の事件後、容疑者が特定されましたが、第二、第三の犯行現場の遺留物を調べれば、容疑者のDNAに結び付く物が発見できたと思われますので、これらの結果を待って任意同行を求めていれば、動かぬ証拠を突き付けられたのではなかったかと思われます。現時点でこの容疑者が犯行に関与した物証の存在は明らかになっていませんが、家宅捜索まで行なっていますので、犯行時の着衣の特定位はできていないと見込み捜査のそしりは免れません。

容疑者は自殺に際して遺書を残しているようですが、警察はその内容についてプライバシーを盾に一切内容を明らかにしていません。しかし、周辺の住民に、犯人が逮捕されていないことに対する不安感が強まっていることを考えれば、事件に対する認否について明らかにする義務があると考えます。

いずれにしても重要参考人の自殺を招いたことは警察の失態であり、愛媛県警には事件の全容解明についての責任が決して消えた訳ではないことを肝に銘じて捜査に当たって欲しいものです。

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2017年5月 4日 (木)

攻撃ヘリに女性パイロットが進出

先月、自衛隊はこれまで女性隊員の配置を制限していた配置制限を撤廃し、これまで受け入れていなかった陸上自衛隊の普通科への配置(いわゆる歩兵です)や戦車への乗務が解禁されましたが、攻撃ヘリのパイロットに転身中の隊員がいることが明らかになりました。

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AH64Dアパッチ攻撃ヘリです。攻撃ヘリは対戦車ミサイルや可動式の機関銃を搭載し、機動力を生かして地上の敵を撃破する兵器です。かつては無敵の存在でしたが、携帯式対空ミサイルの発達により、地上からの攻撃に気を配ることが欠かせないようになりましたが、機動力で敵を圧倒できる強みは今も変わっていません。

自衛隊では長らく対戦車へりとしてAH-1Sを配備してきましたが、老朽化が進んだため、より高性能のAH-64Dに更新する計画を立てましたが、当初予定した性能を発揮できず、価格に見合わないことから、わずか13機で調達打ち切りとなってしまいました。その後、後継機については諸事情によって中断したままになっています。

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初の女性パイロットになるべく訓練中のAH-1Sコブラ対戦車ヘリ。この女性は陸上自衛隊明野駐屯地(三重県伊勢市)の航空学校教育支援飛行隊に所属する半浴(はんさこ)仁美3佐で、これまで輸送ヘリのパイロットとして15年の経験を持っています。

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真後ろから見たAH-1Sです。被弾を避けるため大変スリムに作られていることが判ります。大変優れた機体で陸自では90機を導入しましたが、老朽化によって既に30機ほどが退役しています。新たに女性パイロットが誕生しても、将来的に搭乗する機体が残っているのかが心配になりますが、陸自には何かプランがあるのでしょうか。

一つ考えられるのは、AH-64Dと次期攻撃ヘリの座を争ったAH-1Zの評価が高いことです。AH-1Zは米国海兵隊向けの機体ですが、AH-1Sの改良型で単発だったエンジンを双発にし、海上での運用に耐えられる仕様となっています。

離島防衛などで、ヘリコプター搭載護衛艦での運用も考えられる攻撃ヘリとしてAH-1Zはまさに打ってつけの機体ではないかと思われます。果たして妄想に過ぎないのか、女性パイロットの誕生と共に、次期攻撃ヘリの行方が気になります。

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2017年5月 3日 (水)

憲法記念日

今日は、現行憲法が施行されて70年になる憲法記念日でした。憲法改正に賛成、反対のそれぞれの立場から各地で集会が開かれ、憲法についての議論が交わされました。朝鮮半島の緊張が高まる中、いつになく憲法が身近に感じられる一日になったのではないでしょうか。

夜のニュースでも集会やデモ行進の様子を伝えていましたが、その中で「話し合いで平和を」と訴えている団体がありましたが、このようなスローガンを一方的に伝えるのは極めて無責任に感じました。「話し合い」で物事が解決するのであれば、どうして北朝鮮は国連決議を無視して核実験を続行し、弾道ミサイルの発射を繰り返すのでしょうか。

外交交渉は重要であり、外交によって対立が解消すれば、それに越したことはありません。しかし、現実的には北朝鮮は我が国に到達する弾道ミサイルを200発以上保有しており、場合によっては我が国に向けて発射すると明言しています。仮に我が国に着弾すれば、多くの人命が失われる事態が想定されますが、このような輩を相手に、どんな話をしたいのか、本音を聞いてみたいところです。

憲法と言えば、すぐに第9条が引き合いに出されますが、他の多くの条項も、我が国が独立を維持し、主権を行使できての話です。我が国では、何故か軍事や安全保障に関しては正面から取り組むことを避ける傾向がありますが、現在の安全と平和を守るためには避けては通れない問題です。国民全員が、憲法について改めて思いを寄せる日になって欲しいと思います。

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2017年5月 2日 (火)

竜飛警備隊

我が国は対馬、宗谷、津軽の重要な国際海峡を有しています。これらの海峡をチョークポイントと呼んで、通過する艦船を厳重に監視しています。先日竜飛岬を訪問した時、岬の先端に灯台と竜飛警備隊の施設があることを知りました。

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展望台から見た竜飛岬先端部です。海上自衛隊の竜飛警備隊の無人の施設です。この施設の少し下った所に警備隊の駐屯する有人の施設があります。

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中央のドーム状のものが航行す船舶を監視するレーダードームで、右側が同じく監視用のテレビカメラです。通常のレーダーは相手を点として捉えますが、このレーダーは目標の形状まで明らかにする能力を備えているものと考えられます。

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テレビカメラの拡大画像です。向かって左側の海面を、監視しているのが判ります。

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灯台とレーダードームです。位置関係を見ると、政府がいかに警備所を重視しているかが判ります。

現在対馬海峡が注目されていますが、こちらも同様に24時間の監視活動が続けられています。

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2017年5月 1日 (月)

東北地方の城と桜紀行 ~番外編~

車中泊の場合、外気温や周囲の騒音などで、どうしても睡眠が浅くなりがちですが、昨夜は久しぶりに布団で寝たので、朝までぐっすりと眠ることができました。旅行中はずっと喉が腫れて痰が出るなど、風邪の症状が出ていましたが、なんとか無事に帰ることができたので、ほっとした安心感がそうさせたのかも知れません。

今回もカメラはRAW撮影をしました。RAW撮影した場合、パソコン上で現像処理が必要になりますが、結構時間がかかるため、ブログ用の写真以外はそのまま持ち帰りました。本日、約800枚を時間をかけて処理しましたので、旅行中にブログで取り上げなかった写真を紹介します。

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ツグミです。白河小峰城で、入園時間まで周囲をぶらぶらしていたら、芝生の上をちょこまか移動する鳥がいたので、早速撮影したものです。

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同上。あまり人を恐れないので、結構近寄ることができました。

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同じく小峰城で見かけたシメです。これまで見たことのない鳥でしたので、取り敢えず写した何枚かの内の一枚です。

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ずんぐりむっくりで、ちょっと怖い顔をしています。

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どちらかと言えば枝に止まっている画像が多く見られますが、この日は芝生の上を移動していました。ここの芝生には小鳥のエサとなる物が多く落ちているのかも知れません。

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