竜飛警備隊
我が国は対馬、宗谷、津軽の重要な国際海峡を有しています。これらの海峡をチョークポイントと呼んで、通過する艦船を厳重に監視しています。先日竜飛岬を訪問した時、岬の先端に灯台と竜飛警備隊の施設があることを知りました。
展望台から見た竜飛岬先端部です。海上自衛隊の竜飛警備隊の無人の施設です。この施設の少し下った所に警備隊の駐屯する有人の施設があります。
中央のドーム状のものが航行す船舶を監視するレーダードームで、右側が同じく監視用のテレビカメラです。通常のレーダーは相手を点として捉えますが、このレーダーは目標の形状まで明らかにする能力を備えているものと考えられます。
テレビカメラの拡大画像です。向かって左側の海面を、監視しているのが判ります。
灯台とレーダードームです。位置関係を見ると、政府がいかに警備所を重視しているかが判ります。
現在対馬海峡が注目されていますが、こちらも同様に24時間の監視活動が続けられています。
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