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2017年5月21日 (日)

北朝鮮が新たに弾道ミサイルを発射

北朝鮮が本日午後5時頃、西部の平安南道の北倉付近から東に向けて弾道ミサイル1発を発射し、水平距離で約500Km飛行して日本海に着弾しました。ミサイルは途中で二つに分離して飛行したことから固体燃料式の2段式と見られ、韓国の分析によれば北極星2号ではないかと推定されています。

先日、液体燃料式の1段式ミサイルを発射したばかりですが、こちらは地上から発射して、米軍基地のあるグアムを射程に捉えたものです。一方、本日発射したのが固体燃料の2段式ミサイルであれば、潜水艦からの発射を想定したもので、潜水したままでの長距離航海が可能になれば、米国本土を直接攻撃することも可能です。

北朝鮮は核開発もミサイル開発も全く止めるつもりはなく、在日米軍を核攻撃も厭わないことを公言しています。もし本当にこのようなことになれば、間違いなく米国は核による報復を行うでしょうから、金政権はその時点で消滅することになります。ただし、もし核による攻撃でなければ、被害の程度にもよりますが、報復を見送る可能性もあります。また、仮に通常弾頭のミサイル多数で日本各地を攻撃してくる可能性もあります。この場合も米軍が報復を見送る可能性があり、日本はやられ損になる可能性があります。

北朝鮮が現在保有している我が国を攻撃可能なミサイルはおよそ200発で、移動式の発射機は50台程度とみられます。1発のミサイルに1トンの火薬を搭載可能として50トンの爆薬が撃ち込まれることになります。もちろん、迎撃用のミサイルで迎撃することになりますが、より効果的に対処しようとするなら、その2倍のミサイルを撃ち込むことも一つの方法です。

良く引き合いに出される巡行ミサイルですが、通常500Kg程の爆薬を搭載するようになっています。相手が50発50トンで攻撃するのなら、200発100トンの巡航ミサイルを撃ち込むことで、相手の攻撃を抑え込めるかも知れません。北朝鮮は、我が国が憲法9条によって、何をされても反撃しないと決めつけていますが、巡航ミサイルを数百発持つことで、自分たちが倍返しされると思えば、攻撃を思いとどまるかも知れません。

もしかしたら、それでも尚、攻撃して来るのかも知れませんが、何も反撃の手段を持たない時よりも可能性は下がる筈です。巡行ミサイルのトマホーク1発の価格は90万ドル、約1億円と言われていますので、仮に500発揃えても500億円程度で済みます。これは今話題になっている陸上型迎撃システム、イージス・アショアの半分の価格です。迎撃体制の強化は勿論必要ですが、盾だけでなく矛を強化することで相手の攻撃を抑えることができれば、より強固な盾となるのではないでしょうか。

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