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2017年7月16日 (日)

サンマ漁獲制限、国際合意できず

13日に始まった北太平洋漁業委員会(NPFC)の会合には日中のほか台湾、韓国、ロシア、米国など8カ国・地域が参加し、サンマの乱獲防止に向けて日本が提案した国別漁獲枠の創設で調整が行われましたが、各国の同意が得られず漁獲枠を設置することはできませんでした。

サンマ漁はこれまで日本とロシアのみで行われていましたが、近年になって台湾・中国・韓国が漁獲量を拡大し、資源枯渇が懸念される状態になり、水揚げされる魚体も小型化するなど資源管理の必要性が叫ばれていました。しかし、韓国や中国には資源を管理する概念が乏しく、獲れるものはものは獲れるだけ獲ってしまい、自国の資源を枯渇させてしまい、他国の水域に進出する傾向が見られます。

かつては大衆魚と言われたサンマも無尽蔵ではありませんから、適切な資源管理が必要ですが、漁獲制限には後発参入国の漁獲量が少なくなっており、中・韓はこれに反発したものと思われます。しかし、このまま放置すれば資源がますます減少することは避けられず、日本は強いリーダーシップを持って、各国の同意を取り付ける必要があります。

交渉事には飴とムチが必要です。我が国は自国EEZ内での外国漁船の操業を漁業協定の下で許可していますが、無制限に許可するのではなく、漁獲枠の設置に同意させるための取引に使って、何とか安定した資源保護の道を確立して欲しいものです。

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