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2017年8月25日 (金)

中国爆撃機が紀伊半島沖に接近

昨日、中国空軍のH-6爆撃機、6機が宮古水道を抜けた後北東に飛行を続け、紀伊半島沖に達しました。これまで宮古水道上空を飛行することはありましたが、太平洋に抜けた後は反転して東シナ海方面に引き返しており、紀伊半島に接近するほど本州に近づいたのは初めてです。

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H-6爆撃機です。  (出典:防衛省)

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H-6の飛行コースです。 (出典:防衛省)

H-6は領空外を飛行しており、これ自体は国際法上問題ありません。しかし、飛行の意図を考えれば、我が国のレーダーサイトの電波情報の収集や空自基地からのスクランブルの反応時間を確認するのが目的と思われます。過去旧ソ連も同様の飛行を繰り返しており、これは東京急行と呼ばれていましたが、中国は東シナ海を自国の勢力下に治める野望を持っており、大変危険な兆候と考えます。

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これは中国空軍・海軍の東シナ海に面した航空基地と航空自衛隊の西日本地区の基地です。中国軍が9の基地を持っているのに対し、日本は石川県の小松基地を入れても4基地しかありません。もし、中国がこの4基地に対して巡航ミサイルによる攻撃を行った場合、西日本の防空体制に大きな穴が開く可能性があります。

もちろん、那覇には米空軍の嘉手納基地、岩国には海兵隊の航空基地がありますが、我が国の空の守りを考えた場合、十分とは言えないのではないでしょうか。

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