« 涼しい夜には | トップページ | 当ブログの読者層は? »

2017年9月17日 (日)

大義なき解散

安倍首相が、公明党の山口委員長に臨時国会冒頭に衆議院の解散をほのめかす発言をしたことが明らかになりました。解散については、内閣支持率の低下を受け、起死回生の手段としてや、野党再編の準備が整う前に解散に持ち込んだ方が与党に有利だとの読みで、これまでも噂には上っていましたが、明確に公言したのはこれが初めてです。

解散は首相の専権事項なので、何時解散に踏み切っても手続き上は問題はないのですが、北朝鮮情勢で緊張が高まっている最中に政治に空白を作るのはいかがなものでしょうか。ただ、任期満了近くであるなら別ですが、通常は与党の都合で抜き打ちで行うのが常ですから、今回は観測気球を上げたと見るのが妥当です。政界や世論の反発が予想内であれば、そのまま踏み切り、反発が強ければ見送る腹積もりではないかと思います。

そして、これはあまり考えたくないことですが、加計学園問題の強行突破です。獣医学部の認可問題について文科省は一旦保留の判断をし、10月にも最終判断を下すのではないかと言われています。4月開校を目指すのであれば、入試手続きの日程など、既に時間切れではないかとも思われますが、開票を待って強行認可に踏み切るのではないかと思われるのです。しかし、いくら長年の友人の願望とは言え、そのために国政を変えることなど到底許されることではありません。

全てを勘案しても、この解散には全く大義が見られず、踏み切ることには大反対です。

P9210028r

|

« 涼しい夜には | トップページ | 当ブログの読者層は? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/171584/65800026

この記事へのトラックバック一覧です: 大義なき解散:

« 涼しい夜には | トップページ | 当ブログの読者層は? »