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2017年9月13日 (水)

ホンダが量産型EVを発表

ヨーロッパ各国が将来に向けて、エンジンを搭載する自動車の販売禁止を打ち出しており、自動車業界の対応が注目される中、ホンダがフランクフルトのモーターショーで19年発売のEVを発表しました。スタイルは初代のシビックを彷彿とさせるもので、かつてCVCCエンジンを搭載して、当時世界厳しかったマスキー法の初の適合車となった意気込みを示そうとする狙いがあったのかも知れません。

これまでホンダは、ライバルと比べて電気自動車の分野で遅れを取っているのではと評されることがありますが、そんなことはありません。ホンダは早くからトヨタと共に燃料電池車の開発に取り組んでおり、モーターによる走行については十分な知見を持っています。また、HVの分野でもトヨタとライバル関係にあり、搭載する電池についても様々なアプローチをしています。

既に来年には中国で現地生産のEVを発売することを明らかにしており、発売に向けた技術的問題点はクリアしているものと考えられます。EVは無公害な点が評価されていますが、充電に専用の設備が必要なことや、一回の充電で走行できる距離が、現行のガソリン車よりも短いことが普及のための足かせとなっています。

今回のヨーロッパ向けのモデルの細かな仕様は今のところ明らかになっていませんが、比較的短距離での日常的な用途を考えているのではないかと思われます。EVについてはバッテリーの進化がどこまで期待できるのか不透明な面があり、現在は価格がネックになっている水素自動車や燃料電池車も、今後の技術の進歩によって大きく勢力を伸ばす可能性があり、今後の推移が注目されます。

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