名古屋城に初登城
その昔、名古屋勤務時代には毎日のように名古屋城の横を車で通っていましたので、却って訪問する機会がありませんでしたが、天守の木造復元の計画が現実のものとなって来ましたので工事が始まる前にと、本日思い切って出かけて来ました。何回かに分けてその様子を紹介したいと思います。
名古屋城西ノ丸にある復元された正門です。入場は午前9時からですが、開門を待つ人が列を作り始めていました。
本丸内堀の底に縄張りがしてありました。これは復元工事前の石垣周辺の埋蔵物の調査のためのマーキングと思われます。
名古屋城と言えば真っ先に名前が浮かぶのが加藤清正ですが、清正の名前が付いた城内一の大石です。
本丸御殿北側から見た天守です。かつては小天守と連立する姿が見られたようですが、現在は新たな建築物で視界が遮られてしまい、この角度からがベストポジションのようです。
天守へ上がるには、一旦小天守に入って土塀で囲まれた通路を通らないと辿り着くことができない構造となっています。向かって左側の土塀外側には侵入防止の槍の穂先が植えられています。
二の丸広場から見た天守です。何とか東側から天守を写そうと、あちこちをウロウロしたのですが、見晴らしの良さそうな場所は石垣の修復工事で立ち入りが規制されていたりと、撮影場所が制限されてしまいました。
それではと、お堀の北東側から狙ってみましたが、植生が邪魔してこんな程度です。幕藩時代は木々が繁茂することなど有り得ませんでしたので、もう少し手を入れても良いのではと感じました。
| 固定リンク
コメント