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2017年10月31日 (火)

トレイルランで遭難騒ぎ

台風が接近中で各地で悪天となった28日午後、山梨県の本栖湖近くの山中で行われたトレイルランのイベントにそれぞれ別々に参加した20代の男性と30代の女性がコースから外れて道に迷い、スタッフが警察に捜索願を出す騒ぎとなりました。届けを受けた富士吉田署では翌朝の午前7時から警察官6名で付近を捜索していたところ、2名は自力で下山して民家に救助を依頼し、無事保護されました。

このイベントには17名が参加し、約10Kmのコースを1時間半ほどで走破するもので、最後尾をスタッフが見守る形で行われましたが、スタッフがゴール地点に到達しても二人が到着しておらず、行方不明が判明したもので、午後5時近くになって警察に届けられました。

トレイルランと言うのは、山道を身軽な格好でランニングしてタイムを競う競技ですが、趣味として軽快に走ることを楽しみにしている愛好者もいます。タイムを上げるために装備は最小限に抑えられますので、ランニングに必要なものに限定されます。当日は雨雲が日本列島にかかっており、現地では霧で視界が悪かったと言うことで、途中で道に迷ったと言うことです。

Photo_2

本栖湖周辺の地図です。 (出典:国土地理院の地理院地図より転載)

詳しいコースが明らかにされていませんので、事故の詳細が掴めませんが、報道を総合すると本栖湖の西側の、身延町エリアをコースとして設定されたと見られます。一般的に標高が高い稜線などでは見通しが利きますし、最も高い場所に道が付けられていますので、比較的迷い難いのですが、人家に近くなるにつれて作業道などが交錯しますので、大きくカーブする箇所などではそのまま直進してコースから外れることが間々あります。まして、ランニングをしていれば見逃しや、見落としも発生しやすくなります。主催者がどのような配慮をしたのか判りませんが、結果的にこのような事故を起こした以上、配慮が足りなかったとの指摘は免れません。

また、遭難者も道に迷ったと判った時点で引き返していれば、正規のコースに戻れた筈なので無理してそのまま進んでいったのは問題です。遭難時の服装や所持品についても報道されていませんが、恐らく雨具を着用していたことで体温の低下を防ぐことができたか、途中に作業小屋のようなものがあって、体を濡らさずに済んだのではないかと推測します。

今回は無事に遭難者が保護されましたが、警察の初動が翌朝になったのは大いに問題だった考えます。

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