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2017年10月23日 (月)

衆院選挙の審判下る

台風接近下と言う、異例な状況での投票日を迎えた総選挙でしたが、天候の影響で即日開票が行えない選挙区が翌日開票に持ち越され、4議席が確定しない状況となっています。午前8時の時点で、これまでに4議席を除く461の議席が確定し、自・公の与党が微減、立憲民主が躍進する結果となりました。

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今回の選挙から定員が10削減されて465議席となりましたが、現在のところ自・公で309議席を獲得しており、憲法改正を容認する希望と維新を加えると368議席となり、憲法改正の発議に必要な定数の2/3である310議席をはるかに超える勢力を確保したことになります。

ではこれで一気に改憲に突き進むのか、と言うと護憲を主張した立憲民主が議席を3倍以上に増やしており、これらの声を無視する訳には行かないのではないかと思われます。

来月上旬にはトランプ氏が来日しますが、恐らく北朝鮮に向けた武力行使について、日韓首脳と事前協議が行われるのではないかと思われます。その意味では与党体制の堅持に終わった今回の選挙結果は、北朝鮮への大きな牽制材料になったのではないかと考えます。

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