日露外相会談でイージスアショアに言及
24日にモスクワで行われた日露外相会談で、ラブロフ外相が北朝鮮の核・ミサイル開発問題に関連し、日本が配備を予定している「イージス・アショア」について「米露の中距離核戦力(INF)全廃条約に違反している」と主張しました。これに対して河野外相は「日本の防衛が目的で、ロシアの脅威にならない」と主張しましたが、会談は平行線に終わりました。
これはロシア側の言い掛かりで、会談を有利に展開しようとするロシア側の思惑からだろうと思われます。韓国配備のTHAADについても、中国が韓国にイチャモンを付けていますが、同種のものは中露も自国に展開しており、弾道ミサイル防衛について注文を付けるのは我が国の安全保障の対する内政干渉です。また、INFについては米露間の取り決めであり、我が国にこれを持ち出すのは実にトンチンカンです。

先日報道されたイージスアショアの陸自基地から1000Kmの範囲です。
秋田駐屯地からロシアの沿海地方が射程に入りますが、ロシアは複数弾頭ミサイルを保有しており、現在のイージスシステムは複数弾頭の迎撃を想定していませんので、ロシアに脅威となることはあり得ません。そもそもがSM-3は迎撃ミサイルであり、他国を攻撃するものではありませんので、この問題は適当にあしらうべきだと考えます。
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