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2017年12月25日 (月)

共同通信が、防衛省がF-35Bの導入を検討中との記事

25日付の共同通信が、短距離離陸・垂直着陸(STOVL)の機能を持つF-35Bの導入を防衛省が検討中であると報じました。F-35Bは米国の海兵隊が運用しており、海外への配備としては初めてとなる岩国訓基地に16機の配備が予定され、11月9日時点で13機が配備されています。

F-35は複数の航空機の後継として、空軍仕様のA型、海兵隊仕様のB型、海軍仕様のC型が開発されています。本来は機体を共通化することで開発費を圧縮する目的でしたが、三軍それぞれに運用思想が違いますので、それに合わせるために開発が難航することとなりました。中でもB型は、垂直離着陸をするためにエンジンに直結するリフトファンを搭載する複雑な機構となっており、開発は難航するものと思われていました。しかし、実際はC型が開発が難航しましたが、B型は思いの他スムーズに開発出来ました。

今回の導入の目論見は、そのSTOVL性能と優れたなセンサー機能を生かし、南西諸島に派遣して中国軍の動向を監視したいと言うものです。海自は創設以来、空母尾の保有と固定翼機の運用を悲願としてきましたが、新造の揚陸艦か、いずも型DDHに搭載すれば同等の機能を果たすことが可能です。海自の艦艇から戦闘機を運用できれば、我が国に侵攻する相手機をより本土から離れた地点で迎え撃つことが可能となりますので、防衛力の強化に大いに貢献することとなります。

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着陸態勢を取るF-35B戦闘機。 (出典:在日米国海兵隊)

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空自那覇基地から尖閣諸島まではおよそ420Kmありますので、緊急時に発進しても上空に到達するまで30分ほどかかります。もし、石垣島に前進配備すれば半分以下の時間で到達可能になります。いずも型護衛艦に搭載すれば、動く航空基地として侵入機に対して早期対処が可能になります。

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