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2018年1月22日 (月)

F-35Bといずもがまた話題に

このところF-35Bや護衛艦いずもの空母改装案の話題が度々取り上げられていますが、昨日の中日新聞が2面でこの話題を取り上げていました。

記事の要旨はいずもを改修して固定翼機運用能力を持たせ、有事には米軍の戦闘機の発着を予定しており、防衛省幹部は「海上に戦闘機の発着場所が増え、運用の柔軟性が増す」としていると言うものです。

一方、柳沢協二氏の話として、いずもを改修して対地攻撃可能なF-35Bを搭載可能にすれば、これは攻撃力の保有となる。相手国が脅威だと受け止め、緊張が高まれば、日本が生きていくための環境をかえって悪くする可能性がある。今は「武器には武器」という発想がい撮り歩きしているといった否定的な論調の記事を隣り合わせて掲載しています。

柳沢氏の主張は一見正しいように見えますが、では我が国がこれらの装備を持たなければ安全が保障されるのかと言えば、現実は全く逆となっています。中国は既に艦載機J-15を最大36機搭載できるとする空母「遼寧」を保有し、更に国産空母2隻の建造に着手しています。更にはカタパルト搭載の原子力空母の保有計画を持っているとされています。
また、これとは別にワスプ級強襲湯陸艦とほぼ同サイズの075型強襲揚陸艦を建造中と伝えられています。

海外領土を全く持たない中国が、空母を保有する必然性はないのですが、空母の保有を国家の威信と考えており、保有することで自らを強大国家として世界に認知させようとしています。中国と海洋権益を巡って立場が異なる我が国にとって、これは大きな脅威です。少なくても相手のご機嫌を損ねないのが一番などと言っている場合ではないと考えます。

Photo

ヘリコプター護衛艦「いずも」  (出典:防衛省)

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