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2018年1月 8日 (月)

警察のおざなりな捜査に唖然

愛知県大府市の雑木林で5日、夫婦連れで犬の散歩に出かけた会社員の男性が、妻が先に帰宅した後も帰らず、その後首に傷を負った状態で見つかり死亡した事件がありました。当初警察は、現場付近に刃物が見つからなかったことから事件性があるとして捜査をしていますが、6日に改めて現場付近を捜索したところ、男性が倒れていた場所から1m離れた草むらで血の付いた刃物を発見したと言うことです。

昨今は裁判が証拠主義となっており、初動での遺留物の発見・保全の重要性が指摘されています。このような事件では自殺・他殺の両面から捜査をして、事件の全容を解明し、証拠によってどちらかに絞り込まれるのが通常の在り方です。当然現場の周辺の遺留物の捜索は行われなければなりません。なのに、あろうことかわずか1mしか離れていない場所にあった最重要な証拠物である刃物が見逃すとは、あまりにもいい加減過ぎます。

過去には静岡県で発生した「袴田事件」で、何回も現場での捜索が行われたのに発見できなかった容疑者の着衣が、事件後1年以上経って味噌の中から見つかったとされ、重要な証拠とされて死刑が確定しましたが、袴田氏の体格とは全く合わず、弁護側では警察のねつ造としています。

この事件では多くの証拠を警察が隠蔽しており、弁護側の再現実験でも衣類の変色や縮み具合も警察の主張とは全く違う結果となっており、ねつ造の可能性は限りなく高いと見られます。このような過去の反省に立つのなら、事件性のある現場での遺留物の捜索は相当念入りに行われなければならない筈なのに、仮にこのような事態が事実なら失態以外の何物でもありません。

今回ナイフが「見つかった」ことから、警察は被害者が自殺したと判断しているようですが、第三者が刺傷させて持ち帰り、後になって現場に捨てた可能性を否定すべきではなく、徹底した捜査が望まれます。

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