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2018年1月 4日 (木)

北ミサイル発射失敗で近くの町に墜落と報道

米外交専門誌「ディプロマット」(電子版)が現地時間の3日、北朝鮮が昨年4月に発射した「火星12号」が、発射後1分で機体に異常が発生し、発射地点近くの町に墜落して爆発したとの記事を掲載したと産経新聞が伝えました。

北朝鮮は弾道ミサイルの開発と発射を繰り返しており、「火星12号」についてはこれまでにも複数回失敗が伝えられていましたが、具体的に落下の被害が伝えられたのは初めてです。これまでは人家から離れた場所から発射していたと見られていましたが、最近は技術的な自信が付いたのか飛行場など、市街地の近くから発射するケースが多くなっていました。

かつて中国が衛星打ち上げ用の大型ロケットの打ち上げに失敗した際には、有害な搭載燃料によって周辺住民に数百人の死者が出たとされています。「火星12号」は機体の規模がそれよりは小さいと推測されますが、発射直後は燃料の大半が残っていますので、地上に大きな被害が出たことは十分考えられます。

我が国では、このような事故を避けるためロケットの射場は人家から離れた場所に設定し、万一失敗した場合には海上に落下するように安全に配慮して、これまで打ち上げに際して人的被害が発生したことはありません。しかし、北朝鮮はミサイルの発射に際し、航空機や船舶に対する危険についての事前通告があるにも関わらず、これを無視して発射を強行してきました。言わば、軍事的利益を優先して、周囲の安全を全く無視して来たわけですが、自国民とは言え、ミサイルの犠牲者が出たことについて強く非難されるべきであり、直ちに危険な発射を止めるべきです。

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