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2018年1月 1日 (月)

日経が電子戦機導入検討と報道

本日の日経Webが、政府が電子戦機の導入を検討していると伝えています。電子戦機とは相手の戦闘機や地上レーダーに対し、同じ周波数の電波を発信して機能を妨害したり、同じように無線通信を妨害する能力を持った航空機のことです。例えれば、暗闇で瞳孔を開いて相手を探している猫の目に明るい懐中電灯の光を向けて、眩しさで何も見えなくすると考えてもらえばお判り頂けますでしょうか。以前から同種の装備は各国で開発されており、米軍のEA-18Gが有名ですが、輸送機ベースの中国のY-8Gやロシアの戦闘機ベースのSu-24Mpが知られています。

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三沢基地で訓練中の米軍のEA-18Gグラウラーです。グラウラーは主翼と胴体下に電子戦のためのポッドを搭載していますが、戦闘機ベースのため各種ミサイルの搭載も可能です。

我が国はこれまで、訓練のための電子戦支援機は保有していましたが、相手に対して電子戦を行える電子戦機は保有しておらず、相手が電子戦を仕掛けて攻撃して来た場合、かなり不利な状況に陥ることになりましたが、相手の攻撃を困難にする能力を持つことで、我が国に対する攻撃のハードルを上げることになります。

一方で、相手の地上レーダーを無効にすることもできますので、攻撃力につながりかねないとの見方もありますが、既に中国や北朝鮮は我が国を射程に捉える弾道ミサイルや巡航ミサイルを大量に保有しており、我が国を一方的に攻撃できる状況にありますので、防衛力に資する装備の導入をためらうべきではないと考えます。

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