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2018年2月 5日 (月)

名護市長選で、基地反対の稲峰前市長が敗れる

任期満了に伴う沖縄県名護市の市長選挙は4日に投票が行われ、即日開票の結果、自民、・公明党の支援を受けた新人の渡具知氏が、現職で基地反対派の稲峰氏を破って初当選を果たしました。得票は渡具知氏の20389票に対し、稲峰氏は16931票と3458票の差がありました。投票率は76.92%で前回を0.21%上回り、市民の関心の高さを裏付けています。

当選した渡具知氏は市民生活の向上や経済振興を打ち出し、政府と強調するすることで名護市の発展を訴えていましたが、この主張が受け入れられたことになります。一方の稲峰氏は翁長知事と共闘し、辺野古移設に強硬に反対してきましたが、結果として名護市中心部に位置する普天間基地の固定化を許す結果となっており、昨今の海兵隊の航空機事故の多発なども市民感情に影響したのではないかと考えます。

普天間基地については、日米両政府の間で辺野古に新基地を建設後に返還することで合意しており、辺野古移設容認の立場をとっていた渡具知氏の当選により建設は大きく推進するものと見られます。辺野古の基地建設には周辺住民も基本的に同意していましたが、これまでは稲峰氏が反対の立場であったために、推進が滞る場面があり、基地の建設遅れが普天間基地存続を長引かせている側面は否定できません。また、国と対立することで市民の暮らしや地元振興などが置き去りにされた形になり、市民の間に、これを打破したいとの思いが強まったことも渡具知氏への追い風となったものと思われます。

辺野古移転が促進され、危険な普天間基地が一日も早く返還されることを大いに期待したいと思います。

Photo_2

普天間基地の航空写真です。 (出典:国土地理院 地理院地図)

名護市中心部を占有している状況が良くわかります。

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