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2018年3月 1日 (木)

言わずもがなは「F-35B」だった

昨日の衆議院財務金融委員会で、安倍首相はヘリ搭載護衛艦「いずも」の戦闘機搭載に向けた空母に改修する計画について、従来よりも踏み込んだ発言をしたようです。以下本日の中日新聞朝刊からの引用です。

「保有している装備について、今後の拡張性に関する客観的なデータを把握するなど、基礎的な調査を行うことは当然だ」と話した。

首相は政府が、いずも艦載機として検討する米軍のステルス戦闘機F-35Bが対地攻撃力を備えた機種だと認めた上で「われわれは憲法の範囲内で、そうした実力を行使する」と話した。

小野寺防衛相は8日の衆院予算委員会で、海上自衛隊のヘリ搭載型護衛艦「いずも」に艦載するのに適している最新の航空機の研究を、いずもの建造業者であるジャパンマリンユナイテッドに委託していたことを明らかにしていますが、機種について具体的な名前は挙げていませんでした。

F35b_hp

F-35B (出典:米軍海兵隊HPより)

昨年末以来、これまで報道された内容を総合すれば搭載を研究する航空機はF-35Bであることは言わずもがなのことでしたが、正式に首相が口にしたことで、政府の強い意向であることがはっきりしました。これからの動きとしては、岩国に駐留する海兵隊のF-35Bを訓練目的で「いずも」に着艦させてみるのではないかと思われますが、今後の推移が注目されます。

Photo

ヘリ搭載護衛艦「いずも」 (出典:防衛省)

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