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2018年3月27日 (火)

サウジアラビヤがフーシ派からミサイル攻撃

現地時間の25日夜、サウジアラビヤは隣国イエメンの武装勢力フーシ派からの弾道ミサイル7発の攻撃を受けました。このうち、首都リヤドには3発が飛来し、サウジアラビヤ軍が迎撃を行いましたが、エジプト人の住民1人が死亡し、2人が負傷する被害を受けました。リヤドに対する攻撃は、昨年の11月4日、12月19日にもありましたが、民間人に被害が出たのは初めてです。

公開された映像からは、迎撃に発射されたミサイルが途中でUターンし、地上に着弾する様子が映されており、被害が弾道ミサイルによるものなのか、それとも迎撃ミサイルによるものなのかは不明です。

フーシ派は攻撃に使用したブルカンH-2ミサイルは自力開発したものと主張していますが、発見された残骸の調査からイラン製の部品が見つかったとして米国やサウジアラビヤ政府はイランがミサイルを供与したと主張していました。

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自衛隊が配備しているPAC-3の発射機です。

我が国は、イージス艦に搭載するSM-3でミッドコースを迎撃すると共に、終末段階ではPAC-3で迎撃を行うことになっていますが、有事の際に確実に迎撃できるかは誰にも判っていません。今回不幸にもサウジアラビアで住民に犠牲者が出てしまいましたが、サウジが経験した迎撃戦闘は大変貴重な機会なので、できる限り情報収集に努め、迎撃能力の向上に努めるべきではないかと考えます。

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