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2018年4月27日 (金)

大川小学校津波訴訟で高裁も学校側の責任を認定

東日本大震災による津波によって児童や教師84名が亡くなった石巻市の大川小学校の津波訴訟控訴審で仙台高裁は26日、「組織的責任を認める」として学校や市教育委員会の責任を認め石巻市と宮城県に賠償金を支払うように求める判決を言い渡しました。

大川小学校の遺族が起こした損害賠償訴訟で、仙台地裁が学校側の責任を認める判決を下していましたが、被告の石巻市は市議会に控訴の議案を提出、賛成多数の議決を受けて控訴していました。この訴訟についての当ブログの記事はこちらです。↓

http://himajin.cocolog-enshu.com/club/2016/11/post-1438.html

正直に言って至極当然の判決で、石巻市は1、2の判決理由を真摯に受け止め、今後の防災計画に反映して欲しいと思います。以前の記事にも書きましたが、当日の津波では周辺の学校も津波に襲われましたが、これほどの人的被害を出したのは大川小学校だけです。大川小学校は新北上川のすぐ近くにあり、標高も1mと津波の遡上が容易に予測される立地にありながら、事前の防災計画がないがしろにされ、当日も6mの大津波警報が出されていたにもかかわらず、積極的な避難をしませんでした。

※前回のブログでは地図ソフトを使って周辺の高さを調べ、2mとしましたが、一般的には1mとされているようなので、今回はこちらを採用しました。

石巻市はこれ以上の控訴を止め、市民が納得できる防止策を速やかに実行に移すべきではないかと考えます。

Photo

浜松市で建設中の津波防止用の防潮堤工事です。

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コメント

石巻市は判決を不服として最高裁に上告する意向のようです。児童だけでなく、迎えに来た保護者全員も裏山に避難させて在校者の犠牲を出さなかった門脇小学校の事例を見れば、石巻市と大川小学校の責任は免れないと思います。

投稿: 雨辰 | 2018年5月 8日 (火) 09時30分

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