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2018年4月13日 (金)

SM-3ブロック2Aの迎撃実験失敗は部品に問題

米国ミサイル防衛局は11日、今年1月に行ったSM-3ブロック2Aの迎撃実験失敗について、特定の部品に問題があったとの分析を明らかにしました。異常があった個所は10回の内、9回は正常に飛行してきたとのことです。この部品が具体的にどのような機能を担う部品なのかについては言及していませんが、失敗の原因が突き止められたのは朗報です。

SM-3ブロック2Aは現在配備されているブロック1Aに比べ、射程及び迎撃高度が2倍になる高性能なミサイルです。2017年2月に行われた最初の迎撃実験には成功しましたが、同年6月に行われた2回目の実験は、迎撃側のシステムのミスで味方と判定され自爆処理されて失敗、そして前回2018年1月に行われた実験で迎撃に失敗したことから、原因の究明が行われていました。

Photo

発射直後のSM-3ブロック2Aです。 (出典:防衛省)

ミサイル防衛局は、今年12月末までに再実験を実施するとしています。タイムリミットまで8か月以上取っているのは、是が非でも次回の実験を成功させるために万全の態勢を敷くためと考えられます。幸い、現在は米・朝が直接会談を実施するために、北朝鮮もミサイルの発射実験を自粛しています。仮に会談が不首尾に終われば、SM-3ブロック2Aの開発は待ったなしとなりますので、次回の実験の行方が大いに注目されます。

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