お城3連発
昨日は足摺岬近くの道の駅に一泊。早朝に出発して一路宇和島城を目指しました。宇和島城は、元は海に面して海水を取り入れた堀を備えていましたが、今ではすっかり埋め立てられて往時の姿は残っていません。
3の門から天守に通じる通路の途中から見た天守です。石垣造営の名人と言われた藤堂高虎が縄張りをしただけあって、見事な石垣群が城を守っています。この日はお城のイベントでテントが設営されており、折角の天守の景観にそぐわない風景となっていたのが残念でした。
宇和島城の天守です。本丸はかなり狭い上に、立ち入りできる区域が制限されていますので、思うようなアングルでの撮影ができませんでした。
多くの櫓や門が残っている松山城です。残念ながら、昭和初期の放火や第二次大戦の空襲によって消失してしまったものが多くありますが、戦後に木造で復元されており、連立式天守は重厚感があります。
三の丸から見た二ノ丸と天守ですが、平山城の特徴が良く判ります。
丸亀城の天守です。一日で3城を巡ったため、到着時には天守への入場時間が過ぎており、内部の様子は確認できませんでした。また、こちらでも城内でイベントが開かれており、十分な見学ができなかったのが残念でした。
丸亀城は高石垣で有名ですが、その名に恥じない見事な石垣が残っています。
今回の旅では高知城、宇和島城、松山城、丸亀城の4城を訪れることができ、四国の空白域を減らすことができました。
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