四国お城巡り 丸亀城編
名古屋城天守が木造再建の準備のため、再建工事完了まで見学が中止となりましたが、四国お城巡りも今回で最終回です。
丸亀城へは松山城から向かいましたが、移動に時間がかかるため、到着時には天守への入場時間を過ぎており、内部の見学はできませんでした。また、当日は丸亀お城まつりの開催日で、周辺は交通規制が敷かれており、大手口は大変な混雑だったので、こちらからの入城は断念せざるを得ませんでした。
三ノ丸と二ノ丸の高石垣です。倒壊防止用なのか、三ノ丸石垣下部に黒い土嚢風の物体が積み上げられていました。良く見ると石垣に亀裂が生じており、石垣の状態が悪化しているのが判ります。
搦手口付近から見た石垣群。この辺りの石垣は大丈夫そうでした。
二ノ丸への虎口です。時間が遅いので陰の部分が多くなっています。
大手門付近から見た丸亀城天守です。大手門に向いた側は、立派に見せるために唐破風や下見板で化粧しています。
大手門は、くの字型の櫓門となっていますが、こちらが国の重文の大手一の門です。この向こう側に堀に面した大手二の門がありますが、今回は見学を断念しました。
国の重文の御殿表門です。普段はできるだけ人物が映り込まないようにしていますが、流石にイベント開催中なので、建物だけとは行きませんでした。
今回、高知・宇和島・松山・丸亀と四国にある現存4天守全てを周ることができましたが、まだまだ見残した所もありますので、またいつか四国を再訪したいと思っています。
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