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2018年5月23日 (水)

京都編その4 金地院

今回は京都編の最終回です。先日も書いたように、南禅寺には四季折々に何度も訪れていますが、地下鉄蹴上駅から南禅寺に向かう途中に金地院(こんぢいん)があります。これまで気になりながら素通りしていましたが、今回思い切って拝観させて頂きました。

金地院は南禅寺の塔領の一つですが、家康の遺言で造営された三つの東照宮の一つがあり、家康つながりで浜松とまんざら縁がない場所ではなかったことが判りました。

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明智光秀が母のために建てた唐門で明智門と呼ばれています。元は大徳寺にあったものですが、明治時代に移築されたものです。

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庭園内から見た東照宮門です。見ての通り、緑が深い庭園です。

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南禅寺に通じる道路から見た東照宮門です。金地院には別途山門があるのですが、こちらの東照宮門の方がはるかに立派です。

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小堀遠州作と伝わる東照宮拝殿です。日光東照宮や久能山東照宮と比べると質素な作りです。

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拝殿の天井に描かれた狩野探幽作の「鳴龍」です。残念ながら拝観の位置からは全景を見ることはできませんでした。

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開山堂の天井。中央部のあしらいや、天井板が市松模様になるなど、かなり豪華な作りとなっています。

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小堀遠州作の枯山水形式の「亀鶴の庭」です。全国に小堀遠州作と伝わる庭園がたくさんありますが、こちらが唯一、小堀遠州が手掛けたことが明らかになっている庭園です。

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