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2018年5月 6日 (日)

四国お城巡り 高知城編

昨日早朝に四国を発って、当日の昼前に浜松に帰着しました。出先ではできなかった写真の整理ができたので、お城毎に紹介したいと思います。

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高知城追手門と天守。高知城は戦前に国宝に指定されていましたが、昭和25年の文化財保護法の施行によって現在は重要文化財の指定となっています。写真左側の石碑はその当時のものなので、国宝高知城と記されています。

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詰門と二ノ丸の石垣です。追手門から城内に入ると、石垣に沿って上がって行きますが、二ノ丸手前で詰門に突き当たります。二ノ丸へはそこを右に進むのですが、侵入した敵は詰門に向かうので周囲の櫓から集中攻撃を受けることになります。

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天守から見た本丸と二ノ丸。二ノ丸側に突き出して見えるのが詰門で、本丸側の出口に西多門、東多門がつながっています。

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手前側が本丸御殿で、天守とはつながっています。本丸御殿が現存している城は少なく、貴重な遺構です。

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本丸御殿内部。この欄間は波の形になっていますが、白壁に映った影を楽しんだのかも知れません。

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城主の謁見の間に作られた武者隠し。扉の向こうに精鋭の武者が控えていました。

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柱に鉄の板を貼った黒鉄門。この門を使えば直接本丸に入ることができました。

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本丸の石垣に作られた石の樋でできた排水溝。高知城は水はけが悪く、石垣の保護のため、築城の際に多くの石樋が作られました。

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発掘された長曾我部時代の石垣。長曾我部氏はこの地に城を築こうとしましたが、難航しているうちに改易となってしまいました。一豊はこの石垣の外側に石垣を築いたので、この石垣は地下に眠ることになってしまいました。

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二ノ丸手前から見た高知城天守。高知城は一豊が前任地の掛川城を偲んで築かれたとも言われていますので、静岡県民として一度は訪れたいと思っていましたが、今回念願が叶ったのはうれしい限りです。

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