四国お城巡り 松山城編その1
連休後半ど真ん中の4日に松山城に行きました。ロープウェイ横の東雲登城口まで、人混みを縫うようにして歩きましたが、それだけでこのお城の人気の高さが判ると言うものです。
東雲口(しののめぐち)を上がってロープウェイの終点を過ぎると最初に目に入るのが巽櫓(たつみやぐら)です。松山城は山麓に二ノ丸、三ノ丸の広大な曲輪を巡らし、標高132mの山上に強固な本丸を備えた平山城ですが、重機の無かった時代には大変な工事だったと思われます。その為か、完成までに25年以上を費やしています。
石垣に設けられた排水口。高知城では石垣から石樋を突き出していましたが、ここでは石垣表面を流すやり方をしています。
黒門口からの登城路に設けられた大手門跡。防備に自信があったのか、石垣はそんなに高くありません。
大手門からの登城路が折り返すように付けられ、戸無門(となしもん)へと続いています。
本丸への最後の関門となる太鼓門です。どの門も進行方向から直角に曲がった面に設けられています。
本丸から見た小天守、大天守、一ノ門隅櫓です。松山城の天守は3層3階と低いので、こうして近くに寄ると他の建物の陰になってしまいます。
松山城編 その2に続きます。
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