登山仲間の訃報が届く
遭難が伝えられていた新潟県の登山グループの無事が確認され、ほっと安堵していたら友人の訃報が届きました。現在は地元を離れ、埼玉県でツァーガイドとして活動していた友人が、16日に雲取山でガイドとして登山中に突然倒れ、病院で死亡が確認されたと言うことで、病死と見られています。
これまで体調不良を聞いたことがありませんでしたので大変驚いています。彼は大手ツァーガイドの会社に所属して主として海外登山のガイドを務め、キリマンジャロには50回以上登ったと言っていました。最近は一線を退いて活動の場を国内に移していましたが、健康面・体力面には自信を持っていたのではないかと思います。
時折帰省した時には顔を合わせる機会もありましたが、例年6月初旬には海外遠征中に雪崩事故で亡くなったメンバーの追悼登山があり、最近はそこで会うことが多くなっていました。私も例年参加していたのですが、今年は都合がつかず参加できませんでした。昨年の追悼登山で会ったのが、残念ながら最後の登山となってしまいました。合掌。
2006年に遭難して行方不明になった友人の捜索に当たった時の集合写真。右から二番目で腕を組んでいるのが故人です。
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