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2018年6月10日 (日)

蛍を見たい

若い頃、山からの帰りに仲間と車で走行中、闇の中に乱舞する無数の光と遭遇して、思わず車を止めました。よく見ると水田の上を沢山の蛍が飛んでいる幻想的な風景でした。写真で良く見る光の軌跡が縦横に走っている様そのままの光景でした。

このことはいつしか記憶の中に埋もれてしまいましたが、ある時ふと思い出して再びその場所を訪ねましたが、残念ながら蛍の姿を見ることはできませんでした。その後、京都に単身赴任した際に、哲学の小径脇の水路で源氏ボタルが見られると聞き、夢よもう一度と行ってみましたが、数匹が水面の上を行ったり来たりしているだけで、乱舞とは程遠いものでした。

蛍の出現には時期や時間、気象条件が微妙に関係するようなので、最初に見られたのも非常な幸運に恵まれたからかも知れませんし、上手く見られなかった時も、たまたまタイミングが合わなかっただけなのかも知れませんが、正直、そこまでの情報は持ち合わせていないので、本当のところは判りません。

そして昨夜、とある情報を元に、蛍が見られると言う場所に行って来ました。そこは道路に面した場所なので、条件は良くありません。あちこち移動して探してみましたが、数匹以上の蒸れには出会えません。やみくもに周辺を探索していると、闇の中に灯火動いているのを見つけました。本当は蛍の観察に灯りは厳禁なのですが、とりあえず、その方向に行ってみました。

いました。山側の斜面に数匹の蛍が草に止まって光っています。更に進むと数匹が宙を飛んでいました。更に良く見ると、水辺の草に沢山の蛍が止まっていて、あちこちで点滅しています。飛んでいる蛍が少ないのは灯りに驚いてしまったせいなのか、時間が遅いためなのかは判りませんが、それでも数十匹単位の蛍がいたのは間違いありません。

今回も蛍の乱舞をみることは叶いませんでした。まるで、あの時見た幻想的な光景があたかも蛍のはかない光のように、淡い一時の幻だったかのようです。

記憶の中に後年になって、あの時のあのような光景を見てみたいと再びその場所を訪れましたが、蛍を見ることできませんでした。

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