浜松城第24次発掘調査
この春、浜松城天守曲輪の発掘調査で地下から石垣と大量の瓦が見つかりましたが、この度この成果を受けた発掘調査が始まったので、現場を見て来ました。
今日は日曜日なので、発掘はお休みでしたが、ブルーシートの下にトレンチが掘られているものと思われます。場所は天守門の見学通路入り口脇です。
もう一カ所は天守曲輪南東隅の少し西よりの所です。手前のシートは掘り起こした土砂などと思われます。
まだ、発掘開始から間もないので、それほどトレンチの深さは深くないようです。今回の調査では、前回発掘された瓦以上の埋設物が発見されることが期待されますが、果たしてお宝が見つかるのか、興味は尽きません。
さて、今回の発掘調査に先駆けて周囲の伐採が行われていました。これまで天守曲輪南側は雑木が生い茂って石垣が良く見えませんでしたが、御覧のようにすっきりした景観となっています。
こちらが伐採前です。アングルが多少違いますが、天守左側方向に樹木が茂っていました。
伐採は天守曲輪南西側でも行われていて、同様に石垣が見やすくなっていました。
この部分の石垣下部についても発掘が予定されていますので、成果が楽しみです。
※8月5日追記
文化財課が発掘予定地点を公表していました。今回の発掘予定ヶ所は以下の通りです。
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