空自警務隊員が武器を携行
「いずも」見学の際、近くに共同展示していた空自のパトリオット発射機の警備をしていた警務隊の隊員がホルスターを装備しているのを目撃しました。
これまで自衛隊の一般公開の催しには、度々参加していますが、隊員が武器を携行しているのを見たことがありません。今回展示したのは訓練用の発射機で、特に重要な機材と言う訳ではないと思います。
以前の催しで展示された今回と同じ車両です。
ホルスター部分を拡大したものですが、短銃が格納されているのが見て取れます。恐らく自衛隊で導入している9ミリ拳銃と思われます。
陸自・海自・空自が共通して配備している9ミリ拳銃です。 (出典:防衛省)
警務隊などが装備していますが、これまで一般公開の場で携行しているのを見たことがありません。テロなどを想定したものか、どうかは判りませんが、仮にテロリストが銃器を使った事件を起こした場合には、これでは心もとないような気がします。心配されるような重大な事態に備えては、恐らく見えない所で必要な装備を準備しているのでしょう。
それにしても何故今回は短銃を携行していたのかが気になります。
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