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2018年8月18日 (土)

浜松城発掘調査 その3

今日は、浜松城第24次発掘調査が始まってから最初の公開発掘日でしたので、何か成果が見られることを期待して、作業開始時間に合わせて行って来ました。公開発掘とは、普段はフェンスで区切られた外側からしか発掘の様子を見学できませんが、作業の邪魔にならない範囲で作業の様子を見学することが許されたものです。昨日はフェンス内への立ち入りが特別に許可されました。

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発掘現場は、普段は関係者しか入れないようにこのように仕切られています。

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従って発掘の様子もこのような角度でしか見られません。

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本日に限り、特別に作業現場に入らせてもらうことができましたので、間近で写真を撮ることができました。この石積みは前回見つかった石塁が東に延伸したものが新たに見つかったものです。前回も見つかっている水道管も一緒に伸びていました。

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見つかった石塁の手前には、沢山の瓦も見つかっています。水道管やケーブル埋設工事の時に埋設物の存在に気が付かなかったのかが気になります。

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本日見つかった家紋入りの瓦です。家紋から18世紀のものと推定され、出土状況と一致しています。

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本日のところは瓦が埋まっている面まで掘り進みましたが、過去に公園施設として電気ケーブルや水道管の埋設工事が行われているので、当時の遺物の位置が変わったり、破壊されている可能性があるとのことです。今後は慎重に掘り進めることで、当時の様子を明らかにして行きたいと言うことです。

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