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2018年9月18日 (火)

海自潜水艦が南シナ海で訓練実施

昨日、マスコミが先行報道しましたが、防衛省がフィリピン西方の南シナ海で、今月13日に海自の潜水艦「くろしお」を使った対潜訓練を行ったと発表しました。現在当該海域には護衛艦「いずも」などのインド太平洋方面派遣訓練部隊が訪れており、これらの艦船や哨戒ヘリが「くろしお」を目標として訓練を行ったものと見られます。

「くろしお」はその後17日にベトナムのカムラン湾に入港していることから、この訓練にベトナム海軍の潜水艦も参加していた可能性が指摘されています。中国と軍事的に対立しているベトナムは、最近になってロシア製のキロ級潜水艦6隻を保有していますが、その運用能力の獲得はこれからと見られています。この分野で長い経験を持つ海自が、ベトナム軍に潜水艦戦についての初歩的なノウハウを伝授することは中国の南シナ海進出に対抗する上からも意義のあることと考えられます。

インド太平洋方面派遣訓練部隊は、これから各国を訪問して合同訓練を行うものと見られますが、これまでベトナム海軍との合同訓練については公式な発表はされていません。但し、ベトナムの潜水艦が航行している脇を海自の艦艇が並走し、お互いの位置を確認するなどの訓練は、お互いが知らないこととして実施することが可能なので、今回はこうした体裁を取っているのかも知れません。

また、派遣部隊には当然中国側のマークが付いていたものと思われますので、派遣された潜水艦を最新の「そうりゅう型」ではなく、一つ前のモデルである「おやしお型」の「くろしお」として「そうりゅう型」の非探知性能などの能力を秘匿したのではないかと思われます。

Photo

浮上航行中の「そうりゅう型」潜水艦  (出典:防衛省)

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