83歳現役山岳写真家
知人に御年83歳ながら未だに幻影機でフィルム一眼レフカメラを担ぎ、南アルプスに登って山の写真を撮り続けている方がいます。そのバイタリティーには、ただただ脱帽するばかりですが、毎年会員の方と写真展を開かれていますので、本日足を運んで来ました。
今回は4名での出展で、それぞれ南アルプス、八ヶ岳、北アルプスと各自のホームグラウンドでの作品が展示されていました。
山を撮ろうと思えば、まずその撮影場所まで登らなければなりません。勿論撮影機材は背負って登ります。更に、天候や光線の状態など撮影意図にあった条件になるまで、ひたすら待たなければなりません。作品の一つ一つがこうした苦労の末の結晶なので、作者の思いが熱く伝わって来るようです。
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