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2018年9月23日 (日)

浜松城発掘調査 その6

今年は猛暑と共に雨の日が多いので、お天気に左右される発掘調査は、さぞ大変だろうと思います。昨日も朝の内は小雨模様でしたので、天気が回復した午後に見学に行って来ましたが、残念、早々に中止となったしまったようで、現場には誰もいませんでした。

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仕方がないので、シートの上から前回からの進展を推測しましたが、「その5」の記事で①としたトレンチの一部が更に東進して石垣外郭にまで到達している模様です。

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内部がどうなっているのか大変気になりますが、勝手に見る訳にはいかないので、我慢我慢です。

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前回③としたトレンチも二回りほど掘り進められていました。またその少し北側の井戸の南側に新しくトレンチが掘られています。

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新たなトレンチです。ちょっとシートがめくれていて、石垣の一部が覗いています。この位置に石垣と直角に石垣がが築かれていたとすると櫓の存在を暗示するものですが、果たしてどうでしょうか。
埋門(うずみもん)南側には、その当時堀が掘られていましたので、防禦を更に高めるため、櫓が築かれていたとしても不思議はありません。

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21日時点でのトレンチのイメージです。 (使用図面は浜松市文化財デジタルアーカイブの浜松城天守曲輪実測図です。)

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昨日の午後は久し振りの青空が広がって、城跡見学にはうってつけの日和でしたが、間の悪い時は仕方ありません。

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富士見櫓跡手前に彼岸花が咲いていましたので、無理やり天守をバックに撮ってみました。

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