浜松城発掘調査 その5
今日は、昨年手術した顎下腺摘出手術の予後確認のための検査と診察がありました。結果は異常なしで、一応完治したとして治療が完了となりました。
自宅までの帰路の途中、浜松城近くを通りますので、発掘の様子を覗いてみました。今日は午後から雨の確率が高まる予報となっているせいか、現場の一部はブルーシートが掛かったままとなっていました。
現在の発掘の様子です。①から③までの場所で発掘が行われています。 (出典:浜松市文化遺産デジタルアーカイブより)
正面が上図の①の現場で、左下が②の現場です。①では前回よりも更に東寄りに掘り進められていましたが、発掘公開日ではないので、近くで見学することができず、詳細は判りませんでした。
①の現場の東端です。石の列が見えています。内側の石垣のラインではないかと思われますが、確認できませんでした。ここに櫓があったとすれば、奥行きは2間位だったように見えました。
こちらは③の現場です。前回は手が付けられていませんでしたが、内側の石垣が連続して存在していることを確認するための発掘と見られます。トレンチ中央に石が覗いていますが、ここで石垣が屈曲しているのであれば、天守曲輪西側も相当厳重に守りが固められていたことになります。
発掘は退屈なもののように思われがちですが、刻一刻と新たな発見がありますので、見ていて飽きることがありません。
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